ギュンドアンが絶賛!シティに連れて来たいトルコ人は?

2020.06.08 10:00 Mon
Getty Images
マンチェスター・シティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、レスター・シティのトルコ代表DFチャグラル・ソユンクを称賛した。トルコ『Fanatik』が伝えた。2018年夏にフライブルクからレスターに加わったソユンクは、加入初年度こそ出場機会が限られていたが、DFハリー・マグワイアの退団に伴い今季からレギュラーに君臨。足の速さや屈強なフィジカルを生かした対人プレーを武器に、上位争いを演じるクラブを最終ラインから支えている。


そんなソユンクをトルコにルーツを持つギュンドアンが絶賛。リバプールでプレーするオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクに続くプレミア最高のセンターバックだと語っている。

「僕はフットボール好きの一般人たちの意見に同意する。今シーズンのチャグラル・ソユンクはファン・ダイクに続いてプレミアリーグで最高のパフォーマンスを披露していた」
「僕は以前まで、彼のことを知らなかった。試合で対戦した時に知ったんだ。2シーズン前のプレミアリーグに加えて、カップ戦でレスターと対戦した。多くの試合でライバルとなり、お互いを見たり話したりしているよ」

「それからお互いを知るようになった。とても良い奴だし、僕は好きだ。彼のサッカーIQと性格はとても良いね。彼はレスターでも代表でもパフォーマンスは優れていた。もっと良い場所で見れたら良いんだけどね」

また、ギュンドアンはシティに連れて来たいトルコ人選手を尋ねられると、「マンチェスター・シティで見たいトルコ人選手で最初に思い浮かんだのは、チャグラルだね」とソユンクとプレーしたいとコメント。また、「ジェンク・トスン(クリスタル・パレス)もいいかな。彼はこれからの時期に、高いレベルになる可能性がある。不運なケガをしたけど、良いプレーをするよ」と語った。

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シティが6戦ぶり勝利で2024年締め! サヴィオが加入後初ゴールにハーランドが5戦ぶり弾【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第19節、レスター・シティvsマンチェスター・シティが29日にキング・パワー・スタジアムで行われ、アウェイのシティが0-2で勝利した。 直近13試合で1勝3分け9敗と悪夢のような年末を過ごす7位のシティは、3連敗で降格圏に転落した18位レスターとのアウェイゲームで6戦ぶりの白星を目指した。グアルディオラ監督はハーランドのPK失敗が響いて1-1のドローに終わったエバートン戦から先発1人を変更。ドクに代えてデ・ブライネを起用した。 右にフォーデン、左にサヴィオを配置する形でスタートしたシティ。後ろ重心でロングカウンターを狙うホームチームに対して、立ち上がりはサイドを起点に攻め手を窺う。 開始5分にデ・ブライネのミドルシュートでファーストシュートを記録すると、7分にはリコ・ルイスの浮き球パスに反応したデ・ブライネが右のポケットに侵入。正確なダイレクトの折り返しを供給。これをゴール前のハーランドが右足で合わせるが、GKストルチクの左足を使った見事なセーブに遭う。 立ち上がり以降はレスターも自陣でのプレス回避からサイドバックの背後を狙う形のカウンターで押し返していく。そのなかで果敢に背後を狙うヴァーディが決定機に絡む。19分にはボックス内でのDFグヴァルディオルのヘディングでのバックパスをかっさらったヴァーディにビッグチャンスも、ここはGKオルテガのビッグセーブに阻まれた。 少し嫌な空気が漂い始めたが、このピンチの直後にゴールが生まれる。21分、ボックス手前右で仕掛けたフォーデンが左足の鋭いミドルシュートを放つと、GKストルチクがなんとか左にはじいたボールに詰めたサヴィオが左足で蹴り込み、待望のシティ加入後初ゴールを挙げた。 幸先よく先制に成功したものの、直近2試合ではいずれも追いつかれており2点目がキーとなるシティズンズ。レスターが前に出てきて攻撃に出てくると、カウンターを起点にエースに見せ場が訪れる。28分、ボックス中央でヘディングシュートを放つと、35分にはコバチッチの見事なボール奪取からボックス付近でテクニカルな突破でゴール前に侵入したハーランドが左足シュートも、これはわずかに枠の右へ外れた。 一方、このピンチを凌いだホームチームは前半終盤にかけて押し返すと、波状攻撃からブオナノッテの左ポスト直撃のヘディングシュートなど決定機も作り出し、ビハインドながらも悪くないイメージで前半を終えた。 アウェイチームの1点リードで折り返した後半。ここ最近の試合では後半に失速傾向があるシティに対して、レスターが前に出て行く。ボールの主導権を握るホームチームはセットプレーからジャスティンのシュート、マヴィディディのピンポイントクロスからヴァーディのダイレクトシュートでゴールに迫るが、DFアカンジの見事なゴールカバーなどに阻まれてゴールを奪えない。 失点こそ回避しているものの、流れが悪いシティ。66分にはフォーデンに代えてマカティー、アケに代えてウォーカーを続けてピッチに送り出すと、この交代策が見事に嵌った。 74分、右サイドのタッチライン際で見事に縦へ突破したマカティーを起点にデ・ブライネ、サヴィオとスムーズに左へボールが展開されると、最後は柔らかなクロスをハーランドがきっちりヘディングで合わせ、エースが公式戦5戦ぶりのゴールを挙げた。 この貴重な追加点によって落ち着きを取り戻したグアルディオラのチームは、引き続きボールを握られながらもカウンターで引っくり返す場面も創出。マカティーの左足コントロールシュートなどで3点目にも迫った。 その後、ホームでリスクをかけて前に出たフォクシーズの反撃を無失点で凌ぎ切ったシティが0-2で勝利。厳しい2024年終盤をなんとか白星で飾り、2025年の巻き返しに繋げる公式戦6試合ぶりの勝ち点3とした。 レスター・シティ 0-2 マンチェスター・シティ 【マンチェスター・C】 サヴィオ(前21) アーリング・ハーランド(後29) <span class="paragraph-title">【動画】サヴィオ初ゴールに、ハーランドが久々の一撃!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">水沼宏太選手も絶賛<br><br>サヴィーニョが加入後初ゴール!<br>復調を期すマンチェスター・シティが先制<br><br>プレミアリーグ 第19節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レスター</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E5%B9%B4%E5%A7%8B%E3%81%AF%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#年末年始はプレミアリーグ</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/RQVtt6l2Ai">pic.twitter.com/RQVtt6l2Ai</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1873384776260084036?ref_src=twsrc%5Etfw">December 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ハーランドといえば、「まさにこれ」<br>笑顔の戻ったエースの一撃<br>マンチェスター・シティが<br>ポイントを手繰り寄せる<br><br>プレミアリーグ 第19節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レスター</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E5%B9%B4%E5%A7%8B%E3%81%AF%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#年末年始はプレミアリーグ</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/1lxU29zfY0">pic.twitter.com/1lxU29zfY0</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1873400432527376597?ref_src=twsrc%5Etfw">December 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.30 01:40 Mon
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今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」

