リーグ・アンで初のコロナ陽性確認のモンペリエMFが順調に回復
2020.04.29 15:57 Wed
リーグ・アンで初めて新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性反応が確認されたモンペリエのフランス人MFジュニオール・サンビア(23)に関する、最新の健康状態が明かされた。
サンビアは今月20日に体調不良を訴えて地元病院に入院。そこで行われた診断の結果、新型コロナウイルス感染が発覚。
その後、23日午後になって容態が悪化し、人工呼吸器を付けるに至り、一時は重篤に陥っていた。それでも、25日に自発的な呼吸が可能となり、生命の危機を脱していた。
モンペリエのローラン・ニコラン会長は、フランス『RMC sport』でサンビアの最新の健康状態について説明。日を追うごとに状態が改善されているとの心強い知らせを伝えた。
「彼の状態は日ごとに良くなっている。その知らせは我々クラブ関係者を安心させている。我々の想いは常に彼と共にあり、すべてのプレーヤーがサポートしている」
なお、フランスでは28日にエドゥアール・フィリップ首相がスポーツを含む大規模イベントに関して9月1日まで開催を中止すべきとの見解を示しており、リーグ・アンの2019-20シーズン打ち切りが決定的となっている。
2017年夏にニオールからモンペリエに加入したサンビアは、セントラルMFを主戦場とする運動量と多彩なキックが持ち味のプレーヤー。今シーズンは右ウイングバックを主戦場にリーグ戦17試合1ゴール1アシストの数字を残している。
サンビアは今月20日に体調不良を訴えて地元病院に入院。そこで行われた診断の結果、新型コロナウイルス感染が発覚。
その後、23日午後になって容態が悪化し、人工呼吸器を付けるに至り、一時は重篤に陥っていた。それでも、25日に自発的な呼吸が可能となり、生命の危機を脱していた。
「彼の状態は日ごとに良くなっている。その知らせは我々クラブ関係者を安心させている。我々の想いは常に彼と共にあり、すべてのプレーヤーがサポートしている」
「正直なところ、先週の最初の知らせは我々のグループを酷く傷つけた。それに全員が自身の健康状態を危惧していた。また、(フランスのフィリップ)首相は我々の従業員が抱いていた大きな不安を取り除く決定を下した」
なお、フランスでは28日にエドゥアール・フィリップ首相がスポーツを含む大規模イベントに関して9月1日まで開催を中止すべきとの見解を示しており、リーグ・アンの2019-20シーズン打ち切りが決定的となっている。
2017年夏にニオールからモンペリエに加入したサンビアは、セントラルMFを主戦場とする運動量と多彩なキックが持ち味のプレーヤー。今シーズンは右ウイングバックを主戦場にリーグ戦17試合1ゴール1アシストの数字を残している。
ジュニオール・サンビアの関連記事
モンペリエの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
|
モンペリエの人気記事ランキング
1
フランス撃破の立役者、チュニジア代表FWハズリが31歳で代表引退…
モンペリエのチュニジア代表FWワフビ・ハズリ(31)が代表引退を決断した。 ハズリは今回のカタール・ワールドカップ(W杯)で2試合に出場。グループD最終節のフランス代表戦では、相手がすでにグループリーグ突破を決めていたものの、大金星に導く決勝点を記録する活躍を見せていた。 ただ、長年“カルタゴの鷲”の攻撃をけん引してきた31歳は、『beIN Sports』のインタビューで今大会での代表引退を表明した。 「昨日の試合後、ホテルでのミーティングの場でみんなに話した。 5回のアフリカ・ネーションズカップと2回のワールドカップの後、今が適切な時期だと思っているよ」 「両親、家族、妻、子供たちを誇りに思い、この国のためにプレーすることは格別だった。