久保建英、西紙独占インタビューでマドリー移籍の経緯語る「発表の10日前に彼らが日本に来た」

2020.04.12 18:15 Sun
Getty Images
マジョルカ所属の日本代表FW久保建英が、スペイン『アス』の独占インタビューで昨夏のレアル・マドリー移籍の経緯を話した。

2019年6月14日、久保のマドリー移籍決定の発表は日本のみならず世界中を駆け巡った。それからおよそ1年経った今、『アス』が改めて移籍の経緯を尋ねた。

「様々なクラブから関心があったことは知っていましたが、僕を含めて家族や代理人は、一度制裁を受けていた為に適した年齢になるまでその話はしたくなかったというのが本音です」

「僕が18歳になった6月4日にマドリーから連絡が来て、僕に会いたいと日本に来てくれました。とてもいい感触でした」
「彼らはまず、僕に向けた将来のプランを示してくれたんですけど、すごく興奮しました。それから来日して直接説明してくれました。これほどのクラブが僕に興味を持ってくれているんだなと実感しました」

また、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長については「感動しました。すでに家族の一員であるかのように接してくれました」と好印象だったことをコメント。そして、マドリー移籍の礎を築いてくれたこれまでのクラブに感謝の気持ちを伝えた。
「僕が最初に言わなければならないのは、バルセロナや制裁の後に僕を迎え入れてくれたFC東京、シーズン途中に移籍を許可してくれた横浜F・マリノス、そして今のマジョルカへの大きな感謝です」

「また、今まで会った選手やコーチたち、僕を成長させてくれた全ての人にも感謝しています」

「僕が18歳になった時、多くの可能性がありました。そして僕はマドリーを選びました。本当に彼らには感謝しています。そして僕は心の底からマドリディスタです」

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