チェルシー、サンチョ代役はビジャレアルのナイジェリア代表ウインガーか
2020.05.30 18:50 Sat
チェルシーが、ビジャレアルに所属するナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼ(21)に関心を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が『GOAL』の情報をもとに伝えている。
いくつかの代替案がある中でチュクウェゼもその一人。伝えられるところによると、ビジャレアルとの契約が2023年までとなっている同選手の市場価値はおよそ4500万ポンド(約60億円)程度で、同世代のサンチョと比べると恐らく半分以下の金額。
ナイジェリア代表の主力として12試合に出場するなど、国際経験もあることから、今後の成長が楽しみな若手として注目されている。
PR
チュクウェゼは2017年に母国のクラブからビジャレアルの下部組織に入団したウインガー。一瞬の加速力とテクニックを武器に右サイドからチャンスを演出するレフティで、今季は約半分が途中出場ながらも公式戦30試合で4ゴール4アシストという成績を残している。FWウィリアンとFWペドロ・ロドリゲスの退団が濃厚となっているチェルシーは新たなウインガーを探しており、ドルトムントのイングランド代表FWジェイドン・サンチョがその第一候補と見られているが、移籍金が高額過ぎるうえ、競争率も高いことから現実的な目標ではない。ナイジェリア代表の主力として12試合に出場するなど、国際経験もあることから、今後の成長が楽しみな若手として注目されている。
PR
サムエル・チュクウェゼの関連記事
チェルシーの関連記事
|
サムエル・チュクウェゼの人気記事ランキング
1
「団結力を証明」1人退場も守り抜いたミラン、指揮官は苦しんで掴んだ勝ち点3に「望んでいたものに近かった」
ミランのパウロ・フォンセカ監督が勝利を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 セリエA前節のフィオレンティーナ戦は元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアにPKを2本止められ、1-2の敗戦を喫したミラン。立て直すべく臨んだ代表ウィーク明けの第8節は、ウディネーゼをホームに迎えた。 フランス代表DFテオ・エルナンデスが出場停止、ポルトガル代表FWラファエル・レオンがベンチスタートとなったなか、13分にはスイス代表FWノア・オカフォーの突破からナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼが決めて先制。しかし29分、決定機をファウルで阻止したオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスが一発退場となり、数的不利での戦いを強いられる。 10人で終盤まで凌いだミランだったが、後半アディショナルタイムにはついにネットを揺らされてしまう。しかし、VARチェックの結果、わずかにオフサイドがあったと判定され、得点は取り消し。苦しい展開ながら1点を守りきり、2試合ぶりの勝利を手にした。 難しい試合で勝ち点「3」を掴んだフォンセカ監督。チーム全体が見せた忍耐力に満足感を示している。 「このチームの団結力に疑問を持っている人がいたかもしれないが、今日はそれを証明してみせた」 「試合は2部構成で、1部は退場となる30分まで。そこで我々は素晴らしいパーソナリティやプレーの質を示した。私が望んでいたものに近かった。カードが出てからは素晴らしくチームスピリットが感じられる試合だった。ともに苦しんだが、それが普通の状況だった。ウディネーゼは良いチームだし、エリア内へのクロスも多かった」 「最後の60分は最初の30分より重要だった。チームがともに苦しみ、守ることを私は望んでいる。どんな瞬間でもこのスピリットがあってほしい。チームのためには犠牲が必要だし、今日はすべての選手がそれを体現した。ウディネーゼと引き分けていれば、非常に不当に思っていただろう。たとえ1人少なかったとしても、より明確なチャンスは我々にあった」 また、レオンをベンチに置いた理由にも言及。あくまでもチームの利益を優先した結果だと指揮官は主張した。 「ラファが見られないのは奇妙なことかもしれないが、これが普通でなければならない。レオンがベンチにいるのは普通ではないが、チームの方がより重要だと言っている私にとっては、一部の選手よりミランの方が重要なのは当たり前のことだ」 「今日はオカフォーとチュクウェゼをプレーさせることにしたが、もしかすると明日はレオンの番かもしれない。レオンは敬意を払い、ロッカールームで納得していた。これが私にとって最も重要なことだ。今は次の試合に向けて準備をしている。おそらくレオンはまたプレーするだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】チュクウェゼの先制点守り抜く! ミランvsウディネーゼ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hLos8bSCaaI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.20 14:25 Sun2
