バレンシアがハビ・グラシア新監督の就任を発表!

2020.07.28 04:00 Tue
Getty Images
バレンシアは27日、ハビ・グラシア氏(50)が新監督に就任したことを発表した。契約は2022年6月30日までとなる。

スペイン人のハビ・グラシア監督は、かつてはカディス、アルメリア、オサスナ、マラガなどを指揮し、海外クラブではギリシャのAOKケルキラやロシアのルビン・カザンを率いた経歴を持つ。直近では2018年1月からワトフォードを率いて、2018-19シーズンには月間最優秀監督賞を受賞。 しかし、昨年9月に成績不振で解任されフリーの状態が続いていた。

母国復帰は4年ぶりとなるハビ・グラシア新監督。バレンシアの公式サイトで就任の喜びを示すと共に、指揮官としての哲学も語った。
「素晴らしい街の素晴らしいクラブに加わることができて非常に嬉しい。今すぐ仕事を始めたい気分だ」

「我々は皆、困難な時期を過ごしている。健康が最も重要なことだが、私たちはプロフェッショナルとしてサッカーについて考え、ファンを楽しませることができる仕事に貢献したいと思っている」
「バレンシアのようなクラブを任せてもらえて本当に誇りに思う」

「私は勇敢でアグレッシブでバランスの取れたチームにしていきたい。このチームの成功はバランスにかかっている。素晴らしいチームの中から適した選手を見つけ出したいと思う」

「私が考える監督として最も大切なものは、現時点での私に対する考えではなく、チームを去る時のファンの意見だ。私のことを本当に理解したと言えるのはその時なんだ」

「共に働き、共に楽しみ、共に悲しむ。それが重要なこと。私はファンの皆がこのチームに誇りを持ってくれると確信しているよ」

今シーズンは2度の監督交代と低迷したバレンシア。昨シーズンにコパ・デル・レイ優勝とラ・リーガ4位に導いたマルセリーノ・ガルシア・トラル監督の下でスタートしたが、上層部との確執から開幕直後の昨年9月に袂を分かつことに。 後任のアルベルト・セラーデス監督は、チャンピオンズリーグではベスト16進出と成果を残したが、リーグ戦ではヨーロッパリーグ出場権争いにも絡めなくなり、先月29日に成績不振で解任されていた。

その後は過去5度にわたりバレンシアを指揮したボロ氏が暫定監督を務めたが、チームは9位という成績に終わっていた。

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