アーセナルがパブロ・マリの買取OP行使か…移籍金は約13億円

2020.04.24 22:10 Fri
Getty Images
アーセナルはスペイン人DFパブロ・マリ(26)の買取オプションを行使する可能性が高いようだ。イギリス『The Athletic』が報じている。
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マジョルカ下部組織出身のマリはトップチーム昇格後、17歳の時にマジョルカでラ・リーガデビュー。その後は、ヒムナスティック・タラゴナを経て、2016年夏にマンチェスター・シティへ移籍。しかし、加入後すぐにジローナへとレンタルとなり、その後もNACやデポルティボ・ラ・コルーニャなどをレンタルで渡り歩き、2019年夏にフラメンゴへ加入した。

そのマリは、今年1月に買い取りオプション付きのレンタル移籍でアーセナルへ移籍。プレミアリーグ1試合とFAカップ1試合に出場している。
『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者は、アーセナルが約1000万ポンド(約13億3000万円)の買取オプションを行使する可能性が高いとの見解を示している。

3月にはマリ本人も「アーセナルでこれから何年もプレーしたいんだ。それは僕だけの考えでどうにかなるものでもないけど、今は本当に幸せだよ」と語っており、残留を望んでいた。

また、ミケル・アルテタ監督は左利きのセンターバックを欲しており、マリはその点で合致する。果たして、今夏アーセナルはどのような決断を下すだろうか。

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