ポルト指揮官、無観客での試合は「ドレッシングなしで食べるサラダ」
2020.06.03 16:20 Wed
ポルトを率いるセルジオ・コンセイソン監督が、無観客でのリーグ再開に向けた率直な思いを語っている。ポルトガル『Renascenca』が伝えている。
中断前に2位のベンフィカと勝ち点1差で首位に立っていたポルトは、再開初戦で7位のファマリカンと対戦する。
同試合の前日会見に出席したコンセイソン監督は、無観客で戦う試合を「ドレッシングなしで食べるサラダ」と形容。また、相手サポーターからのヤジでさえ、恋しくなると冗談を交えながら特殊な環境下でのリーグ再開への思いを語っている。
「(観客なしでの試合は)良いサラダを作るうえで必要な油、酢、塩、スパイスといった調味料が欠けている状況と同じだよ。しかし、我々が(フットボールに対して)空腹であれば、それが何であれ食べる必要がある。そして、我々はそうするつもりでいるよ」
「(相手サポーターの)笛でさえも恋しい気分だね。だが、我々は与えられた環境に順応していく必要がある」
また、ポルトガル人指揮官は6勝1分けの7戦無敗という良い流れの中で中断を強いられることになったが、再開後もその勢いを継続できると考えている。
「我々は中断期間中も休まずに常に働いてきた。毎日のトレーニングに加え、リーグ、プレー再開への意欲を積み重ねてきた。そういった意味で今後も勢いが続くことを願っているよ」
なお、日本代表MF中島翔哉は妻の体調不良を理由に、5月中旬からチームを離れ、個人トレーニングを続けており、今回の再開初戦を欠場する。
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新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、3月中旬からリーグを中断していたポルトガル・プリメイラ・リーガだが、6月3日から再開される。同試合の前日会見に出席したコンセイソン監督は、無観客で戦う試合を「ドレッシングなしで食べるサラダ」と形容。また、相手サポーターからのヤジでさえ、恋しくなると冗談を交えながら特殊な環境下でのリーグ再開への思いを語っている。
「(観客なしでの試合は)良いサラダを作るうえで必要な油、酢、塩、スパイスといった調味料が欠けている状況と同じだよ。しかし、我々が(フットボールに対して)空腹であれば、それが何であれ食べる必要がある。そして、我々はそうするつもりでいるよ」
「普段と状況は異なるが、我々は自分たちのサポーターとファマリカンのサポーターによってスタジアムが満員に埋められているという感覚でプレーする必要がある」
「(相手サポーターの)笛でさえも恋しい気分だね。だが、我々は与えられた環境に順応していく必要がある」
また、ポルトガル人指揮官は6勝1分けの7戦無敗という良い流れの中で中断を強いられることになったが、再開後もその勢いを継続できると考えている。
「我々は中断期間中も休まずに常に働いてきた。毎日のトレーニングに加え、リーグ、プレー再開への意欲を積み重ねてきた。そういった意味で今後も勢いが続くことを願っているよ」
なお、日本代表MF中島翔哉は妻の体調不良を理由に、5月中旬からチームを離れ、個人トレーニングを続けており、今回の再開初戦を欠場する。
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