アンデルレヒトが元U-21ドイツ代表GKヴェレンロイターを完全移籍で獲得
2020.06.06 12:00 Sat
アンデルレヒトは5日、エールディビジのヴィレムⅡから元U-21ドイツ代表GKティモン・ヴェレンロイター(24)が完全移籍で加入することを発表した。
ヴェレンロイターは、カールスルーエやシャルケの下部組織で育ち、2014年7月にトップ昇格。19歳でブンデスリーガとチャンピオンズリーグでデビューを果たしていた。2015年7月にはマジョルカへとレンタル移籍を経験すると、正守護神として公式戦33試合に出場。その後シャルケに戻るも、2017年7月にヴィレムⅡへと完全移籍していた。
ヴィレムⅡでは、公式戦77試合に出場。今シーズンも正守護神としてエールディビジで25試合に出場。今シーズンのエールディビジは途中でシーズンが打ち切りとなったが、ヴィレムⅡは5位でフィニッシュしていた。
ヴェレンロイターは今回の移籍について「アンデルレヒトのような組織でサッカーをすることが認められたのは名誉なことだ。僕はアンデルレヒトのプレースタイルに完全に同意し、才能ある若手たちに僕の経験を発揮できるよう全力を尽くします」とコメント。「また、ファンとグループつについて知り、新たなシーズンが始まるのを楽しみにしている」と語り、新天地での意気込みをあらわにした。
なお、アンデルレヒトとヴェレンロイターは2024年まで契約を結んだとのことだ。
ヴェレンロイターは、カールスルーエやシャルケの下部組織で育ち、2014年7月にトップ昇格。19歳でブンデスリーガとチャンピオンズリーグでデビューを果たしていた。2015年7月にはマジョルカへとレンタル移籍を経験すると、正守護神として公式戦33試合に出場。その後シャルケに戻るも、2017年7月にヴィレムⅡへと完全移籍していた。
ヴィレムⅡでは、公式戦77試合に出場。今シーズンも正守護神としてエールディビジで25試合に出場。今シーズンのエールディビジは途中でシーズンが打ち切りとなったが、ヴィレムⅡは5位でフィニッシュしていた。
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