“どうしてもCLに出たい” 30歳迎えてセリエBに舞台を移したベラルディが移籍願望明言、ミランが再参戦か
ミランがサッスオーロの元イタリア代表FWドメニコ・ベラルディ(30)を再びリストアップしたという。 16歳でのサッスオーロ入りから14年。一時的に保有権だけユベントスへ移った時期こそあれど、諦めきれなかったクラブに売却時の倍額で買い戻され、今日に至るベラルディ。 常にカルチョトップクラブの補強リストに名を連ねてきたが、夏が来るたび移籍は実現せず、そうこうしているうちにサッスオーロがセリエB降格。ベラルディは30代突入とともに、トップディビジョンを離れることとなった。 迎えた今季は、負傷でセリエB開幕7試合を欠場し、今月5日の第8節で途中出場から復帰。チームが格下チッタデッラに6-1と圧勝したなか、ベラルディは最後の6点目をアシストした。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ここにきてミランが再びベラルディをリストアップ。背景には、ベラルディがチッタデッラ戦後のインタビューで「まだ移籍希望がある」と発言したこともあるそうだ。 「昨年はユーベに行けず、クラブ側と口論にもなった。僕にはどうしても満たしたい野心がある。それは、チャンピオンズリーグ(CL)のアンセムを直に聞くことだ」 ミランに関しては、現状あくまでリストアップ。ベラルディが本職とする右ウイングはFWクリスチャン・プリシックが定位置を固め、安く獲得できてもバックアッパーか。また、FWサムエル・チュクウェゼの売却も必須とされる。 補足として、チュクウェゼは「サウジアラビアに熱心な求婚者がいる」そう。またベラルディはサッスオーロとの契約が2027年6月までで、年俸は300万ユーロ(約4.8億円)だそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ミラン時代のキレキレロナウジーニョ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Football’s poetry <br><br>Everytime Ronaldinho found the net in Rossonero <a href="https://twitter.com/hashtag/SempreMilan?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SempreMilan</a></p>— AC Milan (@acmilan) <a href="https://twitter.com/acmilan/status/1845404520798683195?ref_src=twsrc%5Etfw">October 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.16 17:05 Wed3
バイエルンを撃破のビジャレアル、試合後のドレッシングルームはお祭り騒ぎに
チャンピオンズリーグ(CL)ベスト4入りを決めたビジャレアルの選手たちが喜びに沸いた。 バイエルンとビジャレアルによるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝は、1stレグをビジャレアルがホームで1-0と先勝。12日に行われた2ndレグは1-1の引き分けに終わり、2戦合計スコアを2-1としたビジャレアルが準決勝進出を決めた。 2ndレグではバイエルンに圧倒的に攻め込まれ、先制を許しながらも、88分のFWサムエル・チュクウェゼのゴールでドイツ王者を振り切ったビジャレアル。チームカラーから"イエローサブマリン"の愛称で親しまれているチームは、試合後歓喜に沸いた。 ドレッシングルームはお祭り騒ぎ。「ラーラーラララララー ビージャーレーアール!」のチャントとともにユニフォームを振り回し、MFエティエン・キャプーは机に上に乗ってボトルの水をまき散らす。MFジオバニ・ロ・チェルソはロッカーの上に乗り、天井に頭をぶつけて喜びをあらわにした。 2005-06シーズン以来、16季ぶり2度目の準決勝進出を果たしたビジャレアルの次なる相手は、ベンフィカを下したリバプールだ。1stレグは27日、2ndレグは5月3日に行われるが、再びの歓喜をもたらすことができるか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】バイエルンを撃破したビジャレアルの選手たちがドレッシングルームで大はしゃぎ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJBcDl3VXlLbiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2022.04.14 22:10 Thu4
