ヴェルナーはやはりプレミア行きか?英語のレッスンをスタート
2020.04.20 11:10 Mon
RBライプツィヒに所属するドイツ代表FWティモ・ヴェルナー(24)のプレミアリーグ行きが近づいているのかもしれない。イギリス『Bleacher Report』の情報をもとにイギリス『デイリー・メール』が伝えている。
2016年7月にシュツットガルトから加入し、今シーズンもブンデスリーガで25試合出場21ゴール7アシストの活躍を見せているヴェルナー。マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、バイエルン、バルセロナなど欧州ビッククラブの熱視線を集めており、中でも有力視されているのがリバプールだ。
今年2月にヴェルナーは、リバプール入りの噂について問われ「ドイツ人のユルゲン・クロップという世界一の監督がいる。僕のプレースタイルはリバプールでも上手くフィットすると思う」とコメントしており、リバプール行きに魅力を感じていることをほのめかしていた。
さらに、『Bleacher Report』によるとヴェルナーはプレミアリーグ行きを考慮し、英語の勉強を始めたという。語学の習得はサッカー選手が国外移籍する際の懸念点の一つで、移籍前に勉強を始める選手も多い。
ヴェルナーのプレミア行きは着々と近づいているようだ。
2016年7月にシュツットガルトから加入し、今シーズンもブンデスリーガで25試合出場21ゴール7アシストの活躍を見せているヴェルナー。マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、バイエルン、バルセロナなど欧州ビッククラブの熱視線を集めており、中でも有力視されているのがリバプールだ。
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