磐田、MF山本康裕とDF小川大貴が静岡の地元に消毒液を寄贈

2020.06.04 21:55 Thu
©︎J.LEAGUE
ジュビロ磐田は4日、新型コロナウイルス感染予防の支援としてMF山本康裕とDF小川大貴が、それぞれの地元へ消毒液を寄贈したことを発表した。

山本は出身地である浜松市浜松北区に次亜塩素酸消毒液980リットルを寄贈、小川も出身地の富士市へ次亜塩素酸消毒液860リットルを寄贈したという。どちらも小中学校などの教育機関に配布される予定だ。

山本と小川はクラブ公式サイトで以下のようにコメントしてる。
◆山本康裕
「自分が生まれ育った町に、微力ですが、何か手助け出来ればと思い、次亜塩素酸消毒液の寄付をさせて頂くことになりました」

「これからを担う子供たちが、誰一人欠けることなく、安心・安全に生きていける状況を作っていくことが大人の役目だと思うので、これで一人でも多くの子供たちの笑顔を増やすことが出来ればいいなと思いますし、また、サッカーでも恩返しが出来るように頑張ります」
◆小川大貴
「新型コロナウイルスの影響で学校にも行けず、友達にも会えない子供たちが多くいたと思います」

「非常事態宣言が解除された今、子供たちに少しでも安心して学校生活を送ってほしい、そして生まれ育った富士市に何か恩返しがしたい、そう思い、今回次亜塩素酸消毒液を寄付させて頂きました」

「まだまだ予断を許さぬ状況が続くと思いますが、全員で支え合い、この状況を乗り越えていければと思います。またスタジアムで共に戦える日を楽しみに、Jリーグ再開に向けて頑張ります」

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