右ウイング狙うミラン、チュクウェゼに代わるプランBはデンマーク1部得点王のイサクセン
ミランはミッティランのU-21デンマーク代表FWグスタフ・イサクセン(22)の獲得も選択肢の1つとして考えているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 元イングランド代表MFルベン・ロフタス=チーク(27)やアルゼンチン人FWルカ・ロメロ(18)を獲得したものの、即戦力級の右ウイングも求めているミラン。ビジャレアルのナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼ(24)の獲得に動いているが、2500万ユーロ(約38億8000万円)の最初のオファーがビジャレアルに拒否されたと報じられていた。 ビジャレアルはチュクウェゼの売却に3000万ユーロ(約46億6000万円)を要求しているようで、EU圏外枠の選手であることも懸念点の1つに。ポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(30)がミランの新ストライカー候補の1人として挙がっているが、ロフタス=チークの獲得によってEU圏外枠が1つ埋まったため、現時点でチュクウェゼとタレミの両獲りは難しい状況にある。 そこで目をつけているのが、デンマークでプレーしているイサクセンのようだ。ミッティランとの口頭合意に向けた草案がミランにはすでにあるようで、同じくイサクセンに目をつけているユベントスを上回っている状況だという。 右ウイングや2トップの一角を主戦場とする左利きのイサクセンは、2019年からミッティランのファーストチームでプレー。昨季はデンマーク・スーペルリーガ(デンマーク1部)で18ゴールを奪い、得点王のタイトルを獲得している。 2023.07.11 12:20 Tue5
「美しいソロゴール」ミランFWチュクウェゼが3人かわすロングドリブル弾! 一方で、ナイジェリアは格下にまさかの逆転負け
ミランのナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼが独力でゴールを奪った。 18日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)予選を戦うナイジェリアはグループD第6節でルワンダ代表と対戦。すでに本大会出場を決めているなか、1-2の逆転負けで予選初黒星を喫した。 しかし、後半から出場したチュクウェゼが圧巻のプレーを披露。59分、ピッチ中央付近でパスを受けると、対峙したDFを抜き去って前進。さらに2人、3人とかわしながらボックス内へ侵入し、GKの逆を突くシュートで仕上げた。 SNS上では「美しいソロゴール」「エクセレントなドリブルとフィニッシュ」「チュクウェゼは過小評価されている」と取り上げられた一方、ルワンダ相手に番狂わせを許したチームについて「スーパーイーグルスならもっとやれる!」「恥ずべき試合」「有能な監督を雇って」といった反応も寄せられた。 ミランではここまで公式戦13試合に出場し、1ゴールのチュクウェゼ。クラブでも持ち味を活かした得点に期待が懸かる。 <span class="paragraph-title">【動画】チュクウェゼがピッチ中央から1人で完結!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="it" dir="ltr">Nigeria, Il milanista entra e spacca la partita !!<br><br>Dribbling, scatto, frenata e sinistro preciso: Samuel <a href="https://twitter.com/hashtag/Chukwueze?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Chukwueze</a> entra nella ripresa e sigla la rete del momentaneo vantaggio contro il Ruanda <a href="https://twitter.com/hashtag/Sportitalia?