ベルギーカップ決勝が8月1日に開催! アントワープMF三好がリーグ王者に挑む
2020.05.28 20:07 Thu
ベルギーサッカー協会(KBVB)は28日、2019-20シーズンのベルギーカップ決勝、クラブ・ブルージュvsアントワープを8月1日に開催することを決定した。
同試合は当初、3月22日に開催される予定だったが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によって延期となっていた。
ベルギーでは国家安全保障理事会によって7月31日までプロスポーツ活動の停止が決定したことを受け、5月15日に2019-20シーズンのジュピラー・プロ・リーグ(1部リーグ)、ベルギー・ファースト・ディビジョンB(2部相当)の打ち切りを決断していた。
しかし、決勝戦の会場となるボードゥアン国王競技場があるブリュッセル市など、各所と話し合いが行われた結果、無観客開催を条件に前述のプロスポーツ活動の停止が明ける8月1日にベルギーカップ決勝開催が認められた。
なお、今季のリーグ王者であるクラブ・ブルージュに挑むアントワープには、U-23日本代表MF三好康児(23)が在籍しており、ベルギーでの自身初のタイトル獲得を目指すことになる。
同試合は当初、3月22日に開催される予定だったが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によって延期となっていた。
ベルギーでは国家安全保障理事会によって7月31日までプロスポーツ活動の停止が決定したことを受け、5月15日に2019-20シーズンのジュピラー・プロ・リーグ(1部リーグ)、ベルギー・ファースト・ディビジョンB(2部相当)の打ち切りを決断していた。
なお、今季のリーグ王者であるクラブ・ブルージュに挑むアントワープには、U-23日本代表MF三好康児(23)が在籍しており、ベルギーでの自身初のタイトル獲得を目指すことになる。
また、リーグ戦を4位で終えているアントワープはヨーロッパリーグ(EL)の予選ラウンドへの出場を決めているが、今回の決勝に勝利した場合、リーグ戦3位のシャルルロワに代わってELグループステージに直接参戦できる。
アントワープの関連記事
|
アントワープの人気記事ランキング
1
シント=トロイデンの本拠地にアルデルヴァイレルトが不満「ここでプレーしないといけないのは残念」
ロイヤル・アントワープの元ベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトがシント=トロイデンの本拠地に不満を示している。ベルギー『Nieuwsblad』が伝えている。 ベルギー代表通算127キャップを誇るアルデルヴァイレルト。かつてアトレティコ・マドリーやトッテナムでもプレーした34歳は、昨シーズンから母国のアントワープに加入し、いきなりチームを66年ぶりのリーグ優勝へと導いた。 屈強なセンターバックは今季も健在で、公式戦22試合中20試合でスタメン出場し、トッテナム時代以来となるチャンピオンズリーグ(CL)にも参戦。24日には敵地でのリーグ戦第15節・シント=トロイデン戦にフル出場した。 ただ、1-1のドローに終わったこの一戦の終了後、アルデルヴァイレルトはシント=トロイデンの本拠地「大王わさびスタイエンスタジアム」、通称“スタイエン”に対する不満をあらわにした。 「今後の後半戦を見据えるなら、今日のドローもポジティブに考えることはできる。ゴール前でもう少し運があれば勝てただろう」 「けど、このスタジアムでプレーすることは非常に難しい。他のチームが通常の天然芝でプレーするなか、ここの1チーム(シント=トロイデン)だけが人工芝でプレーしている」 「慣れなければいけない、というのはもちろん正論だが、普段からここでプレーしているわけじゃないし、慣れる時間なんてない。個人的には、ここの人工芝でプレーしないといけないのが残念だ」 シント=トロイデンの本拠地“スタイエン”は1927年に開場後、2011年の大幅改修から人工芝を導入。サッカーにおける天然芝or人工芝の議論は、言わば100点の答えがない議論であり、ビジネス視点から見れば、スタジアムを二次利用するなら人工芝の方が適するという考え方もある。 ただ、選手視点だと人工芝はケガのリスクが増すことは明らか。アルデルヴァイレルトにもそういった意識があるはずだ。 2023.11.25 17:55 Sat2
インドネシア代表に新たな帰化選手が到来へ…元オランダA代表選手&今季CL出場のリール所属24歳も候補に残る
