ブリッジは“不倫男”テリーを未だに許さず? 自身の近くに引っ越し発覚後、自宅を売却に出す
2020.08.05 15:02 Wed
元イングランド代表DFのウェイン・ブリッジ氏は、チェルシー時代に自身の元恋人と不倫関係にあった元イングランド代表DFのジョン・テリー氏を未だに許してないのかもしれない。イギリス『サン』が報じている。
ブリッジ氏とテリー氏は、同じ39歳でチェルシーとイングランド代表で共闘してきた親友だった。しかし、2010年1月にブリッジ氏が当時交際し、1人の息子をもうけていたヴァネッサ・プロンセルと、既婚のテリー氏に不倫疑惑が持ち上がり、両者の関係は完全に破綻。
この騒動がキッカケでテリー氏はイングランド代表キャプテンをはく奪され、ブリッジ氏も“不倫男”との共闘を望まず、代表辞退という重い決断を下していた。
さらに、不倫問題発覚後、初の直接対決となった試合では当時マンチェスター・シティに在籍していたブリッジ氏が、試合前の握手を拒否。さらに、シティのチームメイトだった元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、得点直後にテリー氏の前に立ちはだかってブリッジ氏を指さすパフォーマンスを見せるなど、大きな話題をさらっていた。
その後、ブリッジ氏は2013年に現在の妻であるイギリス人歌手のフランキーサンド・フォードさんと結婚し、2人の息子を授かっている。
『サン』が伝えるところによれば、テリー氏は今年4月にロンドン近郊のサリーに430万ポンド(約6億円)の邸宅を購入し、すでに引っ越しも済ませているという。
そして、その新居から数分の距離にはブリッジ氏と家族が住む550万ポンド(約7億6000万円)の邸宅があった。
しかし、同メディアによると、ブリッジ夫妻はテリー氏の引っ越しが原因かは不明なものの、現在その自宅を売りに出しているという。
この動きに関してある関係者は、「ウェインとジョンは明らかに最高の友人とは言えない。今は不動産市場に不確実性があるが、ウェインとフランキーは新たなスタートを求めている。そして、現在の場所から少し離れた場所に引っ越しをすることを決めた」と、説明している。
今回の引っ越しは単なる偶然の可能性が高そうだが、ブリッジはやはり“不倫男”を許していないのか…。
ブリッジ氏とテリー氏は、同じ39歳でチェルシーとイングランド代表で共闘してきた親友だった。しかし、2010年1月にブリッジ氏が当時交際し、1人の息子をもうけていたヴァネッサ・プロンセルと、既婚のテリー氏に不倫疑惑が持ち上がり、両者の関係は完全に破綻。
この騒動がキッカケでテリー氏はイングランド代表キャプテンをはく奪され、ブリッジ氏も“不倫男”との共闘を望まず、代表辞退という重い決断を下していた。
その後、ブリッジ氏は2013年に現在の妻であるイギリス人歌手のフランキーサンド・フォードさんと結婚し、2人の息子を授かっている。
その事件から10年が経った今年に入って両氏は、再びメディアの話題に挙がることに。
『サン』が伝えるところによれば、テリー氏は今年4月にロンドン近郊のサリーに430万ポンド(約6億円)の邸宅を購入し、すでに引っ越しも済ませているという。
そして、その新居から数分の距離にはブリッジ氏と家族が住む550万ポンド(約7億6000万円)の邸宅があった。
しかし、同メディアによると、ブリッジ夫妻はテリー氏の引っ越しが原因かは不明なものの、現在その自宅を売りに出しているという。
この動きに関してある関係者は、「ウェインとジョンは明らかに最高の友人とは言えない。今は不動産市場に不確実性があるが、ウェインとフランキーは新たなスタートを求めている。そして、現在の場所から少し離れた場所に引っ越しをすることを決めた」と、説明している。
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世界最高の攻撃的MFと呼んでも差し支えないだろう。今季もリーグ戦30試合に出場し15ゴール8アシストという見事なスタッツを残したが、この男はもはや数字だけでは説明できない領域に及んでいる。 足首の問題に悩まされた序盤戦はスロースタートを切り、開幕17試合で15得点に到達したサラーや、攻守に獅子奮迅の活躍を見せたベルナルド・シウバなど、前半戦は他の方が印象的なパフォーマンスを披露していたが、シーズン後半はデ・ブライネの独擅場に。終盤のウルブズ戦では、プレミアリーグ歴代3番目の早さでハットトリックを達成。同試合では後半にもゴールを決めて圧巻の4得点を記録した。 最終節で逆転勝利を呼び込んだギュンドアンのゴールへのアシスト然り、30歳を迎えてもなお、世界最高峰リーグでファンタスッティクなプレーで楽しませてくれている。 ★最優秀監督 ◆エディ・ハウ<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220528_102_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高峰リーグのトップを走り続けるグアルディオラ監督やクロップ監督は見事の一言に尽きるが、今シーズンに限っては44歳のイングランド人指揮官を推したい。ボーンマスがチャンピオンシップに降格した一昨シーズンを最後に、しばらく第一線を離れていたハウ監督。