セリエA昇格濃厚のベネヴェント、F・ジョレンテへの関心を明言!

2020.05.22 18:50 Fri
Getty Images
セリエBに所属するベネヴェントのパスクアーレ・フォッジャ氏が、ナポリ所属の元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテ(35)に興味を持っていることを明かした。『フットボール・イタリア』が伝えている。
PR
ベネヴェントは2017-18シーズンを最後にセリエBへ降格。だが、今シーズンはイタリア代表のレジェンド、フィリッポ・インザーギ監督の下で、2位のクロトーネに勝ち点20差をつけて首位を独走中。2年ぶりの昇格まで残り4勝と迫っている。来季のセリエA昇格をほぼ手中に収めているベネヴェントは、新たな戦力としてジョレンテに目を向けているという。スポーツディレクターを務めるフォッジャ氏は、ジョレンテに関心があることをイタリアのラジオ番組『Radio Kiss Kiss』に話した。
「私たちはジョレンテを追いかけているよ。他のプレーヤーと同じようにね」

「ジョレンテを好きか?と尋ねられたら、私は間違いなくイエスと答えるだろうね。彼は2年前にチャンピオンズリーグ決勝の舞台に立っている。それが彼という選手を物語っている」
「彼は我々のリストの中でも最上位に位置しているよ」

ジョレンテは今夏、トッテナムからフリーでナポリに加入。ここまで公式戦24試合に出場し4ゴール1アシストを記録していがフルタイム出場は2試合のみ。契約は2021年までとなっている。

PR

フェルナンド・ジョレンテの関連記事

元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテ(37)が現役引退を表明したようだ。『フットボール・イタリア』がスペインのTV番組を引用して伝えている。 代表として2010年のワールドカップ(W杯)に出場するなど、通算24キャップのジョレンテは、2004年に下部組織から在籍したアスレティック・ビルバオでプロデビュー。そ 2023.02.17 01:30 Fri
27日、元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテ(36)がラ・リーガ2部のエイバルに加入した。 アスレティック・ビルバオの下部組織出身のフェルナンド・ジョレンテは、ユベントスやセビージャ、スウォンジー、トッテナム、ナポリといったクラブを転々。昨季はナポリで半ば戦力外となっていたところ、1月にウディネーゼに加入し 2021.10.27 20:55 Wed
ウディネーゼは27日、ナポリの元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテ(35)が完全移籍で加入することを発表した。 契約期間は2022年6月30日までの1年半。背番号は「32」となる。 ジョレンテは、アスレティック・ビルバオでキャリアをスタート。2013年7月にユベントスへと完全移籍すると、セビージャ、ス 2021.01.28 10:15 Thu
ユベントスが今冬のターゲットとしているリストの中に、アトレティコ・マドリーを退団した元スペイン代表FWジエゴ・コスタ(32)が入っているようだ。 イタリア『トゥットスポルト』によると、ユベントスは今夏加入したスペイン代表FWアルバロ・モラタ(28)の代わりになるFWを探しているとのことだ。 ナポリのFWフェ 2020.12.30 15:07 Wed
サンプドリアがナポリで構想外となっている元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテ(35)の獲得に動いているようだ。イタリア『Il Secolo XIX』が報じている。 今季もここまでセリエA9試合5ゴールを記録するベテランFWファビオ・クアリアレッラにチームのスコアラーとしての役割を託しているサンプドリア。だが 2020.12.04 01:00 Fri

ベネヴェントの関連記事

セリエBのベネヴェントは4日、ファビオ・カンナバーロ監督(49)の解任を発表した。 現役時代はナポリや、パルマ、インテル、ユベントス、レアル・マドリーなどでプレーしたカンナバーロ監督。 イタリア代表ではキャプテンも務め、2006年にはドイツ・ワールドカップで見事に優勝すると、同年のバロンドールも受賞していた。 2023.02.05 17:50 Sun
セリエB(イタリア2部)のベネヴェントは21日、新監督に元イタリア代表DFのファビオ・カンナバーロ氏(49)を招へいしたことを発表した。 カンナバーロ氏は、現役時代はナポリの下部組織で育ち、ナポリの他、パルマ、インテル、ユベントス、レアル・マドリーなどでプレーした。 イタリア代表ではキャプテンも務め、200 2022.09.21 23:15 Wed
ローマとイタリア代表のレジェンドであるダニエレ・デ・ロッシ氏(39)が、ついに監督キャリアをスタートする見込みだ。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』など複数メディアは、デ・ロッシ氏がセリエBのベネヴェントの新指揮官就任に迫っていると報じている。 ローマ生まれローマ育ちのデ・ロッシ氏は、2001年から2 2022.08.20 07:00 Sat
オーストラリアのセントラルコースト・マリナーズは20日、元U-17日本代表MFサイ・ゴダード(24)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2年間となる。 イギリス人の父親と日本人の母親を持つサイ・ゴダードは、2013年にトッテナムのアカデミーに入団し、U-18チームで背番号10を背負うなど将来 2021.08.20 23:10 Fri
エラス・ヴェローナは20日、セリエBのベネヴェントからイタリア人GKロレンツォ・モンティポ(25)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 今回の契約には出場試合数など幾つかの条件を満たした場合、買い取り義務が生じる条項が盛り込まれている。 ノヴァーラでプロキャリアをスタートしたモンティポは2018 2021.07.21 15:32 Wed

