鈴木武蔵が公式戦3戦連発となる2ゴールの活躍で横浜FCを下す《J1》
2020.07.04 20:00 Sat
4日、明治安田生命J1リーグ第2節の横浜FCvs北海道コンサドーレ札幌がニッパツ三ツ沢球技場で行われ、1-2で札幌が勝利を収めた。2月21日に開幕を迎えたJ1だったが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて中断。約4カ月が経過し、ついに再開となった。
横浜FCは、開幕戦から6名を変更。最終ラインの3名は全て変更し、プロデビューのDF星キョーワァン、DF田代真一、DF小林友希が並ぶ。また、プロ10年目でJ1デビューとなるMF佐藤謙介、MF松浦拓弥、FW斉藤光毅が先発した。なお、FW三浦知良はメンバー外となっている。
対する札幌は、2名を変更。兵役の関係もあり退団したGKク・ソンユンに代わりGK菅野孝憲が先発。また、DFキム・ミンテに代わって、ケガから復帰したMF深井一希がスタメンに入った。
久々の公式戦はリモートマッチ(無観客試合)となり、これまでと違う雰囲気のなかでキックオフを迎えた。立ち上がり3分、ボックス手前でパスを受けたチャナティップがボックス左にドリブルで侵入。中央へ折り返すと、鈴木武蔵がダイレクトシュート。これはDF小林にブロックされるも、こぼれ球を打ち直し、札幌が先制に成功する。
札幌は7分、荒野と菅のコンビネーションで左サイドを仕掛けると、ジェイのリターンをダイレクトで菅がクロス。これを鈴木がダイレクトでシュートするが、枠を超えていく。
札幌が攻める時間帯が続いた中16分、横浜FCはハーフウェイライン付近からの佐藤の縦パスを受けた一美が相手DFに囲まれるかと思いきやフリックの形で後方へ抜け出す。GK菅野との一対一となると、フェイントでかわし、無人のゴールへ蹴り込み、自身のJ1初ゴールで同点に追いつく。
互いに後方からビルドアップをここ見る展開が続く中、札幌がやや優勢な展開に。それでも横浜FCは32分、左サイドを上がった志知がグラウンダーのクロス。ポッカリと空いたところに一美が構えてダイレクトシュートも、枠を外れていく。
38分には、斉藤が自陣からドリブルを仕掛けるとボックスまで侵入。それでも強引に左足でシュートを放つと、GK菅野がなんとかセーブ。これで得たCKから志知がヘディングで合わせるも、これまたGK菅野にセーブされる。
40分にもビッグチャンス。スルーパスに反応したマギーニョが折り返すと、こぼれ球を斉藤がボックス内からシュート。しかし、これは惜しくも枠を外れる。
交代なしでスタートした後半、互いに前半同様にボールを保持しながら攻める姿勢を見せる。すると53分、チャナティップがハーフウェイライン付近からスルーパス。スピードを生かして抜け出した鈴木が持ち出し、ボックス内から冷静にシュートをと決めて勝ち越しに成功する。
66分、鈴木からのスルーパスに反応したチャナティップが独走。GKと一対一になるとシュートを選択せず横パス。これを走り込んだジェイがシュートも、利き足と逆だったため枠を大きく外してしまい、決定機を逸する。
後半は札幌にペースを握られている横浜FCは、65分に一気に3選手を交代。マギーニョ、志知、一美に代えて、中山、武田、皆川を投入。さらに、74分には瀬古に代えて松井を投入し同点を目指す。
徐々にペースを取り戻した横浜FCは86分、ボックス手前でFKを獲得。これを斉藤が直接狙うが、わずかに落ち切らずに枠を越えて行く。
アディショナルタイムには中村俊輔を投入するも、札幌の攻勢は止まず。そのままタイムアップを迎え、1-2で札幌が今季初勝利を収めた。
横浜FC 1-2 北海道コンサドーレ札幌
【横浜FC】
一美和成(前16)
【札幌】
鈴木武蔵(前3)
鈴木武蔵(後8)
対する札幌は、2名を変更。兵役の関係もあり退団したGKク・ソンユンに代わりGK菅野孝憲が先発。また、DFキム・ミンテに代わって、ケガから復帰したMF深井一希がスタメンに入った。
久々の公式戦はリモートマッチ(無観客試合)となり、これまでと違う雰囲気のなかでキックオフを迎えた。立ち上がり3分、ボックス手前でパスを受けたチャナティップがボックス左にドリブルで侵入。中央へ折り返すと、鈴木武蔵がダイレクトシュート。これはDF小林にブロックされるも、こぼれ球を打ち直し、札幌が先制に成功する。
早々に失点をした横浜FCだったが5分、ボックス内で粘りを見せると、一美の落としをマギーニョがシュート。際どいコースに飛んだものの、わずかに左に外れる。
札幌は7分、荒野と菅のコンビネーションで左サイドを仕掛けると、ジェイのリターンをダイレクトで菅がクロス。これを鈴木がダイレクトでシュートするが、枠を超えていく。
札幌が攻める時間帯が続いた中16分、横浜FCはハーフウェイライン付近からの佐藤の縦パスを受けた一美が相手DFに囲まれるかと思いきやフリックの形で後方へ抜け出す。GK菅野との一対一となると、フェイントでかわし、無人のゴールへ蹴り込み、自身のJ1初ゴールで同点に追いつく。
互いに後方からビルドアップをここ見る展開が続く中、札幌がやや優勢な展開に。それでも横浜FCは32分、左サイドを上がった志知がグラウンダーのクロス。ポッカリと空いたところに一美が構えてダイレクトシュートも、枠を外れていく。
38分には、斉藤が自陣からドリブルを仕掛けるとボックスまで侵入。それでも強引に左足でシュートを放つと、GK菅野がなんとかセーブ。これで得たCKから志知がヘディングで合わせるも、これまたGK菅野にセーブされる。
40分にもビッグチャンス。スルーパスに反応したマギーニョが折り返すと、こぼれ球を斉藤がボックス内からシュート。しかし、これは惜しくも枠を外れる。
交代なしでスタートした後半、互いに前半同様にボールを保持しながら攻める姿勢を見せる。すると53分、チャナティップがハーフウェイライン付近からスルーパス。スピードを生かして抜け出した鈴木が持ち出し、ボックス内から冷静にシュートをと決めて勝ち越しに成功する。
66分、鈴木からのスルーパスに反応したチャナティップが独走。GKと一対一になるとシュートを選択せず横パス。これを走り込んだジェイがシュートも、利き足と逆だったため枠を大きく外してしまい、決定機を逸する。
後半は札幌にペースを握られている横浜FCは、65分に一気に3選手を交代。マギーニョ、志知、一美に代えて、中山、武田、皆川を投入。さらに、74分には瀬古に代えて松井を投入し同点を目指す。
徐々にペースを取り戻した横浜FCは86分、ボックス手前でFKを獲得。これを斉藤が直接狙うが、わずかに落ち切らずに枠を越えて行く。
アディショナルタイムには中村俊輔を投入するも、札幌の攻勢は止まず。そのままタイムアップを迎え、1-2で札幌が今季初勝利を収めた。
横浜FC 1-2 北海道コンサドーレ札幌
【横浜FC】
一美和成(前16)
【札幌】
鈴木武蔵(前3)
鈴木武蔵(後8)
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