バーンリー、プレミア打ち切りの場合、損失は最低67億円…上位クラブはその倍額か?
2020.04.04 20:55 Sat
バーンリーは4日、2019-20シーズンのプレミアリーグが打ち切りとなった場合の財政面の影響に関する声明を発表した。
これにより、すでに多くのクラブが財政的なダメージを被っており、所属する選手たちに対して30パーセントの年俸削減を提言したことも明らかとなっている。
その中でバーンリーは4日、2019-20シーズンのプレミアリーグが打ち切りとなった場合、クラブが5000万ポンド(約67億円)の収入を失うとの試算を公表した。
等分配にイギリス国内での生中継の回数やシーズン終了時の順位がボーナスとして加算されるプレミアリーグの放映権料に関して、このままシーズン打ち切りとなった場合、当初受け取れるはずだった4500万ポンド(約60億円)が支払われないという。
さらに、スタジアム規模や人気、順位表において中位以下のバーンリーの損失は5000万ポンド程度に見積もられているが、より入場料収入や放映権料の分配が多いビッグ6などの人気クラブの損失は1億ポンド(約133億円)以上になるとのことだ。
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新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大によって延期を余儀なくされているプレミアリーグ。当初、4月30日以降の再開を目指していたが、“安全”が確保されるまでシーズンが再開されることがないことが確認され、実質無期限延期の状態だ。その中でバーンリーは4日、2019-20シーズンのプレミアリーグが打ち切りとなった場合、クラブが5000万ポンド(約67億円)の収入を失うとの試算を公表した。
等分配にイギリス国内での生中継の回数やシーズン終了時の順位がボーナスとして加算されるプレミアリーグの放映権料に関して、このままシーズン打ち切りとなった場合、当初受け取れるはずだった4500万ポンド(約60億円)が支払われないという。
また、残り試合におけるホームゲームの入場料収入に関しては打ち切りか、無観客開催での続行の場合、総額で500万ポンド(約7億円)の損失が見込まれるという。
さらに、スタジアム規模や人気、順位表において中位以下のバーンリーの損失は5000万ポンド程度に見積もられているが、より入場料収入や放映権料の分配が多いビッグ6などの人気クラブの損失は1億ポンド(約133億円)以上になるとのことだ。
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