リバプールが30年ぶりのリーグ優勝!南野は日本人4人目のプレミア制覇者に

2020.06.26 06:15 Fri
Getty Images
リバプールは25日、クラブ史上初のプレミアリーグ優勝を飾った。トップリーグとしては30年ぶりのリーグ制覇となる。また、同クラブに所属する日本代表MF南野拓実は、日本人4人目のプレミア制覇となっている。

25日に行われたプレミアリーグ第31節で2位のマンチェスター・シティがチェルシーに1-2で敗戦したことで、7試合を残してリバプールとシティのポイント差は“23”となり、リバプールの優勝が決まった。

昨季2位でリーグ戦を終えるも14年ぶりにチャンピオンズリーグ(CL)を制したリバプールは今季、開幕から8連勝飾るなど序盤で首位に立つと、今年2月に行われた第28節ワトフォード戦まで27勝1分け無敗と圧倒的な成績で首位を独走。1度も2位に転落することなく7試合を残してのプレミア初制覇となった。

今冬にザルツブルグからリバプールに加入した南野にとっては、6年連続となるクラブチームでのタイトル獲得。2001-02シーズンにアーセナルに所属していたMF稲本潤一、2012-13シーズンにユナイテッドに所属していたMF香川真司、2015-16シーズンにレスター・シティに所属していたFW岡崎慎司に続いて、日本人選手4人目のプレミア制覇となった。
また、リバプールは1992年に創立されたプレミアリーグで、ユナイテッド、チェルシー、アーセナル、シティ、ブラックバーン、レスターに続いて7チーム目の優勝クラブとなった。

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「キレキレすぎる」「モナ王流石すぎる」南野拓実が今季4点目! リーグ戦直近5試合で3ゴール2アシスト「調子上げてきてる」

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「なぜ遠藤航を先発させない?」「サラー以外の攻撃陣が…」2つのタイトル逃したリバプール…チーム編成やスロット監督の采配への疑問も

1週間で2つのタイトルを失うことになったリバプールについて、いくつかの問題点が指摘されている。 今シーズン、新たに就任したアルネ・スロット監督の下で飛ぶ鳥を落とす勢いだったリバプール。FAカップこそ早期敗退となったが、プレミアリーグは首位を独走、チャンピオンズリーグ(CL)はグループフェーズ首位通過、EFLカップ(カラバオカップ)は決勝進出と、望外のシーズンを過ごしていた。 しかし、CLラウンド16ではPSG相手に1stレグで勝利しながらも、アンフィールドでアドバンテージを守り切れずベスト16敗退。続くEFLカップ決勝はニューカッスルの勢いに気圧される形となって1-2で敗れ、タイトル獲得はならなかった。 最大の目標だったプレミアリーグでこそ残り9試合で2位アーセナルに12ポイント差をつけており、よほどのことがなければタイトル獲得を果たせそうだが、今後を考えるとこうした失速は無視できない状況。EFLカップ決勝後にはターンオーバーに消極的なスロット監督の采配や、そもそも信頼できるサブメンバーの少なさなどが指摘されていた。 そんな中、イギリス『FourFourTwo』は、絶対的エースであるFWモハメド・サラー以外の攻撃陣に課題があると指摘。ニューカッスル戦でまとまった時間を得た攻撃陣だと、FWダルウィン・ヌニェスは今シーズン公式戦40試合に出場しながら7ゴールと物足りず、FWルイス・ディアスは今年に入ってからリーグ戦わずか1ゴール、FWジオゴ・ジョタが最後に得点を挙げたのは1月まで遡る状態だ。唯一FWコーディ・ガクポこそ安定した成績を残しているが、負傷から復帰した後はコンディションを取り戻せていない。 サラーが絶好調であれば問題なくとも、現在のように調子を落とした場合は攻撃陣全体の物足りなさが顕著に。もっとも、クラブはこうした問題を把握しており、今夏の移籍市場ではニューカッスルのスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサク獲得に動く可能性が報じられている。 また、『FourFourTwo』ではスロットの柔軟性が課題だとも指摘。PSGとの2試合の間に挟まれたサウサンプトン戦で最低限のターンオーバーしかしなかった点に触れ、MF遠藤航らを起用しない決断に疑問を呈している。 「エリオットやキエーザ、そして遠藤航を起用しなかったことは批判されるだろう。ライアン・グラフェンベルフはまだ22歳ながら今季リーグ戦全試合で先発出場し、使いすぎの兆候を見せている」 「一方、遠藤は出場が許されたすべての試合で実力を発揮してきた。なぜグラフェンベルフを最高の状態に保てるよう、遠藤をリーグ戦でたまにでも先発出場させないのだろうか」 さまざまな課題が指摘されつつあるが、いずれにしてもリバプールのシーズン残り試合はプレミアリーグの9試合のみ。このまま走り抜ける可能性は高いが、課題が残されているのも事実であり、今夏にはスカッドの刷新が予想されている。 2025.03.18 18:40 Tue
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「全てがウソになるような気がして、眠りたくない」ヘディングで先制ゴールのバーンが優勝に興奮、自身初のイングランド代表招集にも「一番乗りで行くよ」

