南野不出場のザルツブルクが連勝で危なげなく3回戦進出!《CL予備予選》
2017.07.20 06:03 Thu
                ▽チャンピオンズリーグ(CL)予備予選2回戦2ndレグが17、18、19日に欧州各地で行われた。
▽FW南野拓実の所属するザルツブルク(オーストリア)は、ホームにヒバーニアンズ(マルタ)を迎え、3-0で勝利した。この結果、2戦合計6-0でザルツブルクが3回戦進出を決めた。南野はベンチ入りも出場機会はなかった。
▽11日に敵地で行われた1stレグを3-0で完勝したザルツブルクは、前回対戦からスタメンを5人変更。南野はベンチスタートとなった。試合は立ち上がりからボールを保持するザルツブルクが攻勢に出る。すると11分、ボックス右でボールを受けたダブールが縦への仕掛けからクロスを供給。相手GKの弾いたボールをゴール前のロザコウスキが頭で押し込み、ザルツブルクが先制した。
▽先制点で勢いづくザルツブルクは19分、ライトゲプのロングフィードに反応したグルブランドセンがゴール右まで抜け出しシュート。これがゴールネットに突き刺さった。
▽後半に入っても主導権を握るザルツブルクは、幾度とヒバーニアンズゴールに迫るが、相手守備陣の体を張った守りとフィニッシュ精度の欠如により追加点が奪えない。しかし85分、サマッセコウの放ったミドルシュートが相手DFに当たったこぼれ球に反応した途中出場のハイダラが胸トラップから右足を振りぬくと、これがゴール左隅に吸い込まれた。
▽また、同日に行われたセルティック(スコットランド)vsリンフィールド(北アイルランド)は4-0でセルティックが勝利。2戦合計6-0でセルティックが3回戦進出を決めた。その他の試合結果は以下の通り。なお、予選3回戦は今月25日と26日に1stレグ、8月1日と2日に2ndレグが行われる予定だ。
◆予選2回戦2ndレグ結果
▽7/17(月)
アスタナ(カザフスタン) 1-1(AGG:2-1) スパルタクス・ユルマラ(ラトビア)
▽7/18(火)
アラシュケルト(アルメニア) 1-3(AGG:2-4) BATEボリソフ(ベラルーシ)
バルダール(マケドニア) 3-1(AGG:4-2) マルメ(スウェーデン)
サムトレディア(ジョージア) 0-1(AGG:0-6) カラバフ(アゼルバイジャン)
ザ・ニュー・セインツ(ウェールズ) 1-5(AGG:1-7) リエカ(クロアチア)
バイキングル(フェロー諸島) 0-2(AGG:1-3) ハフナルフィヨルズゥル(アイスランド)
ブドゥチノスト(モンテネグロ) 0-0(AGG:0-2) パルチザン(セルビア)
▽7/19(水)
デュドランジュ(ルクセンブルク) 0-1(AGG:0-2) アポエル(キプロス)
ローゼンボリ(ノルウェー)
2-1(AGG:3-2) ダンドーク(アイルランド)
コペンハーゲン(デンマーク)
1-2(AGG:4-3) ジリナ(スロバキア)
クケシ(アルバニア) 2-1(AGG:2-2) シェリフ(モルドバ)
※アウェイゴール差でシェリフが3回戦へ
ルドゴレツ(ブルガリア)
4-1(AGG:5-3) ジャルギリス(リトアニア)
マリボル(スロベニア) 1-1(AGG:3-2) ズリニスキ・モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
ザルツブルク(オーストリア) 3-0(AGG:6-0) ヒバーニアンズ(マルタ)s
セルティック(スコットランド) 4-0(AGG:6-0) リンフィールド(北アイルランド)
レギア・ワルシャワ(ポーランド) 6-0(AGG:9-0) マリエハムン(スウェーデン)
ホンヴェード(ハンガリー) 2-3(AGG:3-5) ハポエル・ベエルシェバ(イスラエル)
                    
                                            
                                        
                                        
                                        
                                        
                    
                    
                                        