昨年11月、1年3カ月ぶりに現場復帰した先は、最下位に沈むニューカッスルだった。 当時のマグパイズはサウジアラビアの公的投資基金をはじめとするコンソーシアムに買収された直後で話題に。同時にスティーブ・ブルース監督が解任となり、後任には相当のプレッシャーが予想された。しかし、ハウ監督はシステム変更やジョエリントンの中盤コンバートなど確かな手腕を発揮し、チームを立て直すと、最下位だった就任当初から一転、余裕の残留に導いた。 【期待以上】 ★チーム ◆ニューカッスル<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220528_102_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> そんなハウ監督に率いられたニューカッスルが期待以上の成績を残したと言っていいだろう。もとより下馬評が高かったわけではなかった中、ブルース体制3年目は開幕から11試合未勝利で終焉。残念ながら降格本命に位置付けられていた。 しかし、ハウ監督を招聘するとこれが奏功。1月半ばから2度の3連勝を含む8試合無敗で一気に順位を上げると、4月には中堅以下を確実に叩きながら4連勝を達成。チームの土台も固まり、来季に向けてさらなる期待が持てる結果となった。 また、冬の移籍市場ではダン・バーンやクリス・ウッド、ギマランイスなど、莫大な資金を得ながらも現実的な補強にとどめたが、夏に向けては多くのビッグネームが補強候補に挙げられており、彼らの本領発揮が見られるかもしれない。 ★選手 ◆クリスティアン・エリクセン<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220528_102_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季は多くの若手の躍進や中堅クラブでも光る選手が多かった今シーズン。だが、この男の復活劇を差し置くことはできない。昨夏のユーロ2020で心臓発作を起こし、一時生死の境を彷徨ったエリクセン。引退も囁かれたが、心臓に除細動装置を付けて現役続行。当時所属のインテルとは契約解除となったが、同胞の多いブレントフォードに移籍し、2年ぶりにプレミアリーグ復帰した。 悲劇から290日ぶりの公式戦となったが、ブランクを感じさせる様子もなく、慣れ親しんだリーグでスムーズに順応。3試合目で初アシストを記録すると、チェルシー戦では快勝に導く逆転ゴールをマークするなど、エリクセン加入後のチームは調子を上げ、同選手が出場した10試合で7勝を挙げた。 【期待外れ】 ★チーム ◆マンチェスター・ユナイテッド<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220528_102_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 降格をギリギリ免れたエバートンも今季のワーストチームの一つに数えられるが、5年無冠の名門マンチェスター・ユナイテッドは、シーズン前の期待から最も落差の大きい結果となってしまった。スールシャール体制となって4シーズン目を迎えた今季は、プレシーズンにクリスティアーノ・ロナウドをはじめ、サンチョやヴァランら大物を獲得。大型補強にオールド・トラッフォードは大いに沸いたが、ピッチ上は湿った空気が流れた。 そして、8位にまで落ち込んだ11月半ば、スールシャール監督は解任され、キャリック暫定指揮官を挟んで巨匠ラングニックを招聘。しかしながら、多くの指揮官に影響を与えたその腕を持ってしても、赤い悪魔は最後まで力を取り戻すことができなかった。また、CL出場権を取れなかったことで、移籍市場でも後手に回ることが予想されており、即戦力補強はあまり期待できないかもしれない。 ★選手 ◆ロメル・ルカク<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220528_102_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ストライカー補強がことごとく失敗する近年のチェルシーにおいて、ルカクも例外ではなかった。インテルでの2年間で公式戦95試合64ゴールを挙げた実績を引っさげ、クラブ史上最高額となる9750万ポンドの移籍金で復帰したベルギー代表FW。しかし、そのピークは復帰初戦のアーセナル戦だったのかもしれない。アーセナル戦では初ゴールを含め、チェルシーに不足していたポストプレーの動きも光り、見事なパフォーマンスを披露した。 ところが、相手がビッグクラブになるほどポストプレーの勝率は下がり、逆に格下相手ではスペースを消され、得意な形でボールを受けることは困難だった。パスを呼び込む際の動き出しも味方と被るシーンも多く、次第にルカクのポジションはハヴァーツで定着していった。 加えてルカクは、クラブに無断でメディアの取材に応えた挙句、その際に現状に対する不満を公言するなど、ピッチ外でも問題を起こすことに。将来的にインテルに戻りたいといった趣旨の発言もあり、復帰1年目は散々なものとなった。すでに移籍の噂も浮上している。 2022.06.04 12:00 Sat5
