ジューレがファン・ダイク超えを誓う! 「世界最高のCBになりたい」
2020.05.02 17:01 Sat
バイエルンに所属するドイツ代表DFニクラス・ジューレは、現時点で世界最高のセンターバックと評する、リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイク超えを目標に掲げている。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。
昨年10月に負った左ヒザ前十字じん帯断裂のケガによって長期離脱を強いられているジューレだが、優れたアスリート能力やビルドアップセンス、リーダーシップと現代のセンターバックとして必要な要素を兼ね備えた逸材の1人だ。
バイエルンとドイツ代表で主力を担うワールドクラスの24歳は、自身と体躯やプレースタイルで共通点も多いファン・ダイクを、現時点で世界最高のセンターバックと考えており、将来的にはオランダ代表DF超えを目指していることを明かした。ジューレがバイエルンの公式マガジンのインタビューで壮大な野望を語っている。
「ヴィルヒル・ファン・ダイクは27歳でリバプールに行き、世界最高のディフェンダーになるための一歩を踏み出した。そして、彼は30歳を目前にトップに立っている」
「センターバックのポジションは通常、20代半ばから最高の状態に入っていくものなんだ。経験を積み、判断力を磨き、フィジカルにおいても最高の状態を迎えるからね」
「そのために今後もハードワークを継続していきたい。まずはできるだけの努力を重ね、最終的に世界最高のセンターバックになりたい。それが実現するか否かは自分次第だと思っているよ」
なお、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でフットボール活動が一時中断を強いられている中、ジューレは今月半ば以降の復帰が見込まれている。
昨年10月に負った左ヒザ前十字じん帯断裂のケガによって長期離脱を強いられているジューレだが、優れたアスリート能力やビルドアップセンス、リーダーシップと現代のセンターバックとして必要な要素を兼ね備えた逸材の1人だ。
バイエルンとドイツ代表で主力を担うワールドクラスの24歳は、自身と体躯やプレースタイルで共通点も多いファン・ダイクを、現時点で世界最高のセンターバックと考えており、将来的にはオランダ代表DF超えを目指していることを明かした。ジューレがバイエルンの公式マガジンのインタビューで壮大な野望を語っている。
「センターバックのポジションは通常、20代半ばから最高の状態に入っていくものなんだ。経験を積み、判断力を磨き、フィジカルにおいても最高の状態を迎えるからね」
「だから、僕は今後の2、3年で次の大きなステップを踏み出したいと思っている。そして、その段階で多くの人たちから世界最高のセンターバックと評価してもらえたら嬉しいね。それこそが目標だ」
「そのために今後もハードワークを継続していきたい。まずはできるだけの努力を重ね、最終的に世界最高のセンターバックになりたい。それが実現するか否かは自分次第だと思っているよ」
なお、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でフットボール活動が一時中断を強いられている中、ジューレは今月半ば以降の復帰が見込まれている。
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バイエルンが一時12人でプレーの珍事! 対戦相手の指摘で発覚…
バイエルンがフライブルク戦で一時12人でプレーする珍事を起こした。 バイエルンは、2日に行われたブンデスリーガ第28節でフライブルクとのアウェイ戦に臨み、4-1で勝利した。 5位に躍進するフライブルク相手に前半は攻めあぐねる展開となったものの、58分にMFレオン・ゴレツカのゴールで先制に成功したバイエルン。しかし、直後にスコアをタイに戻される。 それでも、73分にFWセルジュ・ニャブリのゴールで勝ち越しに成功すると、82分にFWキングスレー・コマン、後半アディショナルタイムにはMFマルツェル・ザビッツァーがゴールを重ねて4-1の快勝を収めた。 この勝利によって2位ドルトムントとの勝ち点差を9ポイントに広げたバイエルンだったが、同試合の後半終盤には一時ピッチ上で12人の選手がプレーするという珍事を起こした。 バイエルンは3-1のスコアにした直後の85分にMFコランタン・トリソ、コマンを下げてDFニクラス・ジューレとザビッツァーを投入していた。 しかし、バイエルン側の伝達ミスか、フォースオフィシャルの勘違いか、交代ボードには18番のザビッツァーと交代するはずだったコマンの11番ではなく、同選手が以前に着用していた29番が表示されたため、コマンは自分が交代ということに気付かずにそのままプレーを続行した。 そして、20秒ほどした後にピッチ上にバイエルンの選手12人がいることに気付いたフライブルクDFニコ・シュローターベックの指摘で異変に気付いた主審が試合を一時中断させ、審判団と両ベンチによる確認作業を行った後、コマンをピッチ外へ出して試合を再開。この影響で同試合の後半アディショナルタイムはブンデスリーガでは珍しい8分が加えられることになっていた。 現時点でバイエルン、審判団のいずれに責任の所在があるかは不明だが、この違反行為に対してペナルティを科すべきとの声も挙がっている。仮に、バイエルン側の責任が認められ、対戦相手のフライブルクが異議申し立てを行った場合、プレー資格のない選手の起用による違反で、バイエルンが0-2の敗戦扱いとなる可能性もある。 なお、試合後の会見に出席したユリアン・ナーゲルスマン監督は、この珍事について以下のように説明している。ドイツ『スカイ』が伝えている。 「少し漠然とした状況だった。ココ(トリソ)は胃の問題を抱えていたので駆け込みでの交代の形となった。その際、フォースオフィシャルは間違った番号を掲示した。コマンは自分が下がらなければならないことを知らなかった」 「ただ、我々が多い人数でプレーしたのは、8秒か9秒ぐらいだった。それは勝敗を決するような場面ではなかったが、確かに奇妙な瞬間だった」 「それについてファンが懸念を示したり、フライブルク側がそれについて議論することは当然のことだと思う」 2022.04.03 07:30 Sunバイエルンの人気記事ランキング
