リバプール退団のララナがブライトンに加入!
2020.07.28 04:58 Tue
ブライトン&ホーヴ・アルビオンは27日、元イングランド代表MFアダム・ララナ(32)の加入を発表した。契約は2023年6月30日までとなる。
ユース時代を過ごしたサウサンプトンから2014年夏にリバプール移籍を果たしたララナ。通算178試合に出場し22ゴール22アシストを記録したものの、近年では出場機会を減らし、契約満了をもって今シーズン限りでの退団が決定していた。
新天地となったブライトンは、今季は15位フィニッシュ。3期連続でのプレミアリーグ残留に導いたグラハム・ポッター監督は即戦力候補ララナに大きな期待を寄せた。
「アダムのクオリティに疑いの余地はない。彼はクラブでも代表でも最高のレベルでプレーしてきた。技術的な質と共に豊富な経験も持っている」
「そしてリバプールでの名誉とアンフィールドでの評価は、彼の能力とキャラクターをさらに際立たせている」
「彼の経験と質をピッチで表現できれば、我々にとって大きなプラスになるだろうし、若い選手たちの模範になることは間違いない」
「数週間後のプレシーズントレーニングで彼と一緒に仕事ができることを楽しみにしているよ」
ユース時代を過ごしたサウサンプトンから2014年夏にリバプール移籍を果たしたララナ。通算178試合に出場し22ゴール22アシストを記録したものの、近年では出場機会を減らし、契約満了をもって今シーズン限りでの退団が決定していた。
新天地となったブライトンは、今季は15位フィニッシュ。3期連続でのプレミアリーグ残留に導いたグラハム・ポッター監督は即戦力候補ララナに大きな期待を寄せた。
「そしてリバプールでの名誉とアンフィールドでの評価は、彼の能力とキャラクターをさらに際立たせている」
「アダムは我々にとって本当にエキサイティングな契約となった。サポーターの皆さんは相当楽しみにしていることだと思う」
「彼の経験と質をピッチで表現できれば、我々にとって大きなプラスになるだろうし、若い選手たちの模範になることは間違いない」
「数週間後のプレシーズントレーニングで彼と一緒に仕事ができることを楽しみにしているよ」
アダム・ララナの関連記事
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
アダム・ララナの人気記事ランキング
1
もはや嫌がらせ? リバプールがまたもセインツから補強画策
▽リバプールがまたしてもサウサンプトンからの補強を画策しているようだ。フランス『レキップ』が伝えている。 ▽ここ数年、リバプールはFWリッキー・ランバート(現役引退)、MFアダム・ララナ、DFナサニエル・クライン、DFデヤン・ロブレン、FWサディオ・マネと、毎年のようにサウサンプトンから主力の引き抜きを敢行。さらに、今冬の移籍市場ではDFヴィルヒル・ファン・ダイクまで獲得しており、アーセナル経由で加入したMFアレックス・オクスレイド=チェンバレンまで含めると、7選手が引き抜かれたことになる。 ▽もちろん、移籍金を支払っているリバプールにとってみれば、どのクラブから選手を補強しようと勝手なことだが、クラブ間での提携関係がない中での度重なる引き抜きに、セインツファンを中心に多くのプレミアリーグファンの間ではもはや“嫌がらせ”との辛辣な声も挙がっている。 ▽だが、そんな周囲の批判もどこ吹く風といった具合のリバプールは、来夏の補強候補としてサウサンプトンのガボン代表MFマリオ・レミナ(24)の獲得に動き始めたようだ。 ▽昨夏、ユベントスからサウサンプトンに加入したレミナは、ここまでリーグ戦20試合に出場し1ゴールを記録。ゴールやアシストという目に見える結果こそ残せていないものの、卓越した身体能力を生かしたダイナミックなプレーに定評があるセントラルMFには、アーセナルなども関心を寄せている。 ▽『レキップ』の伝えるところによれば、リバプールは来夏のユベントス行きが噂されるMFエムレ・ジャンの後釜としてレミナの動向を注視しているという。 2018.03.02 16:20 Fri2
ララナの奇行を見たか! 練習中に立ちション…スポンサーへの配慮も欠く
リバプールの元イングランド代表MFアダム・ララナの奇行がSNS上で話題になっている。イギリス『Caught offside』が伝えている。 今月20日に行われたマンチェスター・ユナイテッド戦でチームを敗戦から救う貴重な同点ゴールを記録したことが、記憶に新しいララナ。その活躍からわずか数日後に同選手は今度はクレイジーな行動で注目を集めることになった。 今回、『Caught offside』はSNS上に出回っているララナの奇行を映した短い動画を紹介。日付はハッキリしていないものの、リバプールの練習場メルウッドでの練習風景を映した動画にはMFジェームズ・ミルナー、MFジョーダン・ヘンダーソンの2選手とララナの姿が映っていた。 その動画の中でララナはカメラに背中を向ける形でズボンをもぞもぞさせると、まさかの立ちションを敢行。その様子に呆れたミルナーは近くにあったボールをララナの方向に向けて蹴るが、小便に集中する31歳は微動だにせず。 その反応を見てミルナーはヘンダーソンに向かって、「あいつ、まじかよ」というような素振りをみせた後、これ以上の関わり合いを避けた。 その後、立ちションを終えてスッキリしたララナは、ちょっと手に引っかかったのか、ピッチの芝で両手を拭うと、何事もなかったかのように練習に復帰した。 動画から判断するにクラブハウスに戻ってトイレに行っても注意を受けるような雰囲気ではなかったが、元来のめんどくさがり屋なのか、練習熱心なのか、ララナは練習場の隅で小便をする奇行を見せた。 