バルセロナでの境遇を語るラキティッチ「本当に傷つけられた」
2020.04.14 14:14 Tue
バルセロナに所属するクロアチア代表MFイバン・ラキティッチ(32)が、スペイン『ムンド・デポルティボ』のインタビューで今シーズンのクラブ内での状況について思いを語った。
しかし、今シーズンからオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが加入すると、ラキティッチの序列は低下。ここまでリーグ戦に21試合出場しているものの、フルタイムでの出場はわずか4試合に留まっている。
インタビュアーは2021年までとなっている契約を踏まえて今後の去就について質問。最近はスペインメディアを中心に移籍の噂が飛び交っているが、ラキティッチは「噂は2年前からずっとだよ」と笑いながら話し始めた。
「いつも言っているように、バルサはプレーするのに完璧な場所だよ。僕の望みは楽しみながらチームを助けることだ」
「だけど、今シーズン序盤は理解し難いものだった。不快だったしかなり動揺したよ。でも、その経験の中から学んで改善する必要があった。時々、僕たちには理解できないことが起こるものさ。でも理解しようとすることよりも、それを受け入れることにしたよ」
しかし一方で、今季突然チーム内での序列が下がったことには納得がいっていないようだ。指導者たちからは何の説明もなかったと話す。
「クラブからは具体的な説明は何もなかったさ。チームのみんなは『サッカーとは不可思議なことが付き物だが、それに負けないで突き進むことが大事』だと教えてくれたよ」
「僕を最も傷つけたことは、プレー出来るか、プレー出来ないかではないんだ。それまでの過程だ」
「僕たち選手は、クラブが他の選手を欲した時、例え望んでいてもそのチームに留まることは出来ない
「昨シーズンの僕はバルセロナで過ごした6年で最高のパフォーマンスだった。だからこそ、今季の扱いには納得できなかった」
「でも受け入れようと決めた。クラブとチームメイトにとって最高の状態を僕も求めていたからだ。だけど結果的にはベストにならなかった。僕も期待されていなかった。だから本当に傷ついたよ」
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2014年にセビージャから加入して以降、不動の地位を築いてきたラキティッチは、4度のラ・リーガ優勝にチャンピオンズリーグ制覇など数々のタイトル獲得に貢献してきた。しかし、今シーズンからオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが加入すると、ラキティッチの序列は低下。ここまでリーグ戦に21試合出場しているものの、フルタイムでの出場はわずか4試合に留まっている。
「いつも言っているように、バルサはプレーするのに完璧な場所だよ。僕の望みは楽しみながらチームを助けることだ」
「だけど、今シーズン序盤は理解し難いものだった。不快だったしかなり動揺したよ。でも、その経験の中から学んで改善する必要があった。時々、僕たちには理解できないことが起こるものさ。でも理解しようとすることよりも、それを受け入れることにしたよ」
「この契約を終えられることを願っている。出来ない場合は座して待つのみだよ。でも最も大切なことはシーズンをトップで終えること。全てはそれからだ。繰り返すけど、僕の望みは契約を全うすることだよ」
しかし一方で、今季突然チーム内での序列が下がったことには納得がいっていないようだ。指導者たちからは何の説明もなかったと話す。
「クラブからは具体的な説明は何もなかったさ。チームのみんなは『サッカーとは不可思議なことが付き物だが、それに負けないで突き進むことが大事』だと教えてくれたよ」
「僕を最も傷つけたことは、プレー出来るか、プレー出来ないかではないんだ。それまでの過程だ」
「僕たち選手は、クラブが他の選手を欲した時、例え望んでいてもそのチームに留まることは出来ない
「昨シーズンの僕はバルセロナで過ごした6年で最高のパフォーマンスだった。だからこそ、今季の扱いには納得できなかった」
「でも受け入れようと決めた。クラブとチームメイトにとって最高の状態を僕も求めていたからだ。だけど結果的にはベストにならなかった。僕も期待されていなかった。だから本当に傷ついたよ」
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