2メートル超えのクラウチ氏が現役時代最も恐れていた対戦相手を明かす

2020.03.31 21:00 Tue
Getty Images
元イングランド代表FWピーター・クラウチ氏が、現役時代に最も恐れていた対戦相手を明かした。イギリス『talkSPORT』が伝えている。昨シーズン限りで現役を引退したクラウチ氏だが、現役時代には2メートル超えの長身を武器にターゲットマンとしての地位を確立し、プレミアリーグでは7クラブを渡り歩き通算468試合に出場し、108ゴール58アシストを記録した。 また、2005年にデビューを飾ったイングランド代表では通算42試合で22ゴールを記録していた。

多大な実績を残したクラウチ氏だが、自身のポッドキャストで、現役時代に最も恐れていたと明かしたのは意外な人物であった。
その人物とは、現役時代にウォルバーハンプトンやAリーグのメルボルン・ビクトリーで活躍した元オーストラリア代表ケビン・マスカット氏。昨シーズンまでメルボルン・ビクトリーの監督を務め、現在はシント=トロイデンのテクニカルディレクターを務めている人物だ。

マスカット氏は現役時代からその荒さで有名であり、23年間のキャリアでイエローカード123枚、レッドカード12枚を貰っている。かつては「サッカー界で最も嫌われた男」とも呼ばれていた。
201cmの巨体を誇るクラウチ氏も、「『お前の足を折ってやる』と言われることはあるけど、彼にそう言われると本当にそう思ってしまう」と自身よりもかなり小さいマスカット氏(178cm)に対して恐怖心を抱いていたことを明かした。

数々の名選手と勝負を繰り広げてきたクラウチ氏が真っ先に名前を挙げるところをみると、マスカット氏の狂犬ぶりは相当なものだったと考えられる。

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