初戦快勝もレバークーゼン指揮官に油断なし! 「簡単にはいかない」
2020.08.06 18:51 Thu
レバークーゼンのピーター・ボス監督は、初戦での大きなアドバンテージにも関わらず、ヨーロッパリーグ(EL)ベスト8進出を懸けたレンジャーズとの第2戦が難しいものになると考えている。ドイツ『キッカー』が伝えている。
この一戦に向けた前日会見に出席したボス監督は、1stレグでの大きなアドバンテージにも関わらず、今回の一戦が非常に難しいものになると気を引き締めている。
「もちろん、我々はとても良いスタートポジションに立っている。アウェイで3-1で勝利していれば、そう言わざるを得ない。しかし、そう簡単にはいかない」
「これまでのトレーニングマッチの結果を見ると、レンジャーズは4試合すべてで勝利し、失点はゼロだ。それも、ニースやリヨンのような良いチームに対してだ。もし、彼らが悪い状態であれば、そうはならない。良い状態にあるということさ。彼らはこの準備期間にそれを証明している。したがって、明日のゲームは簡単にはいかないはずだ」
番狂わせが起こりやすい一発勝負への変更、実質ホームとも言えるドイツでの開催により、レバークーゼンにも優勝のチャンスが出てきた。だが、ボス監督は、あくまで目の前のレンジャーズ戦に集中している。
「(準々決勝以降のドイツ開催のアドバンテージは?)長距離の移動がないことはもちろんアドバンテージだ。ただ、それ以外にアドバンテージはない。デュッセルドルフのスタジアムは我々のホームスタジアムではないし、我々のファンが来れるわけでもない。他のチーム同様にトーナメント終了までホテルに滞在する必要があるしね」
「レンジャーズに勝てなければ、トーナメントに勝つことはできない。我々はこのゲームに完全に集中する必要がある。現時点で先のことを考えていても意味がない。確かなことは、あと4試合勝てば優勝できるということだけだ。ただし、レンジャーズに勝つことが前提だ。選手たちに対しては、まずこの試合に集中するよう伝えるだけだ」
最後に、今大会終了後の移籍の可能性が取り沙汰される若きエース、ドイツ代表MFカイ・ハフェルツに関しては、「彼はプレーすることになるし、100%ここでの試合に集中している」と、去就問題がパフォーマンスに影響を与えることはないとしている。
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レバークーゼンは、今年3月に行われたELラウンド16の1stレグにおいて、敵地で3-1の快勝を収めた。そして、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、約5カ月ぶりのリターンマッチとなるホームでの2ndレグが6日に行われる。「もちろん、我々はとても良いスタートポジションに立っている。アウェイで3-1で勝利していれば、そう言わざるを得ない。しかし、そう簡単にはいかない」
「これまでのトレーニングマッチの結果を見ると、レンジャーズは4試合すべてで勝利し、失点はゼロだ。それも、ニースやリヨンのような良いチームに対してだ。もし、彼らが悪い状態であれば、そうはならない。良い状態にあるということさ。彼らはこの準備期間にそれを証明している。したがって、明日のゲームは簡単にはいかないはずだ」
また、今大会は新型コロナウイルスの影響で大幅なレギュレーションの変更を余儀なくされており、準々決勝以降は感染が比較的抑えられているドイツでの一発勝負形式のトーナメントに変更となった。
番狂わせが起こりやすい一発勝負への変更、実質ホームとも言えるドイツでの開催により、レバークーゼンにも優勝のチャンスが出てきた。だが、ボス監督は、あくまで目の前のレンジャーズ戦に集中している。
「(準々決勝以降のドイツ開催のアドバンテージは?)長距離の移動がないことはもちろんアドバンテージだ。ただ、それ以外にアドバンテージはない。デュッセルドルフのスタジアムは我々のホームスタジアムではないし、我々のファンが来れるわけでもない。他のチーム同様にトーナメント終了までホテルに滞在する必要があるしね」
「レンジャーズに勝てなければ、トーナメントに勝つことはできない。我々はこのゲームに完全に集中する必要がある。現時点で先のことを考えていても意味がない。確かなことは、あと4試合勝てば優勝できるということだけだ。ただし、レンジャーズに勝つことが前提だ。選手たちに対しては、まずこの試合に集中するよう伝えるだけだ」
最後に、今大会終了後の移籍の可能性が取り沙汰される若きエース、ドイツ代表MFカイ・ハフェルツに関しては、「彼はプレーすることになるし、100%ここでの試合に集中している」と、去就問題がパフォーマンスに影響を与えることはないとしている。
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