フェルナンド・ジョレンテの人気記事ランキング

1

これぞ“救世主”スパーズを大逆転でのCL決勝に導いたルーカス・モウラ【ハットトリック・ヒーローズ】

サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い) サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。 今回は、トッテナムに所属するブラジル代表FWルーカス・モウラが決めたハットトリックだ。 <div id="cws_ad">◆大逆転を呼び込むルーカス・モウラのハットトリック<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJQcUIxZkRaOCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でのアヤックスとの準決勝、先のホームで行われた1stレグを0-1で落としたトッテナムは、ケガのイングランド代表FWハリー・ケインを欠く状況で2ndレグへ。そのリターンレグも前半で2点ビハインドまで追い詰められた。 しかし後半、ルーカス・モウラがスパーズを救う。 後半から2列目右に配置されたルーカス・モウラは55分、DFダニー・ローズのロングフィードをワンタッチではたくと、これを受けたデレ・アリの切り返しが中央を駆け上がったルーカス・モウラに繋がる。これを拾ったルーカス・モウラはボックス中央まで切り込み、シュートをゴール右隅へ流し込んだ。 1点を返して勢いづくトッテナムは、59分にもDFキーラン・トリッピアーの折り返しをFWフェルナンド・ジョレンテがシュート。これはGKアンドレ・オナナにブロックされたが、こぼれ球を奪ったルーカス・モウラが粘り強いキープから左足でゴールネットを揺らし、試合を振り出しに戻す。 そして後半アディショナルタイムに最後のドラマが起きる。96分、最終ラインのMFムサ・シソコがロングボールを送ると、最前線でジョレンテの落としたボールをデレ・アリがワンタッチでゴール前に供給。これに反応したルーカス・モウラのシュートがゴール右隅に吸い込まれた。 結局、試合はそのままタイムアップ。ルーカス・モウラの劇的ハットトリックで逆転勝利を飾ったトッテナムが、アウェイゴール差でアヤックスを上回り、大逆転でクラブ史上初の決勝進出を決めた。 2020.08.07 23:00 Fri

ベネヴェントの人気記事ランキング

1

2度目のインザーギ兄弟対決は1-1のドロー! 勝者は引き分け望んだ両親に《セリエA》

セリエA第13節、ベネヴェントvsラツィオが15日にスタディオ・チーロ・ヴィゴリートで行われ、1-1のドローに終わった。 15位のベネヴェントを率いるフィリッポと、9位のラツィオを率いるシモーネのインザーギ兄弟の指揮官対決に注目が集まった一戦。 試合は地力で勝るラツィオが押し込む状況が続くが、序盤はベネヴェントの効果的なカウンターが嵌りホームチームがよりフィニッシュのシーンを増やしていく。 それでも、徐々に試合を落ち着けることに成功したアウェイチームは21分、ルイス・アルベルトの鋭いシュートでゴールに迫るもクロスバーを叩く。だが、25分には右サイドに流れてボールを受けたミリンコビッチ=サビッチの正確なクロスに反応したインモービレが一瞬のスピードで相手DFの前に入り、右足の絶妙なダイレクトボレーを流し込んだ。 このゴールによって一気にラツィオが追加点を奪う形となるかに思われたが、ベネヴェントが前半終盤にかけて盛り返していく。そして、前半終了間際の45分には左CKの二次攻撃からボックス内で味方が競ったこぼれ球に反応したスキアッタレッラの左足のダイレクトシュートがゴール右隅に決まった。 迎えた後半は一進一退の攻防が続く。ボールを握るラツィオが押し込んで遅攻からゴールを狙えば、ベネヴェントも鋭いカウンターを幾度も仕掛けていく。65分すぎにはルイス・アルベルトが続けて際どいシュートを放つが、ゴールをこじ開けられない。 戦力差や順位を考えれば、より勝ち点3がほしいラツィオは80分に後ろの枚数を削ってアンドレアス・ペレイラ、切り札カイセドをピッチに送り込む。直後の83分にはそのペレイラの左からのクロスに反応したミリンコビッチ=サビッチがゴール前に抜け出してヘディングシュートを放つが、これは惜しくもクロスバーの上。 試合終盤にかけては前がかるラツィオに対してベネヴェントのカウンターが嵌り、ディ・セリオ、インプロータと途中出場の2選手が続けて決定的なシュートを放ったが、いずれもGKレイナのビッグセーブに阻まれた。 その後、危険なファウルでスキアッタレッラが一発退場となるアクシデントもあったが、試合はこのまま1-1でタイムアップ。前回対戦では弟シモーネに軍配が上がったインザーギ兄弟対決は1-1のドローに終わり、勝者は2人の息子を同様に愛する両親となった。 2020.12.16 06:55 Wed
2

トッテナム下部組織出身の逸材サイ・ゴダードがAリーグのセントラルコースト・マリナーズに加入

オーストラリアのセントラルコースト・マリナーズは20日、元U-17日本代表MFサイ・ゴダード(24)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2年間となる。 イギリス人の父親と日本人の母親を持つサイ・ゴダードは、2013年にトッテナムのアカデミーに入団し、U-18チームで背番号10を背負うなど将来を嘱望されていた。しかし、トップチームへの昇格は叶わず、2018年夏にベネヴェントへ完全移籍。 3年契約で加入したベネヴェントでも、なかなか出場機会には恵まれず、2019-20シーズンはキプロスのパフォスへ、2020-21シーズンはインドのムンバイ・シティへとレンタル移籍に出されていた。 かつてはアジアの有望な若手トップ10にも選ばれていた逸材は、セントラルコーストへの移籍について「オーストラリアの地で新たなスタートを切れることをとても楽しみにしている」とコメントしている。 なお、サイ・ゴダードはホテルでの2週間の隔離期間を経て、チームに合流するとのことだ。 2021.08.20 23:10 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly