ユーロ2020開催に懸念? デンマークがツール・ド・フランスと開催時期が重なる問題

2020.04.27 10:45 Mon
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ユーロ2020が1年延期されたことで、デンマークに思わぬ問題が浮上したとのことだ。
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デンマークの首都であるコペンハーゲンは、ユーロ2020の開催国の1つとして選出されている。しかし、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響で大会自体が1年延期となり、2021年夏に開催されることが決定した。しかし、そのことによってヨーロッパの大きなスポーツイベントとバッティングすることに。自転車のロードレース、ツール・ド・フランスとの共存を考慮する必要が出てきてしまった。
コペンハーゲンにあるパルケン・スタジアムでは、ユーロ2020グループBのデンマークvsフィンランド、デンマークvsベルギー、ロシアvsデンマークの3試合とラウンド16の1試合が予定されている。しかし、デンマークサッカー連盟(DBU)のイェスパー・メラー会長が、この問題について「50/50だろう」と開催について危機が迫っていると語った。

「DBUでは、2021年の夏の4つのユーロの試合を開催する準備ができている。しかし、パートナーの絶対的なサポートなしには開催できない」
「我々はサポートに満足しているが、まだより良い方法があるだろう。最終的な合意があるまで確証できない」

ユーロ2020は2021年6月11日から7月11日にかけてヨーロッパの12都市で開催。4月30日までに欧州サッカー連盟(UEFA)に開催が可能かどうかの判断を伝える必要がある。また、DBUは3日に開催する意向を示しており、最終調整を行うとしていた。

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