ニューカッスル・ユナイテッドのイングランド代表DFダン・バーンが、カラバオカップ(EFLカップ)制覇を喜んだ。 16日、カラバオカップ決勝が行われ、ニューカッスルはリバプールと対戦した。 試合は45分にバーンがCKからキーラン・トリッピアーのクロスに合わせて先制。53分にはアレクサンダー・イサクのゴールで追加点を奪う。 リバプールの攻撃を凌いでいったニューカッスル。後半アディショナルタイムに フェデリコ・キエーザに1点を返されるも1-2で勝利。クラブにとっての初のリーグカップ制覇となった。 この試合で先制ゴールを記録したバーンは、イギリス『スカイ・スポーツ』で喜びを語った。 「もっとひどい時だってあった。夢を見ているようで、全てがウソになるような気がして、眠りたくない」 チームとしては1969年のインターシティ・フェアーズカップ以来のタイトルとなり、国内では1955年のFAカップ以来のトロフィーに。バーンはトロフィーを掲げ、興奮状態にあるとした。 「僕はあまり貰えるものではないし、大事なときのために取っておいた。今は変な感じがして、感覚が麻痺している」 また、32歳にして初のイングランド代表にも招集されたバーン。喜びを胸に、臨むとし、「明日は8時に(イングランドのトレーニングに)一番乗りで行くよ」とコメントした。 <span class="paragraph-title">【動画】ニューカッスルのバーンがCKからヘディングで一撃!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="O8G5v1bNDjE";var video_start = 95;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.17 15:00 Mon
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アレクサンダー=アーノルドは決勝を欠場確定「出場しない」…右SBは遠藤航?クアンサー?

今シーズン最初のタイトルを目指すリバプールだが、カラバオカップ(EFLカップ)決勝では選手を欠くことになる。クラブ公式サイトが伝えた。 16日にカラバオカップ決勝でニューカッスル・ユナイテッドと対戦するリバプール。チャンピオンズリーグ(CL)ではパリ・サンジェルマン(PSG)の前にPK戦の末に敗れて敗退した中、タイトルマッチに臨む。 アルネ・スロット監督はチームニュースを発表。PSG戦で負傷したイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドは欠場が決定したと明かし、右サイドバックのオプションに日本代表MF遠藤航が入るかについて問われ答えた。 「カーティス(・ジョーンズ)も右サイドバックでプレーできると思う。また、右サイドで左利きのディフェンダーとしてプレーすることもできる。現在ニューカッスルがやっているように、逆サイドでプレーすることになる」 「トレントは確かに出場できない。決勝戦には出場しない。しかし、復帰にどれくらいの時間がかかるかはまだ判断できないが、シーズンの終わりには復帰できると期待している」 右サイドバックのオプションとしてカーティス・ジョーンズがいる中、イングランド代表にも招集されたDFジャレル・クアンサーも選択肢の1人になるという。 また、フランス代表DFイブラヒム・コナテについては回復を見ているようだ。 「昨日は練習しなかった。休み、その前の日は回復日だった。だから今日は一緒に練習してくれると思う、どんな状態か見てみよう」 2025.03.14 23:00 Fri

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