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Sportitalia</a> <a href="https://t.co/lYXf6CCEac">pic.twitter.com/lYXf6CCEac</a></p>— Sportitalia (@tvdellosport) <a href="https://twitter.com/tvdellosport/status/1858566140626084180?ref_src=twsrc%5Etfw">November 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 18:52 Tueチェルシーの人気記事ランキング
1
チェルシー、ドバイの『DAMAC』社とグローバルパートナーシップ契約締結! 今季残り試合で胸部にロゴ掲載
チェルシーは30日、ドバイに本社を置く『DAMAC Properties』社と新たな長期グローバルパートナーシップ契約を締結したことを発表した。 同社は公式不動産開発パートナーとなり、『DAMAC』は今シーズンの残り期間にチェルシーのユニフォームの前面にロゴを掲載することになる。 中東の高級不動産市場の最前線を走り続ける『DAMAC』は、チェルシーとの提携により、同社がドバイで手掛ける超近代的な開発物件「Chelsea Residences by DAMAC」が設計・開発され、フットボールをテーマにしたブランドレジデンスとして初の物件となる予定だという。 また、『DAMAC』のロゴは5月1日に行われるUEFAカンファレンスリーグ準決勝1stレグのユールゴーデン戦を皮切りに、2024-25シーズンの残りの期間にチェルシーの男女ファーストチームのユニフォームに掲載される。 今回のグローバルパートナーシップ契約締結に際し、チェルシーの会長兼COOであるジェイソン・ギャノン氏は以下のコメントを残している。 「DAMACは高級物件の建設で世界的に有名です。業界リーダーであるDAMACと協力し、ドバイで初となるチェルシーFCブランドレジデンスを市場に投入できることを大変嬉しく思います。クラブはロンドンの中心部に位置しており、今回のコラボレーションはドバイにおけるチェルシーの活気を引き出し、世界舞台での継続的な成長を支えるでしょう。チェルシー・レジデンスがドバイのスカイラインに彩られるのを見るのが待ちきれません」 なお、ドバイの最新ビーチフロントエリア、マリタイムシティに位置する『DAMAC』の「Chelsea Residences」は、1400戸以上の住宅ユニットからなるユニークなプロジェクト。各レジデンスからは素晴らしい海辺の景色を一望でき、健康、フィットネス、ウェルビーイングを最優先に考えたチェルシーブランドの限定アメニティも利用できるという。 <span class="paragraph-title">【動画】スタイリシュな映像で『DAMAC』との契約が発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Proud to unveil <a href="https://twitter.com/DAMACOfficial?ref_src=twsrc%5Etfw">@DAMACOfficial</a> on the front of our shirts for the rest of the 24/25 season! <br><br>Also launching: Chelsea Residences by DAMAC — luxury living, Chelsea style. <a href="https://twitter.com/hashtag/ChelseaResidences?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ChelseaResidences</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/CFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#CFC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAMAC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAMAC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAMACProperties?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAMACProperties</a></p>— Chelsea FC (@ChelseaFC) <a href="https://twitter.com/ChelseaFC/status/1917551658688524525?ref_src=twsrc%5Etfw">April 30, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.30 22:10 Wed2
