ワトフォードFW、コヴィディオットを糾弾 「深刻さを理解してもらわないと」
2020.03.27 15:00 Fri
ワトフォードに所属するイングランド人FWトロイ・ディーニーが新型コロナウイルス感染拡大下の外出禁止要請を無視する者を糾弾した。イギリス『FourFourTwo』が報じている。
欧州でもイタリアを中心に猛威を振るう新型コロナウイルス。終息が見通せず、イギリスも23日、対策として、違反者に罰則の伴う不要不急以外の外出禁止を発令した。しかし、こうした国の対策を無視する者がいるという。
ワトフォードの主砲であり、ピッチを離れると子どもたちの父親でもあるディーニーも、外出規制の無視や無意味な買い占めを行うコヴィディオット(COVID/新型コロナウイルス+Idiot/バカ者の造語)の横行を許せないようだ。
「僕ら全員、自宅待機して、政府のガイドラインに従わないと。彼ら(政府)は賃金の80%を保障すると言った。なのに、人々はまだ働き続けているじゃないか」
「イタリアやスペインの状況を見て、深刻さを理解してもらわないとね。最悪なのは、影響しないことを知った若者のなかに『どうでも良いや』って思う奴らが現れてくることだ」
欧州でもイタリアを中心に猛威を振るう新型コロナウイルス。終息が見通せず、イギリスも23日、対策として、違反者に罰則の伴う不要不急以外の外出禁止を発令した。しかし、こうした国の対策を無視する者がいるという。
「僕ら全員、自宅待機して、政府のガイドラインに従わないと。彼ら(政府)は賃金の80%を保障すると言った。なのに、人々はまだ働き続けているじゃないか」
「外出したら5年の刑務所行きを定めるロシアのようにならないと、もう無理だろうね。一部の人はちょっとおかしいを思っているみたいだが、大勢に影響を及ぼす可能性があるのだから恥だ」
「イタリアやスペインの状況を見て、深刻さを理解してもらわないとね。最悪なのは、影響しないことを知った若者のなかに『どうでも良いや』って思う奴らが現れてくることだ」
トロイ・ディーニーの関連記事
ワトフォードの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
|
トロイ・ディーニーの人気記事ランキング
1
チェルシーファンに“中指立て”ジェスチャーのディーニー、抗議の意味を込めたと明かす
▽5日、プレミアリーグ第26節のチェルシー戦で4-1と勝利したワトフォード。先制ゴールを奪ったFWトロイ・ディーニーが見せた衝撃のパフォーマンスには理由があったようだ。 ▽チェルシーとの試合に臨んだワトフォードは、42分にディーニーのPKで先制。82分にエデン・アザールのゴールで同点とされるも、そこから怒涛の3連続ゴール。4-1で勝利していた。 ▽この試合で先制ゴールを決めたディーニーは、PKでのゴールを喜ぶ際に右手の中指をファンに向けて立てたパフォーマンスを披露。この理由を、イギリス『スカイ・スポーツ』でレポーターを務めるミシェル・オーウェンさんがディーニーに尋ね、その回答をツイッター(@MichelleOwen7)で明かした。 「トロイ・ディーニーにゴールセレブレーションについて尋ねると、彼はここ数週間の噂に対するリアクションだ。そして、まだ僕がここに居るということの反応と言ったわ」 ▽中指を立てるジェスチャーに関しては、今シーズン序盤にトッテナムのMFデレ・アリがイングランド代表の試合でマンチェスター・シティのDFカイル・ウォーカーへ中指を立てて処分。イングランドサッカー協会(FA)は、「選手がレフェリーに向けたものではないとしたが、チームメイトに向けられたかどうかに関わらず、規律に違反している」として処分を下していた。 ▽この前例を考えれば、ディーニーがどんな意図で中指を立てたかに関わらず、処分が下される見込み。ミシェル・オーウェンさんは4試合の出場停止になる可能性があるとしている。 2018.02.06 21:15 Tueワトフォードの人気記事ランキング
1
ユナイテッドがワトフォードから16歳の逸材SBアマスを獲得!
