バルサ、ラキティッチの移籍金に6年前獲得時と同等の金額を設定か
2020.04.02 11:35 Thu
かねてから今夏の退団が噂されているバルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチ(32)だが、バルセロナが移籍金を設定したようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
しかし、クラブとの契約は2021年6月までとなっており、直近の2度の移籍市場では退団が噂され、2019年夏にはアヤックスからオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが加入したことで、移籍の噂がより加速していた。
ラキティッチは、これまでバルセロナで公式戦通算299試合に出場し34ゴール41アシストを記録。ラ・リーガで4度、コパ・デル・レイで4度、チャンピオンズリーグで1度など、16個のトロフィー獲得に貢献してきた。
今シーズンも公式戦31試合に出場し4アシストを記録しているが、ベンチスタートの機会も増えている。
契約が残り1年となることでラキティッチの今夏の退団はより加速することとなり、セリエAやプレミアリーグなど数多くのクラブが注視。とくに、アトレティコ・マドリーは熱視線を送っているとされている。
引く手数多のラキティッチだが、よりコンスタントにプレーするには、退団する方が幸せなのかもしれない。
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ラキティッチは、2014年夏に移籍金1800万ユーロ(約21億1600万円)+ボーナスでセビージャからバルセロナへと加入。チームの中心選手として活躍を続けてきた。しかし、クラブとの契約は2021年6月までとなっており、直近の2度の移籍市場では退団が噂され、2019年夏にはアヤックスからオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが加入したことで、移籍の噂がより加速していた。
今シーズンも公式戦31試合に出場し4アシストを記録しているが、ベンチスタートの機会も増えている。
契約が残り1年となることでラキティッチの今夏の退団はより加速することとなり、セリエAやプレミアリーグなど数多くのクラブが注視。とくに、アトレティコ・マドリーは熱視線を送っているとされている。
バルセロナは、ラキティッチに対し2000万ユーロ(約23億5000万円)の移籍金を設定するつもりとのこと。これは6年前にラキティッチを獲得した時とほぼ同等の価値となり、売却が実現すればバルセロナとしては素晴らしいビジネスになったと言える。
引く手数多のラキティッチだが、よりコンスタントにプレーするには、退団する方が幸せなのかもしれない。
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