インドネシア代表に新たな帰化選手が到来へ。連盟のエリック・トヒル会長も言及した。 インドネシア代表は6日、突如としてシン・テヨン監督を解任。チームの“オランダ化”を急進させるなか、次期指揮官にはオランダ代表の一時代を彩ったレジェンドが就任へと伝えられる。 インドネシア『BOLA』によると、同チームは「近いうちに新たな選手を迎える」といい、それはやはりインドネシア系オランダ人。 イングランド2部のオックスフォード・ユナイテッドに所属する元U-20オランダ代表FWオレ・ロメニー(24)、ベルギー1部・アントワープに所属する元オランダ代表MFジャリオ・リーデヴァルド(28)が新たな帰化選手の候補だという。 ロメニーはオランダ・ナイメヘンの出身で、NECでプロデビュー後、ユトレヒト等を経て、5日にオックスフォード・Uへ移籍。新天地はインドネシアサッカー協会のエリック・トヒル会長が共同オーナーを務めるクラブである。 リーデヴァルドはアヤックス育ちのインドネシア系で、2017〜24年にクリスタル・パレスでプレー。プレミアリーグ通算80試合に出場した。なお、こちらは2015年にオランダ代表(A代表)で3試合プレーした経験を持つ。 連盟のトヒル会長はシン・テヨン監督解任に伴う取材対応で、この2選手にも言及。 ロメニーの帰化プロセスが順調に進んでいると明言した一方、リーデヴァルドはオランダ代表歴3試合が全て「公式戦」だったとあってか、少なくとも3月の初招集は難しいとの旨をコメント。「様子を見るべき」と語るにとどめた。 その一方、フランス1部・リールに所属する元U-21オランダ代表DFミッチェル・バッカー(24)を引き入れる案も披露。 バッカーはパリ・サンジェルマン(PSG)、レバークーゼンに所属歴があり、現在アタランタからのレンタル移籍でリールへ。昨季アタランタでEL優勝メンバーとなり、今季はリールでCLに参戦…CL通算20試合に出場した経験を持つ。 カタールW杯でオランダ代表の予備登録メンバーに入ったバッカーは、祖父がインドネシア人。トヒル会長は「精査した結果、招集は難しいが、糸口を見つけたい」とコメントしている。 今のところ、インドネシア代表入りが濃厚なのはオレ・ロメニーのようだ。 2025.01.08 13:00 Wed3
CLグループステージ初参戦のアントワープ、アヤックスから蘭代表DFワインダルを獲得
ロイヤル・アントワープは5日、アヤックスからオランダ代表DFオーウェン・ワインダル(23)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 AZの下部組織出身のワインダルは、U-15チームからオランダの世代別代表に招集され続けてきたエリートDF。ヨングAZで研鑽を積んだ後、2019–20シーズンからファーストチームの主力に定着。2021-22シーズンからオランダ屈指の名門のキャプテンも務めた。 その後、アルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコの移籍を受け、昨夏アヤックスに完全移籍で加入。昨シーズンは公式戦28試合に出場し、5アシストを記録していた。 また、2020年10月のメキシコ代表戦でデビューを飾ったオランダ代表では、ここまで11試合に出場。176cmとサイズは平均的もソリッドな守備対応に加え、優れたスプリント能力と豊富な運動量、高精度の左足のキックを生かしたビルドアップ、クロスでも貢献できる総合力の高い万能型だ。 アントワープは先日のチャンピオンズリーグ(CL)予選プレーオフを制し、クラブ史上初のCLグループステージ進出を決定。その大舞台に向けて戦力拡充を図った中、アヤックス時代にワインダルを獲得したスポーツディレクターのマルク・オーフェルマルス氏のツテを使って実力者の獲得に成功した。 2023.09.05 23:02 Tue4
フランクフルトがブタを完全移籍で獲得! アントワープでは三好康児と同サイドでコンビ
フランクフルトは3日、ロイヤル・アントワープのポルトガル人DFアウレリオ・ブタ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2026年6月3日までの4年間。フリートランスファーでの加入となる。 ポルトガルとアンゴラにルーツを持つブタは、ポルトガルの名門ベンフィカの下部組織出身。ファーストチームに昇格することなく、アントワープへのレンタル移籍を経て、2018年7月に完全移籍した。 アントワープでは公式戦128試合で2ゴール21アシスト。右サイドバックを主戦場に、サイドハーフやウイングでもプレーし、三好康児とも同じ右サイドでコンビを組んでいた。 今シーズンはヨーロッパリーグに出場しており、フランクフルトとはグループステージで対戦。パフォーマンスが評価されたという。 2022.06.03 22:45 Fri5