「出番少ない選手の中で最も優れた選手」今季初先発の遠藤航は中盤で持ち味出しまずまずの評価も「スロットのサッカーとは相容れない」と厳しい意見
リバプールの日本代表MF遠藤航が今シーズン初先発したなか、まずまずの評価を得た。 4日、プレミアリーグ第35節のチェルシーvsリバプールがスタンフォード・ブリッジが行われた。 すでに前節プレミアリーグ制覇を決めていたリバプールは遠藤が今季初先発。しかし、試合は開始3分にエンソ・フェルナンデスにゴールを奪われると、56分にオウンゴールで失点。85分にヴィルヒル・ファン・ダイクが1点を返すが、後半アディショナルタイムにはコール・パーマーにPKを決められ、3-1で敗れた。 69分までプレーした遠藤は、中盤で持ち前の守備力を見せた遠藤はまずまずの評価を得ている。 <h3>◆イギリス『This is Anfield』/ 6点(10点満点)</h3> 「遠藤がアルネ・スロットが熱烈に推し進めるサッカーと相容れない理由は容易に理解できる」 「彼は素晴らしい小柄な選手で見たいものは全て見せてくれる。情熱、粘り強さ、直感力…だが、指を鳴らすような瞬発力で、肩を落とすだけでスペースを空け、針の穴を通すようなボールを操る選手にはなれないだろう」 「しかしEndoは、得意とするプレーを貫き、その実力を遺憾なく発揮した。エンソ・フェルナンデスを翻弄し、ロメオ・ラヴィアのパスをブロックし、カイセドと肩を並べていた」 <h3>◆イギリス『リバプール・エコー』/ 6点(10点満点)</h3> 「試合開始直後は中盤で守備的な仕事を多く求められたが、その後はより創造的にボールを使う機会を与えられた。途中交代」 <h3>◆イギリス『Liverpool.com』/ 6点(10点満点)</h3> 「リバプールの中盤の拠点と守り、ユルゲン・クロップ監督とヨルク・シュトマケ監督が日本人を獲得する前に狙っていたモイセス・カイセドとロメオ・ラヴィアという2人の選手と対峙した中、ボールポゼッションではまずまずのプレーを見せた」 「しかし、中央に隙間ができたり、ランナーを捉えきれなかったりする場面もあった。これは全て彼のせいではなく、中盤の構成が大きく変わったことが原因であることは間違いない」 <h3>◆イギリス『デイリー・メール』/ 7点(10点満点)</h3> 「カルトヒーローにとって、今シーズン初の先発出場となった中、出場機会の少ない選手の中では、おそらく最も優れた選手だった」 「迫力のある、まさに必要とされていたチャレンジを繰り広げていた」 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤が初先発!プレミア王者リバプールがアウェイでチェルシーに敗戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="0px7I3K33xg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.05 14:30 Mon3
チェルシーが遠藤航リーグ初先発の王者リバプール撃破! 3連勝でトップ5死守【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第35節、チェルシーvsリバプールが4日にスタンフォード・ブリッジで行われ、ホームのチェルシーが3-1で勝利した。リバプールのMF遠藤航は69分までプレーした。 5位のチェルシーは前節、エバートン相手に大苦戦も1-0で勝利して連勝。続くカンファレンスリーグ(ECL)準決勝1stレグではユールゴーデンに4-1で先勝。敵地でのリターンレグを前に大きなアドバンテージを手にした。トップ5フィニッシュへ勝ち点3必須の王者とのホームゲームに全力を注げる環境を整えたなか、マレスカ監督はユールゴーデン戦で温存した主力を復帰させてエバートン戦と全く同じメンバーで臨んだ。 一方、前節はスパーズ相手に5-1の逆転勝利によって超満員のアンフィールドで2019-20シーズン以来のリーグ制覇を成し遂げたリバプール。王者として臨んだ初の一戦では先発6人を変更。グラフェンベルフに完全休養を与えたほか、マク・アリスター、コナテらをベンチに置いて遠藤とエリオットを今季リーグ初先発で起用した。 ガード・オブ・オナーでリーグ王者に敬意を示したチェルシーだったが、キックオフを合図にいきなり襲い掛かる。 3分、自陣でのプレス回避から相手陣内右サイドでパーマー、ペドロ・ネトとスムーズにボールが繋がると、深い位置まで侵攻したネトのグラウンダーの折り返しをボックス中央に走り込んだエンソ・フェルナンデスがワントラップから右足シュートをゴールネットへ流し込んだ。 