アラベスがアトレティコ、エスパニョールに続き一時解雇措置の適用を発表
2020.03.29 14:45 Sun
ラ・リーガのアラベスは、政府が定めた緊急事態の影響を受け、一時雇用調整(ERTE)の措置を取ることを発表した。
ERTEはスペイン政府によって導入されている規定であり、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響を受けている一般企業などが適用を進めている。
このERTEにより、企業はスタッフらを一時解雇することで倒産を免れるというもの。その間は、国からの財政支援を受けられることとなる。
ラ・リーガのクラブでは、アトレティコ・マドリー、エスパニョールがERTEの措置を発表。アラベスは3つ目のクラブとなっている。
スペインは、ヨーロッパ内ではイタリアに次ぐ感染被害にあっており、死者数は世界で2番目というパンデミック(世界的大流行)のきっかけともなっていた。
アラベスはクラブ公式サイトで今回の措置を適用すると声明で発表している。
「政府が定めた警報状態から派生した例外的な状況により、サッカーとバスケットボールの試合が一時的に中断された結果、ERTEの適用を余儀なくされました」
「この危機の経済的影響を最小限に抑えるための、不可抗力による雇用です。これはスポーツおよび全ての組織のスタッフと、サスキ・バスコニア(バスケットボールチーム)、アラベスの選手にも影響を与えます」
なお、この措置の終了は活動が正常に戻った時に解除となるとのことだ。
スペインでは、28日の時点で感染者が7万2248人、死者が5690人となっている。
ERTEはスペイン政府によって導入されている規定であり、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響を受けている一般企業などが適用を進めている。
ラ・リーガのクラブでは、アトレティコ・マドリー、エスパニョールがERTEの措置を発表。アラベスは3つ目のクラブとなっている。
スペインは、ヨーロッパ内ではイタリアに次ぐ感染被害にあっており、死者数は世界で2番目というパンデミック(世界的大流行)のきっかけともなっていた。
また、アラベスはチームを率いるアシエル・ガリターノ監督、トップチーム3選手、コーチングスタッフとクラブスタッフの11名の合計15名に感染が認められていた。
アラベスはクラブ公式サイトで今回の措置を適用すると声明で発表している。
「政府が定めた警報状態から派生した例外的な状況により、サッカーとバスケットボールの試合が一時的に中断された結果、ERTEの適用を余儀なくされました」
「この危機の経済的影響を最小限に抑えるための、不可抗力による雇用です。これはスポーツおよび全ての組織のスタッフと、サスキ・バスコニア(バスケットボールチーム)、アラベスの選手にも影響を与えます」
なお、この措置の終了は活動が正常に戻った時に解除となるとのことだ。
スペインでは、28日の時点で感染者が7万2248人、死者が5690人となっている。
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