9日で解任…ミハイロビッチ監督がスポルティング相手に訴訟へ
2020.04.01 20:30 Wed
ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督が、スポルティング・リスボン相手に訴訟を起こしているようだ。ポルトガル『A Bola』が報じた。
当時のスポルティングは、大きな混乱の中にあった。2018年5月には練習場で選手が襲撃される事件があり、ファンとの関係が悪化。主力選手の退団希望が相次いでいた。ミハイロビッチ監督との契約は、ブルーノ・デ・カルバーリョ会長が主導していた人事だったが、その後に就任したソウザ・シントラ会長が不満を訴え、わずか9日で解任の憂き目に遭っていた。
ミハイロビッチ監督は、スポルティングを相手に訴訟を起こすとのこと。少なくとも300万ユーロ(約3億5200万円)の補償になると見られており、スポーツ仲裁裁判所(CAS)での裁判にまで及ぶ可能性もあるようだ。
その後、半年間フリーとなっていたミハイロビッチ監督は、2019年1月にボローニャの監督に就任。今シーズンは白血病と闘いながら指揮を執り、日本代表DF冨安健洋も指導している。
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問題は2018年6月にまで遡る。ミハイロビッチ監督は、サンプドリアやミラン、トリノで監督を務めると、2018年6月18日にスポルティング・リスボンの監督に就任することが発表されていた。当時のスポルティングは、大きな混乱の中にあった。2018年5月には練習場で選手が襲撃される事件があり、ファンとの関係が悪化。主力選手の退団希望が相次いでいた。ミハイロビッチ監督との契約は、ブルーノ・デ・カルバーリョ会長が主導していた人事だったが、その後に就任したソウザ・シントラ会長が不満を訴え、わずか9日で解任の憂き目に遭っていた。
その後、半年間フリーとなっていたミハイロビッチ監督は、2019年1月にボローニャの監督に就任。今シーズンは白血病と闘いながら指揮を執り、日本代表DF冨安健洋も指導している。
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