なお、練習場での立ちションの是非は置いとくとして、今後問題となりそうなのが、スポンサーへの配慮という点だ。 ララナが立ちションをしていた場所にはアメリカの金融および通信事業会社の『Western Union』の広告看板があり、見方によってはスポンサーの看板に向けて小便をしているようにも見えるため、今後クラブから注意を受ける可能性もありそうだ。 <div id="cws_ad">◆良い子はマネしないで<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Liverpool in training.<br><br>Or as I like to call it, Adam Lallana having a piss. <a href="https://t.co/vUWHSH4jcO">pic.twitter.com/vUWHSH4jcO</a></p> The Redmen TV (@TheRedmenTV) <a href="https://twitter.com/TheRedmenTV/status/1186937792108154882?ref_src=twsrc%5Etfw">October 23, 2019</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2019.10.23 19:52 Wedブライトン&ホーヴ・アルビオンの人気記事ランキング
1
三笘薫は今夏移籍するのか? ブライトン残留のカギはヨーロッパへの切符
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫(27)。多くのクラブが関心を寄せる中、ブライトンは今夏の移籍を容認する可能性もあるようだ。『The Athletic』が伝えた。 2021年8月に川崎フロンターレからブライトンに加入した三笘。ビザの関係もありそのままロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに1年間レンタル移籍すると、ジュピラー・プロ・リーグで大活躍。2022年7月にブライトンに戻り、そのままプレーを続けている。 プレミアリーグで3シーズン目を迎える三笘。これまでプレミアリーグで83試合に出場し17ゴール14アシストを記録。公式戦では103試合に出場し21ゴール17アシストを記録するなど、チームの攻撃を牽引している。 左ウイングのポジションで起用される三笘のドリブルは、プレミアリーグの他のクラブや世界中のクラブが関心を寄せるほど。2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)のスペイン代表戦での“三笘の1ミリ”で世界の注目を集め、その後の活躍でより一層注目の的となっている。 三笘には1月の移籍市場でアル・ナスルから5400万ポンド(約102億1000万円)、6100万ポンド(約115億3000万円)と2度に渡り超巨額のオファーが舞い込んでいた中、三笘はブライトンからの移籍に全く興味を示さず、クラブも売却することを考えていなかったために残留を果たしている。 ただ、夏の移籍市場となるとブライトンの姿勢は変わる。これまでもイヴ・ビスマ(→トッテナム)、モイセス・カイセド(→チェルシー)、ロベルト・サンチェス(→チェルシー)、アレクシス・マク・アリスター(→リバプール)など、チームの主軸がビッグクラブへと移籍。そして、三笘にもその可能性はあるという。 ブライトンはステップアップを目指す選手の邪魔をするスタンスではなく、適切なオファーが来れば放出も辞さない姿勢。一方で、三笘にとってのステップアップになる必要があり、最低でもヨーロッパのコンペティションに出場するクラブでなければ移籍はしないと見られる。 三笘は2023-24シーズンにヨーロッパリーグ(EL)でのプレーを経験しており、今シーズンは現在9位に位置。厳しい状況ではあるが、まだ可能性を残しているだけに、ブライトンでのプレーを続けるのであれば、チームが順位を上げることは必須と言えるだろう。 一方で、来シーズンのヨーロッパへの切符を逃した場合は、移籍の可能性が高くなる見込み。チームとしては手放したくない戦力ではあるが、その能力はすでに知られているだけに、今夏のステップアップが起こる可能性はありそうだ。 2025.04.15 23:50 Tue2
【プレミアリーグ第32節プレビュー】マドリー戦控えるアーセナルはビーズと対峙、首位リバプールはハマーズ戦
先週末に行われた前節は首位リバプールを始め上位5チームがいずれも勝ち点を取りこぼす波乱の一節となった。また、最下位のサウサンプトンが7節を残してプレミアリーグ史上最速での2部降格が決定した。 UEFAコンペティションの準々決勝2ndレグを控えるなか、今節はヨーロッパ参戦組の戦いに注目だ。 1stレグで明暗分かれたチャンピオンズリーグ(CL)勢の2位アーセナルと7位のアストン・ビラは、それぞれ12位のブレントフォード、最下位のサウサンプトンと対戦する。 リーグ前節はエバートン相手に消化不良の1-1のドローに終わったアーセナルだが、CL準々決勝1stレグでは前大会王者レアル・マドリーとのホームゲームで会心の3-0の勝利を挙げた。攻守両面で相手を上回った上、MFライスの圧巻の直接FK2発にMFメリーノにもゴールが生まれ、先勝に成功した。 アウェイチームに多くの悪夢を味わわせてきた要塞サンティアゴ・ベルナベウでのリターンレグに向けて細心の注意を払う必要はあるが、ベスト4進出へ大きなアドバンテージを得たことは間違いない。