ファーストチャンスをものの見事にゴールへ結びつけたホームチームは、直後の5分にもパーマーのスルーパスをボックス付近で受けたマドゥエケが体勢を崩しながらも左足シュートを放つが、これはわずかに枠の右へ外れる。 辛くも2失点目を回避したリバプールは徐々にボールを握って押し込んでいく。9分にガクポのシュートで最初の枠内シュートを記録すると、サラーのキープ力やアレクサンダー=アーノルドの局面を変えるパスでチェルシー守備を揺さぶっていく。 その流れでボックス付近でジョタらが足を振っていくが、エースのサラーが良い形で前向きに仕掛けるシーンはさほどなく決定機まであと一歩という場面が目立つ。 これに対して、後ろ重心で守りながらパーマーの正確なパスを起点に前線のアタッカーをスペースに走らせる縦に早い攻撃を狙うチェルシー。その形からネトのドリブルシュートや、ゴール前に抜け出したマドゥエケがゴールネットを揺らす場面も作り出したが、オフサイド判定などで追加点には至らず。 徐々にリバプールペースもチェルシーの1点リードで折り返した後半は互いに選手交代なしでスタート。後半はハイラインの背後を引っくり返す形でチェルシーが良い入りを見せると、思わぬ形から追加点が生まれる。 56分、右サイド深くに抜け出したパーマーがボックス右のゴールライン際をえぐってグラウンダーの高速クロス。これはマドゥエケの手前で身体を投げ出した遠藤の好守で凌いだが、こぼれをファン・ダイクがクリアしようと蹴ったボールが味方のクアンサーの身体に当たってゴールネットに吸い込まれた。 不運なオウンゴールで2失点目を喫したリバプールはここから反撃態勢に。58分にはアレクサンダー=アーノルド、ジョタを下げてブラッドリー、ヌニェスを同時投入。さらに、69分には遠藤とエリオットを下げてマク・アリスター、ソボスライと主力をピッチに送り出す。 これで完全に押し込んだアウェイチームはクロスを起点にチャンスを作っていくが、ヌニェスらが仕留め切れず。頼みのサラーも消化試合というメンタルも影響し、決定的な仕事には至らず。 その後、互いにメンバーを入れ替えた後半終盤の85分にはマク・アリスターの右CKをファン・ダイクが頭で合わせ、王者がようやく1点を返す。 これで一気に試合の緊迫感が増したが、ホームで勝ち点3が必要なチェルシーがより高い強度で球際を制して時計を進めていく。さらに、後半アディショナルタイムにはボックス内でアグレッシブに守備に出たカイセドがクアンサーをファウルを誘って値千金のPKを獲得。これをキッカーのパーマーが左隅に突き刺し、前節のパーマーに続いてリーグ久々のゴールを挙げた。 試合はこの直後にタイムアップを迎え、近年苦戦する王者リバプールを3-1で破ったチェルシーが会心のリーグ3連勝でトップ5死守に成功した。 チェルシー 3-1 リバプール 【チェルシー】 エンソ・フェルナンデス(前3) オウンゴール(後11) コール・パーマー(後51[PK]) 【リバプール】 ヴィルヒル・ファン・ダイク(後40) 2025.05.05 02:40 Mon4
チェルシーで脇役にとどまる多才なアタッカーが今夏退団の意向示す?
フランス代表FWクリストファー・エンクンク(27)が、今シーズン限りでのチェルシー退団の意向を示しているようだ。 ブンデスリーガ得点王の個人タイトルを引っ提げて2023年夏にチェルシーへステップアップしたエンクンク。しかし、加入1年目のプレシーズンに負ったヒザのケガによってほぼシーズンを棒に振る形に。 加入2年目はベストコンディションを取り戻すには至らずも、ここまで公式戦42試合14ゴール5アシストを記録。一見すると、悪くない数字に見えるが、ゴールの多くは格下との対戦となった国内カップ戦とカンファレンスリーグ(ECL)で稼いだもの。プレミアリーグでは27試合3ゴール2アシストにとどまり、先発起用もわずか9試合にとどまっている。 トップ下や2トップの一角でのプレーを最も得意としているが、エンツォ・マレスカ監督の下ではその他のアタッカーとの兼ね合いから左ウイングやセンターフォワードが主戦場となっており、持ち味を発揮し切れずにいる。 そんななか、ドイツ『スカイ』を中心に活動する著名ジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルク氏は、ブルーズと2029年まで契約を残す多才なアタッカーが今夏の退団意向を示していると報じている。 現状ではバイエルンやアーセナルを含めヨーロッパの複数強豪が関心を示しているというが、2026年ワールドカップに向けたレ・ブルーで当落線上とみられるだけに、出場機会を優先しつつ高額な移籍金という条件を鑑みれば、その交渉は一筋縄ではいかぬ可能性が高い。 2025.05.04 19:05 Sun5