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1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.45</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2012-2013シーズン/バイエルン 〜ハイブリッド“トレブル”バイエルン〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2012-13bayern.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ユップ・ハインケス(67) 獲得タイトル:ブンデスリーガ、CL、DFBポカール 攻撃力10:★★★★★★★★★★ 守備力10:★★★★★★★★★★ タレント9:★★★★★★★★★☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層10:★★★★★★★★★★ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">記録づくめの史上初トレブル</div> 2011-12シーズンのバイエルンは、ブンデスリーガ、CL、DFBポカールの全てで2位に終わり、“シルバー・コレクター"と揶揄された。この悔しさを払拭すべく、翌2012-13シーズンの開幕前にFWマンジュキッチやMFハビ・マルティネス、DFダンテといった実力者を獲得。的確な補強でチーム力を格段と上げた。 リーグ戦では開幕から好調をキープして8連勝を達成すると、最後までその勢いは衰えず。6試合を残してブンデスリーガ史上最速(当時)での優勝を決めた。そして、最終的に積み重ねたポイントは前人未到の[91]。前のシーズンにドルトムントが記録した18を10ポイントも上回り、ブンデスリーガを制覇した。また、シーズン中の14連勝や2位チームとの勝ち点差[25]、最多勝利数[29]、リーグ最少失点数[18]での優勝など、多くの記録を打ち立てた。 さらに、このシーズンのバイエルンの勢いは、リーグ戦だけにとどまらない。CLでは、アーセナル、ユベントスを下してバルセロナとの準決勝へ進出。難敵との対戦となったが、2戦合計スコア7-0と圧勝してファイナルに到達する。そして決勝ではドルトムントとの同国対決を制し、見事に12シーズンぶり5度目の戴冠を果たした。さらに、その1週間後に行われたDFBポカール決勝でもシュツットガルトに3-2と競り勝ち、ドイツ史上初めてとなる3冠の偉業を成し遂げた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">スターのハードワーク</div> 最強を誇ったバイエルンの特長として、チーム全体がハードワークを徹底していたことが挙げられる。ハインケス監督の下でフットボールに対する姿勢を変えたリベリやロッベンといったスター選手がチームプレーに徹したことが、このシーズンのバイエルンの強さを生む大きな要因となった。 守備面においては、抜群の安定感を誇るGKノイアーが最後尾に君臨。センターバックは対人プレーに強みをもつJ・ボアテングとダンテが務めた。特に、ダンテはMVP級の活躍を見せ、守備の仕事に加えて正確なフィードで攻撃の起点となった。また、右サイドバックのラームが気の利いたプレーで攻守に奮闘すれば、左のアラバは本職の中盤からポジションを移したにも関わらず、リベリとの好連係で存在感を放った。 中盤から前線に関しても、質、層と共に素晴らしいレベルを誇った。ハビ・マルティネスは加入当初こそ本調子には至らなかったものの、終盤にかけて存在感を示していき、シュバインシュタイガーと抜群の補完性を誇った。 サイドでは、ロッベンとリベリという世界屈指のドリブラーが執拗に仕掛けていく。また、ミュラー、クロースといったいくつかのポジションをこなせるクオリティの高い選手が在籍していたことも、安定感に拍車をかけた。そして、マリオ・ゴメスにレギュラーを渡さなかったマンジュキッチは労をいとわない守備を見せ、前線からのチェイシングでファーストディフェンダーの役割を完璧にこなした。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFフランク・リベリ(29)</span> スタメンクラスの選手全員がシーズンMVPを獲得できるような活躍だったが、その中でもリベリの存在感は際立っていた。卓越したテクニックとドリブルを活かした果敢な仕掛けで左サイドを蹂躙するだけでなく、ときには最終ラインまで戻ってタックルを仕掛けるなど、守備面での献身性も特筆すべきものだった。このシーズンは公式戦43試合に出場して11ゴールを記録。バロンドールではC・ロナウド、メッシに次ぐ僅差の3位に終わったが、UEFA欧州最優秀選手賞を受賞した。 2019.04.25 22:00 Thu5
