ランパード監督が新星ギルモアを絶賛! 「起用に慎重過ぎた…」
2020.04.14 09:09 Tue
チェルシーを率いるフランク・ランパード監督がU-21スコットランド代表MFビリー・ギルモア(18)を絶賛している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
その逸材を今季トップデビューさせたランパード監督は、同選手がトップチームのトレーニングに参加していた段階から非凡な才能を見せていたと振り返っている。
「今年は多くの若手プレーヤーがトップチームに絡んでいる。彼らとの仕事は非常に素晴らしいし、喜びを持って指導にあたっているよ。彼らはトップチームに食い込み、多くのことを学ぼうと貪欲なんだ。そして、まるでスポンジのように多くのことを吸収しているんだ」
「ビリーはその中の誰よりも多くの喜びを私に与えてくれているよ。彼を見てもらえばわかると思うけど、身体のサイドではやや見劣りするけど、とても謙虚で礼儀正しい青年だ。それでも、シーズンを通してトップチームのトレーニングに参加し続けている」
「現代のフットボールにおいてはパスやトラップといった基礎的な部分に関して少し軽視されている面があるが、彼に関しては常に正しい姿勢で基礎を学んでいる。彼の姿勢や家族は素晴らしいし、才能にも恵まれているし、きっと素晴らしいプレーヤーになるはずだ」
「中盤において基本的なタスクを着実に遂行してくれるプレーヤーが居てくれることは本当に素晴らしいことなんだ。彼が多彩な才能を持つプレーヤーではないと言いたいわけではないよ。ただ、ボールを受けてターンする。正しい判断を下すというのは最も重要な基本と言える」
「基本は時に最も難しいものになるが、彼はそういったことを非常にうまくこなしている」
また、ここまでギルモアを高く評価するランパード監督は、強豪相手のトップレベルでプレーさせるのに時間をかけ過ぎたと自身の慎重な起用法をやや悔いているようだ。
「多くの人たちはリバプールとのFAカップで彼をスタメンに抜擢したと考えているが、彼のトレーニングでのパフォーマンスから考えれば、プレーするのは当然だった。より早くプレーさせられたと思うし、彼の起用に関して少し慎重過ぎたと思っているよ」
「彼はトレーニングにおいて非常に良いパフォーマンスを見せており、それをそのままリバプール戦のピッチでも再現して見せた。この国において現在最も優れたチーム相手に全く臆さずにね」
母国レンジャーズのアカデミー時代から神童と評されたギルモアは、16歳の誕生日を迎えた後にチェルシーに完全移籍。加入以降、ユースやリザーブチームでその才能を早くも発揮すると、昨年8月31日に行われたプレミアリーグ第4節のシェフィールド・ユナイテッド戦でトップチームデビュー。
以降も若手育成に定評があるランパード監督の下、限定的ながら出場機会を与えられてトップチームのレベルに順応すると、FAカップ5回戦のリバプール戦では、アンカーとして先発出場し圧巻のパフォーマンスを披露。さらに、先月のプレミアリーグのエバートン戦でも再びマン・オブ・ザ・マッチの活躍をみせ、一躍その名を世界中に知らしめることになった。
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中断前に行われた公式戦でセンセーショナルな活躍を見せている若干18歳のギルモアはチェルシーサポーターの間で“スコットランドのイニエスタ”と評されるテクニックと戦術眼に長けた小兵MF。「今年は多くの若手プレーヤーがトップチームに絡んでいる。彼らとの仕事は非常に素晴らしいし、喜びを持って指導にあたっているよ。彼らはトップチームに食い込み、多くのことを学ぼうと貪欲なんだ。そして、まるでスポンジのように多くのことを吸収しているんだ」
「ビリーはその中の誰よりも多くの喜びを私に与えてくれているよ。彼を見てもらえばわかると思うけど、身体のサイドではやや見劣りするけど、とても謙虚で礼儀正しい青年だ。それでも、シーズンを通してトップチームのトレーニングに参加し続けている」
「彼に関してはかなり早い段階からトップのトレーニングに参加していた。彼はそのレベルに達していたからね」
「現代のフットボールにおいてはパスやトラップといった基礎的な部分に関して少し軽視されている面があるが、彼に関しては常に正しい姿勢で基礎を学んでいる。彼の姿勢や家族は素晴らしいし、才能にも恵まれているし、きっと素晴らしいプレーヤーになるはずだ」
「中盤において基本的なタスクを着実に遂行してくれるプレーヤーが居てくれることは本当に素晴らしいことなんだ。彼が多彩な才能を持つプレーヤーではないと言いたいわけではないよ。ただ、ボールを受けてターンする。正しい判断を下すというのは最も重要な基本と言える」
「基本は時に最も難しいものになるが、彼はそういったことを非常にうまくこなしている」
また、ここまでギルモアを高く評価するランパード監督は、強豪相手のトップレベルでプレーさせるのに時間をかけ過ぎたと自身の慎重な起用法をやや悔いているようだ。
「多くの人たちはリバプールとのFAカップで彼をスタメンに抜擢したと考えているが、彼のトレーニングでのパフォーマンスから考えれば、プレーするのは当然だった。より早くプレーさせられたと思うし、彼の起用に関して少し慎重過ぎたと思っているよ」
「彼はトレーニングにおいて非常に良いパフォーマンスを見せており、それをそのままリバプール戦のピッチでも再現して見せた。この国において現在最も優れたチーム相手に全く臆さずにね」
母国レンジャーズのアカデミー時代から神童と評されたギルモアは、16歳の誕生日を迎えた後にチェルシーに完全移籍。加入以降、ユースやリザーブチームでその才能を早くも発揮すると、昨年8月31日に行われたプレミアリーグ第4節のシェフィールド・ユナイテッド戦でトップチームデビュー。
以降も若手育成に定評があるランパード監督の下、限定的ながら出場機会を与えられてトップチームのレベルに順応すると、FAカップ5回戦のリバプール戦では、アンカーとして先発出場し圧巻のパフォーマンスを披露。さらに、先月のプレミアリーグのエバートン戦でも再びマン・オブ・ザ・マッチの活躍をみせ、一躍その名を世界中に知らしめることになった。
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