現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon
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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.48 誰もが驚き、賞賛した“ミラクル・レスター”/レスター・シティ[2015-16]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.48</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2015-2016シーズン/レスター・シティ ~“ミラクル・レスター”~</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2015-16leicester.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:クラウディオ・ラニエリ 獲得タイトル:プレミアリーグ 攻撃力7:★★★★★★★☆☆☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント7:★★★★★★☆☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">目標は残留のはずだったが…</div> レスター・シティが躍進したこのシーズンの1年前、2014-15シーズンに11年ぶりのプレミアリーグに復帰したが、前半戦を終えて最下位に終わり、降格間違いなしといわれていた。ところが、当時のナイジェル・ピアソン監督率いるレスターは、後半戦に8戦7勝1分を記録するなど巻き返しを見せ、「華麗なる脱出」を遂げていた。 1年での降格を免れたレスターだったが、その立役者であったピアソン監督をシーズン開幕直前に解任し、クラウディオ・ラニエリ監督を招へいした。就任後のラニエリ監督は、「目標は残留。勝ち点40を目指す」とコメント。すると、開幕後5戦を無敗で終えた後も、11月末に単独首位に躍り出たときも、その目標は変わらなかった。 それでも前半戦を2位で終えたとき、ラニエリ監督は初めて残留以外の目標を口にする。「上位を維持したい。前半戦で勝ち点39を積み上げたから、後半戦でも勝ち点40を目指す」。前代未聞となる目標の2倍を掲げ、いよいよ“優勝”が現実味を帯びていく。 『遅かれ早かれ彼らは失速するだろう』と思われながらも、後半戦も順調に勝ち点を重ねていったレスターは勝てば自力優勝が決まる36節のマンチェスター・ユナイテッド戦を引き分けるも、優勝を争うトッテナムも勝利を逃し、優勝が決定した。こうして開幕前優勝オッズ5001倍だったレスター・シティが「ミラクル・レスター」として後世に名を遺した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">噛み合った戦術とメンバー</div> ピアソン監督の解任を受けて今季開幕前にレスターの指揮官に就任したラニエリ監督に対して、当初は懐疑的な意見も出ていたが、見事な手腕で奇跡的な優勝に導いた。パス成功率やポゼッション率はリーグ最低クラスでも、選手たちの特長を生かすカウンター型の組織的なチームを構築した。 中でもサプライズとなったのは、フランス2部のカーンからレスター入りした小柄なフランス人MFエンゴロ・カンテだ。カンテは、開幕からの5試合のうち4試合がベンチスタートだった。しかし、そこからラニエリ監督の信頼を掴むと、不動のレギュラーとして君臨。驚異的なスタミナと圧倒的な運動量で“新たなマケレレ”と称されると、フランス代表にも定着。シーズン後にチェルシーへとステップアップした。 攻撃陣は、プレミア新記録の11戦連発を含む24ゴールを叩き出したジェイミー・ヴァーディと、17得点11アシストをマークしたリヤド・マフレズがチームの“飛車角”だった。 前線から守備のスイッチとなった岡崎慎司や、ヴァーディとのホットラインが光ったダニエル・ドリンクウォーターなど、ラニエリ監督はカウンター戦術の最適解となるイレブンを選び出した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FW:ジェイミー・ヴァーディ(28)</span> レスター・シティの絶対的エースとして君臨したヴァーディ。シーズン前には主力選手の1人に過ぎなかったヴァーディだが、このシーズンで完全に一皮向けた。 最終的にリーグ戦で24ゴール。11月には、ファン・ニステルローイ氏の記録を上回る11試合連続ゴールの新記録を樹立。PFA(イギリスプロフットボール選手協会)最優秀選手賞はマフレズに譲ったが、FWA(イギリスフットボール記者協会)選出の最優秀選手賞を受賞。イングランド代表としても活躍した。 2019.04.29 21:00 Mon

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