クリバリと対人最強CBコンビを組むマノラスが決めた、反撃の狼煙を上げるナポリ初ゴール【ファースト・ゴールズ】

2020.08.07 14:00 Fri
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どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。今回は、ギリシャ代表DFコスタス・マノラスナポリで決めた初ゴールだ。

◆マノラスが決めた反撃の狼煙を上げるナポリ初ゴール

2014年から加入したローマで欧州屈指のDFとして評価を上げたマノラス。2019年夏にはナポリへ移籍すると、DFカリドゥ・クリバリとCBコンビを組み守備力では欧州トップクラスのディフェンスラインを形成している。

今シーズン公式戦34試合に出場し、4ゴールを記録しているマノラスだが、記念すべきナポリ初ゴールとなったのは、2019年8月31日に行われた、セリエA第2節のユベントス戦で決めたゴールだった。
0-3と絶対王者ユベントスに大量リードを許して迎えた66分、ナポリに反撃のチャンスが訪れる。

ナポリが敵陣中央やや左でFKを獲得すると、これをキッカーのDFマリオ・ルイがボックス内にクロス。相手DFとラインの駆け引きに勝利したマノラスは、ベストなポジション取りでこれに合わせる。相手DFのプレッシャーをものともせずにポジションを保つと、ファーポスト側に流れるクロスをヘディングでしっかりとミートし、反撃の狼煙を上げるゴールを決めた。

この得点で流れを変えたナポリは、その後立て続けに2得点。3-3の同点に持ち込むものの、後半アディショナルタイムのオウンゴールで3-4と敗れている。

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「アルマーニはずるい」「かっこよすぎる」ナポリが『EA7』の新ユニフォームを発表!お値段は少々高めも「ゴージャス」

ナポリは10日、2023-24シーズンのホームユニフォームとアウェイユニフォームを同時に発表した。 2022-23シーズン、33年ぶりのセリエA優勝を成し遂げたナポリ。しかし、スクデットに導いたルチアーノ・スパレッティ監督は退任し、ルディ・ガルシア新監督のもとで王者としての新シーズンを戦うことになった。 その新ユニフォームは、引き続き「エンポリオ・アルマーニ」のスポーツラインである『EA7』がデザイン。スポンサーシップ契約の継続が新ユニフォームと合わせて発表されている。 ホームユニフォームは、青をベースとしつつシャツの前身頃にナポリの「N」のマークが箔押しのような形で全面に施されている。袖口は緑、白、赤のイタリア国旗を示す3色で縁取られ、襟も緑、白、赤の2つのラインが交差するようなデザインになっている。 一方のアウェイユニフォームは、白をベースにナポリのシンボルであるヴェスヴィオ火山をうっすらとデザイン。袖口と襟は紺色に切り替わり、襟はVネックになっている。 そして、胸元にはホームとアウェイ共通で『EA7』のロゴとクラブのエンブレム、イタリア国旗、スポンサーロゴが描かれている。 これで3シーズン連続となる『EA7』製のユニフォームには、ファンからも「超いいな」、「かっこよすぎる」、「ゴージャス」、「アルマーニはずるい」と好評の声が上がっている。 一方で、『FOOTY HEADLINES』は130ユーロ(約2万円、試合用)という販売価格に注目。100ユーロ(約1万5000円)未満のクラブが多い中、「非常に高価」と指摘している。 <span class="paragraph-title">【写真】「かっこよすぎる」『EA7』製のナポリの新ユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CuhQ0kYKOnQ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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