ロシア注目の若手GKレシュチュクが強烈なFKをスーパーストップ【アンビリーバブル・セーブス】
2020.08.04 13:00 Tue
たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。
今回は、ディナモ・モスクワのロシア人GKイゴール・レシュチュクが見せた好セーブだ。
ディナモ・モスクワの下部組織で育ったレシュチュクは、生え抜きのGKとして同クラブの絶対的守護神である、GKアントン・シュニンの控えを務めているが、同選手の負傷離脱により、2019年8月10日のロシア・プレミアリーグ第5節、ゼニト戦でリーグ戦デビュー。その後の7試合に出場し、守護神の留守を預かった。
前半にそれぞれ1点ずつ奪い、1-1で迎えた50分、ロコモティフが、ボックス手前ゴール正面でFKのチャンスを得る。するとキッカーを務めたMFアントン・ミランチュクが、縦回転の強烈なボールを蹴る。壁を越えて、急激に落ちていく変化するボールに対し、レシュチュクは冷静にコースを見極めて横っ飛び。コーナーキックに難を逃れている。
ピンチを逃れたディナモ・モスクワだったが、試合は82分の失点で1-2で敗れている。それでもレシュチュクは、守護神の不在を感じさせないプレーでチームを助け、ファンが選ぶ月のクラブ月間MVPに選出されている。
ディナモ・モスクワの下部組織で育ったレシュチュクは、生え抜きのGKとして同クラブの絶対的守護神である、GKアントン・シュニンの控えを務めているが、同選手の負傷離脱により、2019年8月10日のロシア・プレミアリーグ第5節、ゼニト戦でリーグ戦デビュー。その後の7試合に出場し、守護神の留守を預かった。
そんなレシュチュクは、2019年8月18日に行われた、ロシア・プレミアリーグ第6節のロコモティフ・モスクワ戦で好セーブを見せている。
前半にそれぞれ1点ずつ奪い、1-1で迎えた50分、ロコモティフが、ボックス手前ゴール正面でFKのチャンスを得る。するとキッカーを務めたMFアントン・ミランチュクが、縦回転の強烈なボールを蹴る。壁を越えて、急激に落ちていく変化するボールに対し、レシュチュクは冷静にコースを見極めて横っ飛び。コーナーキックに難を逃れている。
ピンチを逃れたディナモ・モスクワだったが、試合は82分の失点で1-2で敗れている。それでもレシュチュクは、守護神の不在を感じさせないプレーでチームを助け、ファンが選ぶ月のクラブ月間MVPに選出されている。
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