マンチェスター・ユナイテッドが若きタレントを射止めたようだ。 欧州の移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ユナイテッドがワトフォードからU-16イングランド代表DFハリー・アマス(16)を獲得したという。 アマスは9歳からワトフォードでプレーする左サイドバック。大きなポテンシャルを秘める逸材で、シニアデビューこそまだだが、今年1月のFAカップではベンチ入りを果たした。 各世代別代表にも呼ばれ、今年11月のU-17ワールドカップもメンバー入りが期待されるなかのユナイテッド行きに。イギリス『デイリー・メール』によると、4年契約での加入になる模様だ。 アマスは今後、ユナイテッドのアカデミーに加わり、トップチームを目指すことに。この夏もトップチームの強化に勤しむユナイテッドだが、アカデミーにもまた楽しみな人材が加わった。 2023.08.05 16:00 Sat2
シェフチェンコ息子の16歳クリスチャン、ワトフォードとプロ契約締結
チャンピオンシップ(イングランド2部)のワトフォードは3日、ウクライナ人FWクリスチャン・シェフチェンコ(16)とプロ契約を締結したことを発表した。 ミランで輝かしいキャリアを築いたアンドリー・シェフチェンコを父に持つクリスチャンは、ロンドン生まれで父が在籍したチェルシーの下部組織出身。 父と同じくポジションはストライカーとのこと。偉大なDNAを継承するサラブレッドがプロキャリアを歩むことになった。 2023.07.03 23:30 Mon3
三笘薫のライバル?共存?後継者? ブライトンがワトフォードの21歳ブラジル人アタッカー獲得迫る
日本代表MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンが、ワトフォードのブラジル人FWジョアン・ペドロ(21)の獲得に迫っているという。 ジョアン・ペドロは、フルミネンセから2020年1月にワトフォードに加入。ここまで公式戦109試合に出場し24ゴール9アシストを記録している。 センターフォワードを中心に、トップ下や左ウイングなどでもプレー。攻撃的なポジションを務めており、プレミアリーグでも31試合で3ゴール1アシストを記録している。 今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦うチームを支え、35試合で11ゴール4アシスト。かかとのケガで離脱する時期もあったが、レギュラーとしてチームを支えている。 ワトフォードは昇格を争っていたものの、今年に入って失速。現在は12位とプレミアリーグへの復帰する身とは閉ざされてしまった。 そんな中、ジョアン・ペドロの獲得でブライトンとワトフォードが合意に達しているとのこと。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、残りは詳細を詰めるだけの状況で、サインをすれば完了するとされている。 ジョアン・ペドロは、1180万ユーロ(約17億4300万円)でワトフォードに加入。昨夏はニューカッスルが獲得に動き、2400万ユーロ(約35億4700万円)のオファーを提示し、合意したと思われたが、その後にキャンセルされていた。 ポジションとしては三笘と重なるところもあり、ロベルト・デ・ゼルビ監督がどう起用するかも注目が集まる。三笘の後継者として考えるのか、それとも残留する可能性が報じられているため共存するのか。来シーズン、ヨーロッパの大会に出ることになれば、戦力補強は必須になるが、どう動くのか。夏の移籍市場は注目を集めそうだ。 2023.04.28 12:10 Fri4
マルセイユがセネガル代表FWサールを完全移籍で獲得、ワトフォードで4シーズンプレー
マルセイユは24日、ワトフォードのセネガル代表FWイスマイラ・サール(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2028年夏までの5年間となる。フランス『レキップ』によれば、移籍金は1300万ユーロ(約20億3500万円)とのことだ。 サールは、母国のジェネレーション・フットから2016年7月にメスへ加入。2017年7月にはスタッド・レンヌに完全移籍した。2019年8月からはワトフォードでプレーしている。 右ウイングを主戦場とするサールは、ワトフォードでは公式戦131試合で34ゴール24アシストを記録。プレミアリーグで50試合10ゴール8アシスト、チャンピオンシップ(イングランド2部)で78試合23ゴール16アシストを記録していた。 25歳ながら、すでにセネガル代表で54試合に出場。2022年のアフリカ・ネーションズカップでは優勝も経験している。 なお、リーグ・アンでは通算で90試合に出場し18ゴール17アシストを記録していた。 マルセイユは今夏すでにFWピエール=エメリク・オーバメヤンやDFレナン・ロディ、MFジェフリー・コンドグビア、MFルスラン・マリノフスキなど積極的に補強を進めている。 2023.07.25 08:15 Tue5
