C・ペレス、バルサに対する未練を断つ 「ローマに集中」

2020.04.08 13:50 Wed
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U-21スペイン代表FWカルレス・ペレスが「ローマ集中」の意向を示している。スペイン『マルカ』が伝えた。
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バルセロナのアカデミーで育ち、昨夏にトップチーム昇格を果たしたC・ペレス。一定のプレータイムを手にしたが、1月13日にキケ・セティエン監督が就任して以降、戦力外の扱いを受けると、今冬に買い取りオプション付きのレンタルでローマに活躍の場を移した。その後、3月に買い取りオプションが行使され、2024年6月30日までの長期契約にサインしたC・ペレスは『マルカ』の公式インスタグラムで「バルセロナ退団は理解できなかった」と前クラブの扱いに不満を吐露。しかし、未練を断ち切り、ローマでのプレーに集中していると強調した。
「ローマで成功することだけを考えている。僕にはあと4年契約が残っているから、それだけに集中しているんだ。バルセロナを退団することは理解できなかったけど、この決定をリスペクトしているし、長年育ててくれた彼らに感謝しているよ」

「多くの人たちはアカデミー出身の選手について話す。だけど、時には数100万ドルに換金することを好むんだ。若手に対して忍耐力を持っていない。それがそうだったよ。僕の過去を忘れてもらわなければいけないね」
また、C・ペレスは「ラツィオとローマのライバル関係は印象的だ。バルセロナはサッカーが素晴らしかったが、僕がこの街で目にしている光景とは違うよ」とローマの印象についてもコメントしている。

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