ミラン、バイエルンで出場機会に苦しむ若手MFキュイザンスの獲得に関心
2020.03.26 07:30 Thu
ミランがバイエルンに所属するU-20フランス代表MFミカエル・キュイザンス(20)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。
そんななか、『ガゼッタ・デロ・スポルト』はバイエルンで出場機会に苦しむフランス人MFが、価格、プレーの質の両面でミランの求める選手に完璧に合致したタレントだと主張。ミランのチーフスカウトを務めるジェフリー・モンカーダ氏も、かねてよりキュイザンスに注目しており、昨年行われたU-20 FIFAワールドカップまで同選手の視察に訪れていたようだ。
また、同紙は移籍形態を完全移籍ではなく、買い取りオプション付きのレンタル移籍にすることで、よりスムーズにバイエルンとの交渉が進められるだろうと予想している。
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ミランでは、今季限りで契約満了を迎える元イタリア代表MFジャコモ・ボナヴェントゥーラ(30)と元アルゼンチン代表MFルーカス・ビリア(34)の2選手に今夏退団の可能性が浮上。そのため、クラブは両選手に代わる新たな中盤の選手の獲得が急務となっている。また、同紙は移籍形態を完全移籍ではなく、買い取りオプション付きのレンタル移籍にすることで、よりスムーズにバイエルンとの交渉が進められるだろうと予想している。
ナンシー下部組織出身のキュイザンスは、巧みなボールコントロールと抜群のパスセンスを兼備するセントラルMF。今夏にボルシアMGからバイエルンに加入したが、今季はこれまで公式戦4試合の出番しかなく、その間の総プレータイムも46分間にとどまっている。
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