僕はチュニジアの人々を誇りに思い、輪が完成したと思っている」 「フランス代表に対する勝利で終わることは、僕のキャリアの中で最高の瞬間の1つとなったよ。常に僕の後ろにいてくれたすべてのチュニジアの人々、良いときも悪いときもそばにいてくれたプレーヤーたちに感謝します」 2013年1月にチュニジア代表デビューを飾ったハズリは、これまで通算74試合に出場し、歴代2位となる25ゴールを記録。前回のロシア大会では2ゴール2アシストと躍動した大舞台の強さは今回も健在で、レ・ブルー相手の会心の勝利は多くの母国民のハートを熱くさせた。 2022.12.02 23:12 Fri2
古橋亨梧の同僚にヨルダン代表のエース! FWアル・ターマリがモンペリエからスタッド・レンヌに完全移籍
日本代表FW古橋亨梧も加入したスタッド・レンヌは3日、モンペリエのヨルダン代表FWムサ・アル・ターマリ(27)を完全移籍で獲得した。 契約期間は3年半となり、2028年夏までプレーする。 アル・ターマリは、2018年7月にヨルダンのシャバブ・アル・オルドンからキプロスのAPOELニコシアに完全移籍しヨーロッパでのキャリアをスタート。ベルギーのOHルーヴェンでのプレーを経て、2023年7月にモンペリエに完全移籍で加入した。 今シーズンはリーグ・アンで15試合に出場し2ゴール1アシストを記録。右ウイングを主戦場に中央でもプレーし、モンペリエでは公式戦通算43試合7ゴール5アシストを記録。リーグ・アンでも通算42試合7ゴール5アシストを記録していた。 また、ヨルダン代表としても70試合で21ゴールを記録。2024年1月に行われたアジアカップでも6試合に出場し3ゴール1アシスト。エースとしてチームの準優勝に大きく貢献していた。 2025.02.04 01:00 Tue3
スュペル・リグ昇格のゲンチレルビルリイがコートジボワール代表FWジョバンニ・シオ獲得
スュペル・リグ(トルコ1部)に昇格したゲンチレルビルリイは12日、モンペリエからコートジボワール代表FWジョバンニ・シオ(30)を完全移籍で獲得した。契約期間は2年間となる。 スイスのシオンでプロキャリアをスタートしたジョバンニ・シオは、ヴォルフスブルクやアウグスブルク、バーゼル、ソショー、レンヌでのプレーを経て、2017年7月にモンペリエに移籍。 抜群の身体能力を活かしたドリブル突破を武器とする同選手は、モンペリエでリーグアンで33試合に出場し10ゴールをマーク。昨シーズンはUAEのアル・イテハドにレンタル移籍で加入すると、リーグ戦21試合の出場で7ゴール4アシストを記録していた。 2013年6月にデビューしたコートジボワール代表では、2014年ブラジル・ワールドカップに出場。これまで25キャップで3ゴールを記録している。 2019.07.13 01:28 Sat4
モンペリエがチュニジア代表FWハズリを完全移籍で獲得、クラブ初の背番号「99」
モンペリエは27日、サンテチェンヌのチュニジア代表FWワービ・ハズリ(31)を完全移籍で獲得することを発表した。 契約期間は2023年6月までの1年間。背番号は「99」となり、クラブ史上初の着用選手となる。 ハズリはバスティアの下部組織で育ち2009年7月に昇格。その後、ボルドー、サンダーランド、スタッド・レンヌでプレー。2018年7月からサンテチェンヌでプレーしていた。 サンテチェンヌでは公式戦114試合に出場し37ゴール14アシストを記録。今シーズンもリーグ・アンで30試合に出場し10ゴールを記録していた。 チュニジア代表としても69試合に出場し24ゴールを記録。先日のキリンカップサッカー2022に臨んだチームからは外れ来日はしていなかった。 ハズリは今回の移籍についてクラブを通じてコメントしている。 「ここにいられることができてとても嬉しい。これは新たな挑戦だ。僕には必要だったと思う」 「今、僕はクラブが成長し、目標を達成することに最善を尽くして助けたいと思う」 2022.06.28 11:48 Tue5