                                            ▽FW南野拓実の所属するザルツブルク(オーストリア)は、ホームにヒバーニアンズ(マルタ)を迎え、3-0で勝利した。この結果、2戦合計6-0でザルツブルクが3回戦進出を決めた。南野はベンチ入りも出場機会はなかった。
▽11日に敵地で行われた1stレグを3-0で完勝したザルツブルクは、前回対戦からスタメンを5人変更。南野はベンチスタートとなった。試合は立ち上がりからボールを保持するザルツブルクが攻勢に出る。すると11分、ボックス右でボールを受けたダブールが縦への仕掛けからクロスを供給。相手GKの弾いたボールをゴール前のロザコウスキが頭で押し込み、ザルツブルクが先制した。
▽後半に入っても主導権を握るザルツブルクは、幾度とヒバーニアンズゴールに迫るが、相手守備陣の体を張った守りとフィニッシュ精度の欠如により追加点が奪えない。しかし85分、サマッセコウの放ったミドルシュートが相手DFに当たったこぼれ球に反応した途中出場のハイダラが胸トラップから右足を振りぬくと、これがゴール左隅に吸い込まれた。
▽結局、試合は3-0で終了。2戦合計6-0で完勝のザルツブルクが3回戦進出を決めた。なお、3回戦ではクロアチア王者のリエカとの対戦が決定している。
▽また、同日に行われたセルティック(スコットランド)vsリンフィールド(北アイルランド)は4-0でセルティックが勝利。2戦合計6-0でセルティックが3回戦進出を決めた。その他の試合結果は以下の通り。なお、予選3回戦は今月25日と26日に1stレグ、8月1日と2日に2ndレグが行われる予定だ。
◆予選2回戦2ndレグ結果
▽7/17(月)
アスタナ(カザフスタン) 1-1(AGG:2-1) スパルタクス・ユルマラ(ラトビア)
▽7/18(火)
アラシュケルト(アルメニア) 1-3(AGG:2-4) BATEボリソフ(ベラルーシ)
バルダール(マケドニア) 3-1(AGG:4-2) マルメ(スウェーデン)
サムトレディア(ジョージア) 0-1(AGG:0-6) カラバフ(アゼルバイジャン)
ザ・ニュー・セインツ(ウェールズ) 1-5(AGG:1-7) リエカ(クロアチア)
バイキングル(フェロー諸島) 0-2(AGG:1-3) ハフナルフィヨルズゥル(アイスランド)
ブドゥチノスト(モンテネグロ) 0-0(AGG:0-2) パルチザン(セルビア)
▽7/19(水)
デュドランジュ(ルクセンブルク) 0-1(AGG:0-2) アポエル(キプロス)
ローゼンボリ(ノルウェー)
2-1(AGG:3-2) ダンドーク(アイルランド)
コペンハーゲン(デンマーク)
1-2(AGG:4-3) ジリナ(スロバキア)
クケシ(アルバニア) 2-1(AGG:2-2) シェリフ(モルドバ)
※アウェイゴール差でシェリフが3回戦へ
ルドゴレツ(ブルガリア)
4-1(AGG:5-3) ジャルギリス(リトアニア)
マリボル(スロベニア) 1-1(AGG:3-2) ズリニスキ・モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
ザルツブルク(オーストリア) 3-0(AGG:6-0) ヒバーニアンズ(マルタ)s
セルティック(スコットランド) 4-0(AGG:6-0) リンフィールド(北アイルランド)
レギア・ワルシャワ(ポーランド) 6-0(AGG:9-0) マリエハムン(スウェーデン)
ホンヴェード(ハンガリー) 2-3(AGG:3-5) ハポエル・ベエルシェバ(イスラエル)
ザルツブルクの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|  | 
ザルツブルクの人気記事ランキング
1
    リーズ行きも噂された元ドイツ代表MFヴァイグル、ザルツブルクへ移籍か? レッドブル・グループが関心
ボルシアMGの元ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグル(29)だが、オーストリアに行く可能性が浮上している。オーストリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 ヴァイグルは1860ミュンヘン、ドルトムント、ベンフィカでプレー。2022年9月にボルシアMGにレンタル移籍で加入すると、2023年7月に完全移籍に切り替わった。 ボルシアMGでは公式戦通算89試合で3ゴール6アシスト。今シーズンはキャプテンも務め、ブンデスリーガで28試合に出場し2アシストを記録している。 日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドへの移籍も報じられた中、ヴァイグルはこの数日オーストリアを訪問。レッドブルグループのグローバルサッカーの責任者を務めるユルゲン・クロップ氏、レッドブル・ザルツブルクのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルベン・シュレーダー氏と会談していたという。 シュレーダー氏とクロップ氏は新シーズンに向けて経験豊富な中盤の選手の補強を検討しているとのこと。その中で、ヴァイグルも候補にあがっていたという。 2028年夏までボルシアMGとの契約が残っているヴァイグルだが、年俸は約300〜350万ユーロ(約4億8500〜5億6500万円)とのこと。ボルシアMGで最も稼いでいる選手の1人となっている。 噂に上がっていたリーズもレッドブルが投資しているクラブの1つ。いずれにしても、レッドブル傘下のクラブに移籍となる可能性が高まっていそうだ。 2025.04.17 23:20 Thu2
