チェフ氏がチェルシー退団当時を回想「思い描いていたものではなかった」

2020.05.13 16:00 Wed
Getty Images
元チェコ代表GKのペトル・チェフ氏がチェルシー退団時を振り返った。
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チェフ氏は、スパルタ・プラハやスタッド・レンヌでプレーした後、2004年7月にチェルシーへ加入。2015年7月までの10シーズンで、チャンピオンズリーグ(CL)1度、プレミアリーグ4度を含む15度の戴冠を経験。個人としても、欧州最優秀GK賞を4度、プレミアリーグ・ゴールデングローブを4度獲得するなどリーグ屈指の守護神として君臨していた。

しかし、2014年夏にベルギー代表GKティボー・クルトワ(現レアル・マドリー)がアトレティコ・マドリーへのレンタル移籍から復帰すると、当時のジョゼ・モウリーニョ監督はクルトワを守護神に抜擢。チェフ氏はそのシーズンを第2GKとして過ごした後、2015年7月にアーセナルへ完全移籍していた。昨シーズン限りで現役を引退したチェフ氏は、現在チェルシーのテクニカル兼パフォーマンスアドバイザーを務めているが、クラブ公式サイトで退団当時について振り返った。
「私は全く幸せではなかった。プレシーズンに自分がどれだけ一生懸命努力したかを分かっていた。自分の立場を維持する準備ができていないことを示唆するものは何もなかった」

「しかし、フットボールチームでは、毎週1人のゴールキーパーしかプレーできない。残念ながら違った。ティボーは可能性と質を備えたクラブの未来とみなされていた。それが自分の時間ではなくても、選択が行われたことを理解した」
「チェルシーを離れることは私の中で最も難しい決断だった。長い間このクラブでプレーし、クラブの歴史の大部分を占めるようになり、チェルシーでキャリアを終えるか数年後にクラブを去るつもりだった」

「その瞬間は、その時が来たと思わなかった。それは私が頭に思い描いていたものではなかった。しかし、私の旅が終わりを迎えたことは明らかであり、別のことに挑戦してみることにした」

チェルシー退団時の辛い思いを明らかにしたチェフ氏だが、彼の現役ラストゲームが昨シーズンのヨーロッパリーグ(EL)決勝、チェルシー戦であったことは何かの因果かもしれない。

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ジョン・テリーがプレミア歴代ベスト11を発表! チェルシー勢ゼロ…

▽チェルシーのレジェンドであるアストン・ビラの元イングランド代表DFジョン・テリーが自身の選ぶプレミアリーグ歴代ベスト11を発表した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 ▽テリーはまず、GKに現在ユナイテッドで活躍するGKダビド・デ・ヘアを選出。GKペトル・チェフと長年共にプレーしたテリーだが、現在“世界一”とも称賛されるデ・ヘアをチョイスした。 ▽最終ラインは右からDFギャリー・ネビル、DFジェイミー・キャラガー、DFリオ・ファーディナンド、DFパトリス・エブラの4選手で、ユナイテッドで活躍した3選手を選んだ。 ▽中盤は右からFWクリスティアーノ・ロナウド、MFスティーブン・ジェラード、MFポール・スコールズ、MFライアン・ギグスを選択。チェルシー歴代最多得点者で戦友であるMFフランク・ランパードが選ばれていないが、これについて、「ランプスがいないと言いたいんだね? でも、スコールズは単純に信じられない選手だった。あのような選手を見ることはできない。素晴らしかった」とスコールズのキャラクターを絶賛した。 ▽2トップに関しては、イングランド代表のチームメートであるFWウェイン・ルーニー、そしてFWティエリ・アンリとした。アンリについて、テリーは「アーセナルと相対したとき、彼のスピードは凄かった。全てを持っていたし、ベストだった。サイレント・アサシンのようだった」と話している。 ▽なお、最終的にテリーはマンチェスター・ユナイテッドのレジェンドから8名を選出している。 ◆テリーのプレミア歴代ベストイレブン GK デ・ヘア DF ギャリー・ネビル ジェイミー・キャラガー リオ・ファーディナンド パトリス・エブラ MF クリスティアーノ・ロナウド スティーブン・ジェラード ポール・スコールズ ライアン・ギグス FW ウェイン・ルーニー ティエリ・アンリ 2017.12.19 11:09 Tue

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サマンサ・カーの人種差別発言巡る法廷闘争が長引く様相…検察側の書類提出が遅れ未だに裁判始まらず

オーストラリア女子代表FWサマンサ・カーの法廷闘争が長引きそうだ。豪『news.com.au』が伝えている。 現在の女子サッカー界を象徴する1人、“サム・カー”。世界的ストライカーにしてイングランド最強チェルシーの絶対的エースであり、昨年はケガを抱えながらも臨んだ自国開催の女子ワールドカップ(W杯)で抜群の存在感を放った。 そんなサム・カー、1月にヒザ前十字じん帯(ACL)損傷の重傷を負い、2月のパリ五輪アジア最終予選を欠場。オーストラリア女子代表は格下ウズベキスタンとの対戦だったことにも助けられ、精神的支柱を欠いても難なく本大会行きを決めた。 しかしその一方、サム・カー自身は昨年1月にロンドンで警察官に対する人種差別発言があったとして起訴されたことが今年3月に明るみに。本人と弁護団は発言の一部を認めつつ、人種差別的な意図を含んだ部分を否定する。 つまり裁判は汚名を晴らすための法廷闘争、ということに。ただ、起訴を叩きつけたイギリス・クラウン検察庁(CPS)の必要書類提出が遅れており、現状裁判が始められず。 豪『シドニー・モーニング・ヘラルド』によると、CPSはサム・カーによる人種差別発言があったとする街中の監視カメラ映像など「重要証拠」を最終的に収集できなかったとされ、被害を訴えた警察官の陳述書も未だ手元にないという。 主張をまとめたCPSの必要書類は、遅くとも4月23日までに裁判所へ提出する必要があり、これはサム・カーにとって汚名を晴らすための法廷闘争が長引くことを表すもの。 オーストラリア国内でも大きな関心ごととなっている本件。無罪を勝ち取ることが国民から望まれているのは至極当然だが、それはさておき、このままサム・カーが代表キャプテンにとどまることには、同国スポーツ界を中心に否定的な見解が目立つ。 国技クリケットの元代表選手であるミッチェル・ジョンソン氏は「カーは多くの少年少女たちから尊敬されているキャプテン。そんな彼女がキャプテンであり続けることは、それ自体がひどいメッセージ。子供たちに、自分の行動には責任を持たなければならないことを示す機会だ」とする。 これに対し、オーストラリア女子代表GKでウェストハム所属のマッケンジー・アーノルドは「彼女から腕章を剥奪? そんな議論は一切ないし、今後も起こるとは到底思えない」と反論。同世代で共にロンドンで活躍する主将を守っている。 サム・カー側が本件で一部の発言を認めているだけに、そのパーソナリティに対する疑問符も湧き上がっている格好だ。 2024.04.13 20:05 Sat
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チェルシーのキャプテンがまた負傷…ハムストリングの手術から復帰も再び違和感、マレスカ監督「リスクは冒したくない」

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