忘れ去られた“ネクスト・ランパード”ことファン・ヒンケルがチェルシーとまさかの新契約交渉!

2020.06.16 20:10 Tue
Getty Images
チェルシーの元オランダ代表MFマルコ・ファン・ヒンケル(27)がチェルシーとの新契約の交渉に入ったと明かした。オランダ『AD』が伝えている。
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2013年、フィテッセからチェルシーに800万ポンド(約10億8500万円)で加入したファン・ヒンケル。“ネクスト・ランパード”とも呼ばれ、将来を期待されてチェルシーへ加入していた。

しかし、チェルシーのお家芸とも言えるレンタルでの武者修行を永遠と繰り返す選手の代表格となってしまい、加入して以降、ミラン、ストーク・シティ、PSV、と3クラブへレンタル。2018年6月にチェルシーへ復帰したが、今度はヒザの重傷により2年間をリハビリに費やすなど、チェルシーでは4試合にしか出場していない状況だ。PSVではキャプテンとしてエールディビジ優勝などの結果を残して来たファン・ヒンケルだが、チェルシーとの契約は6月いっぱいまでとなっており、今夏退団すると見られていた。
しかし、チェルシーはファン・ヒンケルにもう一度チャンスを与える模様だ。『AD』のインタビューに応えたファン・ヒンケルが明かしている。

「僕の代理人であるカレル・ジェンセンはチェルシーと新契約締結の交渉中だ」
「クラブが僕の能力を認めてくれていることは非常に嬉しいこと」

「このような今後が不明瞭な状況下で、こんなにも長くケガで離脱していた選手をクラブに留めておきたいと考えるのはすごいことだと思う」

「契約が締結されれば、まずはU-23のチームでの復帰を目指すことになると思う」

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