ザルツブルクの新星・ショボスライはイタリア行き濃厚? 代理人が語る

2020.05.17 21:40 Sun
Getty Images
ビッグクラブが注目するザルツブルクに所属するハンガリー代表MFドミニク・ショボスライ(19)だが、行き先はセリエAが濃厚のようだ。

ハンガリーのブダペスト出身のショボスライは、母国のヴィデオトンでキャリアをスタートさせると、2017年3月にザルツブルクの下部組織へ移籍。リザーブチームに当たるリーフェリングで経験を積んだのち、2018年1月にザルツブルクへと加入した。

今シーズンはオーストリア・ブンデスリーガで17試合2ゴール4アシスト、チャンピオンズリーグでも5試合で1ゴール1アシストを記録。今冬にチームを去った日本代表MF南野拓実(リバプール)やノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(ドルトムント)とともに、チームの中心としてプレーしていた。
ザルツブルクとの契約は2022年6月まで結んでいるものの、ショボスライにはビッグクラブが注目。アーセナル、リバプールのプレミア勢の他、ラツィオミラン、ローマ、アタランタなどセリエA勢が注視している。

移籍金は3000万ユーロ(約34億7500万円)とみられているショボスライだが、代理人を務めるマーチャーシュ・エステルハージ氏がイタリア『Tuttomercatoweb』でコメント。イタリアが最も可能性の高い行き先と明かした。
「現在の彼の立場はとても単純だ」

「オーストリアでシーズンを終え、上位5つのヨーロッパのリーグで何が起こるかを見てみたいと思う。今後数瞬間で詳細を知らせることができるだろう」

「我々は短期的または長期的に限らず、適切なプロジェクトを考えている。当然のことながら、定期的にプレーするチャンスは、我々の決定には必要不可欠だ」

「最終的には、選手が自身で選択する。タイミングがあえば、セリエAトイタリアのサッカーが最もありそうな選択肢の1つであることは明確だ」

「市場はそれほど不安定ではなく、コロナウイルスのパンデミックは今後も影響を及ぼし続けるだろう。そのため、現時点では誰かの値札を決めることは複雑だ」

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