今回のホームゲームでは難敵ビーズ相手に勝ちたい気はやまやまではあるが、リーグ逆転優勝とCL準決勝進出を天秤にかけて割り切ったターンオーバーもありか。MFヌワネリやMFジョルジーニョ、FWスターリングらの活躍にも期待しつつ、良い形でマドリー戦に繋げたい。 アストン・ビラは前節、ノッティンガム・フォレストとの上位対決を2-1で制して公式戦7連勝を達成。しかし、CLではパリ・サンジェルマン(PSG)とのアウェイゲームではFWロジャーズのゴールで先制に成功も、そこからの3連続失点によって厳しい1-3の敗戦となった。これで公式戦連勝が「7」でストップしたエメリのチームは、ホーム開催の2ndレグで逆転を目指す。 プレミアリーグの来季CL出場権が5チームに確定したなか、熾烈なCL出場権争いにおいて勝ち点3を積み上げる必要があり、PSGとのリターンレグへ極端なターンオーバーは難しい。ただ、前線に関しては豊富なタレントが揃っており、やりくり上手のスペイン人指揮官が最適の組み合わせを選び出し、降格が決定したセインツ相手に勝ち切りたい。 一方、降格決定後初のホームゲームとなるセインツはユリッチ監督を即時解任。シーズン残りはラスク暫定監督の下で戦うことになる。DF菅原由勢の起用法にも注目したい。 ヨーロッパリーグ(EL)参戦組の13位マンチェスター・ユナイテッド、14位のトッテナムは5位のニューカッスル、17位のウォルバーハンプトンと対戦する。 ユナイテッドは前節、膠着のマンチェスター・シティとのダービーマッチを0-0のドローで終え、リーグ2戦未勝利に。続くEL準々決勝1stレグでは敵地リヨンに乗り込んだ一戦を2-2のドローで終えた。DFヨロの加入後初ゴールにFWザークツィーのゴールで一時逆転に成功したが、GKオナナの2失点に絡むプレーなどもあり、後半アディショナルタイムの土壇場被弾で先勝を逃した。 ホームでのリターンレグへ弾みを付ける公式戦4試合ぶりの白星がほしい一方、リーグ戦でのUEFAコンペティション出場権獲得の現実味は薄く割り切ってターンオーバーを敢行する可能性は高そうだ。ただ、公式戦4連勝と絶好調のマグパイズ相手に大敗となれば、肝心のリヨン戦に響くことになるためメンバーは入れ替えながらもしっかりとした戦いは見せたい。 一方、スパーズは前節、サウサンプトン相手に3-1の快勝。リーグ4戦ぶりの白星を挙げた。ただ、ホームで戦ったELではフランクフルト相手に1-1のドローに終わった。開始早々に先制を許したなか、DFペドロ・ポロのゴールで同点に追いつき以降は再三の決定機を作り出したが、相手GKの好守にも阻まれて先勝を逃した。2ndレグを敵地で戦うためユナイテッド以上にシビアな状況となっており、リーグ3連勝と好調を維持するウルブスとのアウェイゲームではターンオーバーが濃厚だ。一部主力を温存しつつ、総力戦で挑む2ndレグへFWリシャルリソンやMFグレイ、FWオドベールら控え組の状態を上げたいところだ。 カンファレンスリーグ(ECL)参戦の4位チェルシーは前節、ブレントフォードとゴールレスドロー。リーグ連勝を逃した。ただ、ECLではレギア・ワルシャワとのアウェイゲームをFWジョージのファーストチーム初ゴールにFWマドゥエケの2ゴールの活躍で3-0の先勝。大きなアドバンテージを得てロンドンに帰還した。降格圏の18位イプスウィッチ・タウンをホームで迎え撃つ一戦ではECLで温存した主力を起用し、しっかりと勝ち切ってCL出場権獲得へ勝ち点3を積み上げたい。 前節、フルアム相手にまさかの2-3の敗戦を喫して優勝へ足踏みとなった首位のリバプールは、16位のウェストハムとのホームゲームでバウンスバックの勝利を目指す。フルアム戦では相手のパフォーマンスを褒めるべき部分はあったものの、らしくないミスも目立っておりその修正は必要だ。ただ、11日にはエースFWサラーの契約延長という最高の知らせが発表され、良い雰囲気が期待されるアンフィールドで白星を取り戻したい。 マンチェスター・ダービーをドローで終えて6位後退のマンチェスター・シティは、MF鎌田大地を擁する好調の11位クリスタル・パレスとのホームゲームに臨む。今季限りで退団のMFデ・ブライネのラストダービーというモチベーションはあったが、全体的なパフォーマンスは振るわず。同じ[3-4-2-1]で堅守速攻を貫くソリッドな相手に対して、メンバーの入れ替えも行いながらしっかりと結果を残したい。 対するパレスは前節、ブライトン&ホーヴ・アルビオン相手に2-1の勝利。FWエンケティア、DFグエイの退場は余計だったが、エースFWマテタに負傷明け後初のゴールが生まれるなど実りある内容での勝利でもあった。その一戦で決勝点の起点、相手の退場を誘発するなど存在感を示した鎌田には2試合連続のスタメンを期待したい。 そのパレスに敗れた9位のブライトンは、リーグ連敗という苦境のなかで19位レスター・シティ相手に公式戦5試合ぶりの勝利を目指す。対戦相手はリーグ8連敗と泥沼の状況にあるが、この一戦では出場停止のDFファン・ヘッケに加え、パレス戦の接触プレーで痛めたMF三笘薫にも欠場の可能性が報じられており、チームとしては総力戦で勝ち点3を掴みたい。 《プレミアリーグ第32節》 ▽4/12(土) 《20:30》 マンチェスター・シティ vs クリスタル・パレス 《23:00》 ブライトン vs レスター・シティ ノッティンガム・フォレスト vs エバートン サウサンプトン vs アストン・ビラ 《25:30》 アーセナル vs ブレントフォード ▽4/13(日) 《22:00》 チェルシー vs イプスウィッチ リバプール vs ウェストハム ウォルバーハンプトン vs トッテナム 《24:30》 ニューカッスル vs マンチェスター・ユナイテッド ▽4/14(月) 《28:00》 ボーンマス vs フルアム 2025.04.12 12:00 Sat3
三笘薫ベンチ外のブライトンが痛恨ドロー…8戦連続無得点で連敗中レスターに9戦ぶりゴールと勝ち点1を献上【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第32節、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsレスター・シティが12日にアメックス・スタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。なお、ブライトンのMF三笘薫は負傷欠場となった。 前節、クリスタル・パレスに1-2で敗れてリーグ連敗となった9位のブライトン。今節は8連敗で19位に低迷するレスター相手に公式戦5試合ぶりの勝利を目指した。パレス戦の接触プレーで痛めた三笘はベンチ外に。また、ファン・ヘッケのサスペンションに負傷者続出のセンターバックにはバレバがスクランブル起用となった。 立ち上がりから主導権を握ったホームのブライトン。7分にはショートカウンターからウェルベックのミドルシュート、9分にはアディングラの正確な左クロスをファーにフリーで走り込んだミンテが左足ワンタッチで合わすが、これを枠に流し込めない。 早い時間帯の先制点はならずも、左サイドのアディングラを起点にブライトンの攻勢が続いていく。最後のところでレスターの粘りの守備に手を焼いたが、前半半ば過ぎにゴールをこじ開ける。 27分、アディングラのボックス付近でのシュートがゴールカバーに入ったDFコーディの左手付近に直撃。オンフィールド・レビューの結果、ハンドでのPKが与えられると、キッカーのジョアン・ペドロがゴール左隅に流し込み、31分の先制点とした。 良い時間帯に先制し、この直後にも右からのクロスをファーで受けたアディングラに決定機が訪れるも、これを決め切れないブライトン。すると、序盤から唯一可能性を示していたフォクシーズの背番号10が魅せる。 38分、ダンクのコントロールミスを高い位置で奪ったカウンターからボックス左に抜け出したマヴィディディ。カットインからの右足シュートはダンクにブロックされたが、跳ね返りを今度は左足でシュートすると、GKフェルブルッヘンの手をはじいてゴールネットに吸い込まれ、チームにとってリーグ9戦ぶりとなるゴールが生まれた。 余裕と思われた展開のなかでミス絡みで追いつかれたホームチームはすぐさま攻勢を強める。その流れでジョアン・ペドロの裏抜けからのシュートやオライリーが右ポスト直撃の決定的なシュートを放ったが、前半のうちに勝ち越しゴールを奪うことはできなかった。 それでも、後半も押し込む展開を続けると、54分にはボックス内でオライリーとDFトーマスが交錯。オンフィールド・レビューの結果、手をかけて引き倒したとの判定でブライトンにこの試合2本目のPKが与えられる。これをキッカーのジョアン・ペドロがゴール右上隅に突き刺し、今季10点目とした。 一方、再び追う展開となったレスターは61分に3枚替えを敢行。ヴァーディらを下げてダカやスキップといった選手をピッチに送り出す。この交代によってアウェイチームがこの試合で初めて攻勢を仕掛けると、74分には相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのエル・カンヌスがボックス左に落としたボールをオコリがダイビングヘッドでゴール右隅に流し込み、同点に追いついた。 失点前に投入したディエゴ・ゴメス、マーチに続いて失点後にはグルダをピッチに送り出したブライトンだが、途中投入の選手がなかなか試合に入り切れず、守勢を撥ね返せない。それでも、87分にボックス左でエル・カンヌスに打たれた決定的なシュートはGKフェルブルッヘンが指先でコースを変えて右ポストを叩いて事なきを得た。 どちらにも勝ち点3のチャンスがある拮抗した最終盤の攻防ではブライトンがより押し込む展開となったが、ボックス内でのウェルベックのヘディングシュートもグルダのボレーシュートも劇的勝ち越しゴールとはならず。 この結果、8戦連続無得点で8連敗中だったレスターにゴールと勝ち点1を献上したブライトンは、痛恨ドローで公式戦5試合未勝利となった。 ブライトン 2-2 レスター・シティ 【ブライトン】 ジョアン・ペドロ(前31[PK]、後10[PK]) 【レスター・シティ】 ステフィー・マヴィディディ(前38) カレブ・オコリ(後29) 2025.04.13 01:06 Sun4
今季のプレミアで最も代理人に手数料を支払ったのはチェルシー、2度の移籍期間で114.2億円
2024-25シーズンの2度の移籍期間で最も代理人手数料を支払ったクラブが判明した。その金額は6038万4449ポンド(約114億2000万円)とのことだ。 シーズンも佳境に迫る中、イングランドサッカー協会(FA)は2024年2月2日から2025年2月3日までの期間で、FAに登録されているクラブおよびサッカーエージェントの最新の支払い金額を公表した。 最も代理人に手数料を支払っていたのはチェルシー。トッド・ベーリー氏がオーナーになってから多額の資金を補強に投じている中、2024年夏にポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(現ミラン)やFWペドロ・ネト、MFキーナン・デューズバリー=ホールらを補強し、6038万4449ポンド(約114億2000万円)を支払っている。 2位はマンチェスター・シティで5212万6339ポンド(約98億5700万円)。FWサヴィオやFWオマル・マーモウシュ、MFニコラス・ゴンサレス、DFアブドゥコディル・クサノフなどを獲得している。 3位はマンチェスター・ユナイテッドで3302万2197ポンド(約62億4300万円)を支払っており、DFレニー・ヨロ、FW ジョシュア・ザークツィー、DFマタイス・デ・リフトなどを獲得していた。 プレミアリーグの20クラブの総額では4億913万7387ポンド(約773億5000万円)を代理人に支払っているという。 なお、この数字は数字が公表され始めてから初めての減少になったとのことだ。 チャンピオンシップ(イングランド2部)では日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドが1位となり、1883万6447ポンド(約35億6200万円)となった。なお2位のバーンリーは530万5608ポンド(約10億円)となっており、3倍以上の金額を投資していた。 <span class="paragraph-title">【データ】2024-25シーズン代理人手数料ランキング</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/plclub2024-25.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <table style="max-width:100%;background-color: #dfdfdf;"> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 順位 </td> <td style="font-size:0.8em; "> チーム名 </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; "> 金額 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 1位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> チェルシー </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 6038万4449 / 約114億2000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 2位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> マンチェスター・シティ </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 5212万6339 / 約98億5700万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 3位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> マンチェスター・ユナイテッド </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£3302万2197 / 約62億4300万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 4位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> アストン・ビラ </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2507万7873 / 約47億4000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 5位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ニューカッスル </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2436万6737 / 約46億500万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 6位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> アーセナル </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2279万1917 / 約43億800万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 7位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> リバプール </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2083万5652 / 約39億4000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 8位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ウェストハム </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1901万9377 / 約35億9600万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 9位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> トッテナム </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1842万9639 / 約34億8400万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 10位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ブライトン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1655万3102 / 約31億3000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 11位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ボーンマス </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1642万5116 / 約31億500万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 12位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ブレントフォード </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1476万2657 / 約27億9000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 13位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ウォルバーハンプトン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1350万560 / 約25億5200万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 14位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ノッティンガム・フォレスト </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1299万1664 / 約24億5600万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 15位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> フルアム </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1275万1674 / 約24億1000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 16位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> クリスタル・パレス </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1195万2031 / 約22億6000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 17位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> レスター・シティ </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 982万4219 / 約18億5700万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 18位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> エバートン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 915万6995 / 約17億3100万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 19位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> サウサンプトン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 890万718 / 約16億8300万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 20位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> イプスウィッチ・タウン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 626万4471 / 約11億8500万円 </td></tr> </table> 2025.04.15 15:40 Tue5