ヴォルフス&ヘルタが再開初戦を白星で飾る! 残留圏を争う一戦はゴールレスドロー《ブンデスリーガ》
2020.05.17 01:00 Sun
16日にブンデスリーガ第26節がドイツ各地で行われた。
新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的なパンデミックを受け、3月から中断に入っていたブンデスリーガが約2カ月ぶりの再開となる今節。
7位のヴォルフスブルク(勝ち点36)は、アウェイで14位アウグスブルク(勝ち点27)と対戦。試合が動いたのは前半終了間際の44分、左サイドでボールを受けたオタビオが早いタイミングでクロスを供給。これをボックス中央に走り込んだシュテフェンが豪快にヘディングでゴールネットを揺らし、ヴォルフスブルクが先制した。
先手を許したアウグスブルクだが、後半立ち上がりに反撃。54分、バイタルエリア右でFKを獲得するとマックスのクロスが相手DFのクリアミスを誘うと、相手GKの弾いたボールをイェドバイが押し込み、同点に追いついた。さらにアウグスブルクは、67分にも途中出場のウドゥオカイがゴールネットを揺らしたが、VARの末にオフサイドの判定を取られ、ノーゴールとなった。
1-1のまま終盤に差し掛かり、このまま試合終了かと思われたが、後半アディショナルタイムにドラマが生まれる。91分、右サイドを強引に持ち上がった K・ムバブがボックス右まで侵入し折り返しを供給。これをゴール左手前のギンチェクが流し込んだ。劇的弾で勝利したヴォルフスブルクは、ヨーロッパ出場圏内の6位に浮上した。
先制したヘルタ・ベルリンは、60分にも左クロスをボックス内のイビセビッチが頭で叩き込むと、74分には左サイドから強引に切り込んだマテウス・クーニャがゴールネットを揺らした。結局、そのまま逃げ切ったヘルタが、リーグ戦4試合ぶりの白星を飾った。
その他、残留圏内を争うデュッセルドルフ(16位/勝ち点22)vsパーダーボルン(18位/勝ち点16)は、0-0のゴールレスドローで終了した。
新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的なパンデミックを受け、3月から中断に入っていたブンデスリーガが約2カ月ぶりの再開となる今節。
7位のヴォルフスブルク(勝ち点36)は、アウェイで14位アウグスブルク(勝ち点27)と対戦。試合が動いたのは前半終了間際の44分、左サイドでボールを受けたオタビオが早いタイミングでクロスを供給。これをボックス中央に走り込んだシュテフェンが豪快にヘディングでゴールネットを揺らし、ヴォルフスブルクが先制した。
1-1のまま終盤に差し掛かり、このまま試合終了かと思われたが、後半アディショナルタイムにドラマが生まれる。91分、右サイドを強引に持ち上がった K・ムバブがボックス右まで侵入し折り返しを供給。これをゴール左手前のギンチェクが流し込んだ。劇的弾で勝利したヴォルフスブルクは、ヨーロッパ出場圏内の6位に浮上した。
また、ホッフェンハイム(9位/勝ち点35)vsヘルタ・ベルリン(13位/勝ち点28)は0-3でヘルタが勝利した。試合はゴールレスで迎えた後半に動く。58分、左クロスのクリアボールをボックス右手前のペカリークがボレーシュート。これがゴール前のアクポグマにディフレクトしそのままゴールに吸い込まれた。
先制したヘルタ・ベルリンは、60分にも左クロスをボックス内のイビセビッチが頭で叩き込むと、74分には左サイドから強引に切り込んだマテウス・クーニャがゴールネットを揺らした。結局、そのまま逃げ切ったヘルタが、リーグ戦4試合ぶりの白星を飾った。
その他、残留圏内を争うデュッセルドルフ(16位/勝ち点22)vsパーダーボルン(18位/勝ち点16)は、0-0のゴールレスドローで終了した。
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