    ハーランドがストライカーの桃源郷味わう? 「5人の彼女と寝ている」
レッドブル・ザルツブルクに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドは、ストライカーにとっての桃源郷を味わっているようだ。 昨年1月のモルデからザルツブルクに加入した190cmの大型レフティーは、加入2年目となった今季に完全覚醒。開幕からゴールを量産すると、ここまでの公式戦18試合で26ゴールを記録する華々しい活躍を披露している。 とりわけ、一度リズムに乗ると、手が付けられなくなり、今シーズンはすでに公式戦で5度のハットトリックを達成している。 ここまで去就に関する質問に関しては明言を避けてきた19歳だが、母国ノルウェー『Dagbladet』のインタビューで今季ここまでの好調の秘訣に関して言及。“5人の彼女”の存在が自身を高みに導いていることを明かした。 「自分がハットトリックを達成するたびに受け取ってきた5つのサッカーボールと一緒に寝ているんだ。ベッドに横たわってそれを見るのはとても心地よいものだよ」 「自宅では毎日眺めているんだ。ボールたちは僕にとって彼女のようなものだね」 プロサッカー界ではハットトリックを達成した選手に対して、その試合の試合球がプレゼントされる慣習があり、ハーランドはすでに5つのボールを受け取っている。そして、同選手が“彼女”と親しみを込めて語る記念ボールたちの存在が更なるゴールへのモチベーションとなっているようだ。 ただ、今後も現在のペースでゴールを量産した場合、ハーランドは6人目、7人目と新たな“彼女”ともベッドを共にすることになるため、自宅のベッドのサイズ変更が求められるかもしれない。 2019.11.14 13:30 Thu3
    「泣ける」「1番グッときた」ザルツブルクが南野拓実&ファン・ヒチャンの敗退にメッセージ「私達の誇り」
レッドブル・ザルツブルクの投稿がファンの間で話題となっている。 5日、カタール・ワールドカップ(W杯)のラウンド16の2試合が行われた。 アジア勢の日本代表と韓国代表がそれぞれクロアチア代表、ブラジル代表と対戦した。 オーストラリア代表とともに、史上初となる3カ国がアジアからベスト16に残っていたが、日本はクロアチアにPK戦の末に敗戦。韓国は前半に4失点を喫し、ブラジルに完敗して敗退となった。 ラウンド16でアジア勢が全滅してしまったが、ザルツブルクの日本語公式ツイッターが1枚の写真をアップして話題だ。 その写真は3人の選手が抱き合っているもの。背中を見せているのは、18番のユニフォームを着た南野拓実と9番のユニフォームを着たファン・ヒチャンだ。 共に5日の試合に出場し、悔しい敗退を味わった中、「私達の誇り」として写真を投稿。2人と抱き合うのはハンガリー代表MFドミニク・ショボスライだ。 3人は2019-20シーズンはザルツブルクでチームメイトに。その後、南野はリバプール、フアン・ヒチャンはRBライプツィヒ、ショボスライも後にライプツィヒに移籍し、現在は誰も在籍はしていない。 この投稿には「泣ける」、「1番グッときた」、「ザルツブルクありがとう」とコメントが寄せられている。 アジア勢として、世界に一歩近づいた反面、まだまだ差があることも痛感させられた大会。4年後はどのような結果を残してくれるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】ザルツブルクが日韓のクラブOBを称える「泣ける」1枚</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/hizxc98OC4">pic.twitter.com/hizxc98OC4</a></p>— FC Red Bull Salzburg JP (@FCRBS_jp) <a href="https://twitter.com/FCRBS_jp/status/1599893883218976768?ref_src=twsrc%5Etfw">December 5, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.06 22:15 Tue4
    南野拓実、途中出場で2ゴール 4発快勝のザルツブルクは2試合ぶりの白星《オーストリアリーグ》
▽ザルツブルクは11日、オーストリアリーグ第7節のアドミラ・ヴァッカー戦に臨み、敵地での一戦を4-0と快勝した。ザルツブルクでプレーするFW南野拓実は76分から出場し、2ゴールを挙げている。 ▽開幕から3勝2分け1敗で4位につけるザルツブルク。2試合ぶりの勝利を目指す今節は、6位に位置するアドミラ・ヴァッカーと対峙した。後半の序盤までに2点を先行したザルツブルクは、76分に南野を投入する。 ▽その南野は、88分にボックス左から左足でボールをゴール右下に沈めてチーム3点目を記録。続く89分にはボックス手前でパスを受けると、そのまま持ち込み、右足でゴール右下に決めた。 ▽これで、南野の今シーズンにおけるリーグ戦のゴール数は3得点。南野の活躍もあり、敵地で大勝したザルツブルクは15日、ヨーロッパリーグのグループステージ第1節でFCクラスノダールと対戦する。 アドミラ・ヴァッカー 0-<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">4</span> ザルツブルク 【ザルツブルク】 ジョナタン・ソリアーノ(前9) パウロ・ミランダ(後8) 南野拓実(後43) 南野拓実(後44) 2016.09.12 08:45 Mon5
    






