バイエルンのMFキュイザンスがマルセイユに買い取りOP付きレンタル移籍

2020.10.06 11:05 Tue
Getty Images
マルセイユは5日、バイエルンのフランス人MFミカエル・キュイザンス(21)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。なお、買い取りオプションも付随している。背番号は「17」。

キュイザンスはナンシーの下部組織出身で、2019年夏にボルシアMGからバイエルンへステップアップ。巧みなボールコントロールとパスセンスを武器とするセントラルMFだが、2019-20はブンデスリーガ9試合1ゴール1アシストの数字にとどまっていた。
今季も十分な出場機会を確保できないとしてレンタル先を模索していた中で、プレミアリーグ昇格のリーズ・ユナイテッドが関心。フランス『レキップ』などはクラブ間合意を報じており、推定移籍金2000万ユーロ(約24億6000万円)という具体的な内容も出ていた中、メディカルチェックに合格できず、移籍が破談になっていた。

フランスの世代別代表歴のあるキュイザンス。マルセイユにとっては、DFレオナルド・バレルディ、MFパプ・グイエ、DF長友佑都、FWルイス・エンリケに続いて、今夏5人目の補強となった。

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サンプドリア、ヴェネツィアからMFキュイザンスをレンタル移籍で獲得

サンプドリアは30日、ヴェネツィアに所属するフランス人MFミカエル・キュイザンス(23)を今季終了までのレンタル移籍で獲得した。背番号は「80」を着用する。 ナンシーの下部組織出身であるセントラルMFのキュイザンスは、ボルシアMGやバイエルン、マルセイユでのプレーを経て、2022年1月にヴェネツィアへ完全移籍。 ヴェネツィアではセリエAで13試合に出場したが、チームは最下位でシーズンを終え、セリエBに降格。今季もチームに残留したキュイザンスは、ここまでリーグ戦13試合に出場し2ゴール2アシストをマークしてた。 サンプドリアはセリエA前半戦を終え自動降格圏の19位に沈んでおり、残留圏内の17位スペツィアとは勝ち点差は「9」となっている。 2023.01.31 08:00 Tue

メディカルチェックでリーズ移籍破談のキュイザンスがマルセイユでの活躍誓う「問題はない」

マルセイユへ移籍したフランス人MFミカエル・キュイザンス(21)が新天地での活躍を誓った。 2019年夏にボルシアMGからバイエルンへステップアップを果たしたキュイザンスだったが、2019-20シーズンはブンデスリーガ9試合1ゴール1アシストの数字にとどまり、レンタル先を模索していた。 <div id="cws_ad">◆リーズでメディカル破談のキュイザンスがマルセイユのトレーニングで万全をアピール<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJOQk5SN045cyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> プレミアリーグ昇格組のリーズ・ユナイテッドへの移籍が間近となっていたが、メディカルチェックに合格できず、移籍が破談。その後、キュイザンスはマルセイユへ買い取りオプション付きレンタルで移籍することが決まった。 急転直下のマルセイユ移籍となったキュイザンスだが、新天地での意気込みを語っている。 「メディカルに問題はなかった。マルセイユでのメディカルチェックはうまくいった。コンディションは整っていて、プレーする準備はできている」 また、マルセイユの幹部であるパブロ・ロンゴリア氏も「彼のメディカルに問題は見られず、すべてが適切に行われた。彼は100%起用できる」と主張している。 キュイザンスはすでにマルセイユに合流し、トレーニングにも参加。代表ウィーク明けのデビューに期待が懸かる。 2020.10.09 19:55 Fri

リーズ移籍目前だったバイエルンMFキュイザンス、メディカル失敗で成立せず

バイエルンからリーズ・ユナイテッド移籍が迫っていたフランス人MFミカエル・キュイザンス(21)だが、失敗に終わったようだ。 キュイザンスはナンシーの下部組織出身で、昨夏にボルシアMGからバイエルンへステップアップ。巧みなボールコントロールとパスセンスを武器とするセントラルMFだが、昨季はブンデスリーガ9試合1ゴール1アシストの数字にとどまった。 今季も十分な出場機会を確保できないとしてレンタル先を模索していた中で、プレミアリーグ昇格のリーズが関心。フランス『レキップ』などはクラブ間合意を報じており、推定移籍金2000万ユーロ(約24億6000万円)という具体的な内容も明らかにされていた。 しかし、移籍市場に精通するジャーナリストのデイビッド・オーンステイン氏によると、キュイザンスはメディカルチェックを通過できず、ミュンヘンへとんぼ返りしたようだ。 今夏の積極補強が印象的なリーズは、同選手の他にもウディネーゼのアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウル(26)の獲得に乗り出すなど、セントラルMFの獲得を目指しているが、果たして代替案は用意しているのだろうか。 2020.10.02 13:35 Fri

積極補強のリーズ、バイエルンからキュイザンス獲得へ!

リーズ・ユナイテッドがバイエルンに所属するU-20フランス代表MFミカエル・キュイザンス(21)の獲得に近づいているようだ。フランス『レキップ』など複数メディアが報じている。 今夏の移籍市場において積極的な補強を続けるリーズは、先日にウディネーゼのアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウル(26)の獲得に乗り出すなど、セントラルMFや攻撃的MFの獲得を目指している。 そして、『レキップ』などが伝えるところによれば、リーズはキュイザンスの獲得に向け、バイエルンと交渉中だという。 なお、キュイザンスとは2025年までの条件で個人間合意に至っており、あとはバイエルンが要求する2000万ユーロ(約24億6000万円)の支払いにリーズが応じるかというクラブ間の交渉を詰めを残すのみだという。ただ、関係者筋からの情報として、両者は合意に近づいているようだ。 ナンシー下部組織出身のキュイザンスは、巧みなボールコントロールとパスセンスを兼備するセントラルMF。昨夏にボルシアMGからバイエルンへステップアップを図ったが、昨シーズンはブンデスリーガ9試合1ゴール1アシストの数字に留まった。 スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラのリバプール移籍に伴い、今シーズンはし出場機会が増えることが期待されているものの、ハンジ・フリック監督は先日に同選手に対して、十分な出場機会を確約できないとの話を伝えたとも言われており、出場機会を求めての退団が見込まれている。 そういった中、キュイザンスの移籍先に関しては母国のフランス復帰が取り沙汰され、マルセイユという具体的な名前も挙がっていたが、資金面に問題を抱える同クラブの買い取りオプション付きのレンタル移籍という提案はすでにバイエルン側に拒否されているという。 2020.09.29 15:09 Tue

ミラン、バイエルンで出場機会に苦しむ若手MFキュイザンスの獲得に関心

ミランがバイエルンに所属するU-20フランス代表MFミカエル・キュイザンス(20)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。 ミランでは、今季限りで契約満了を迎える元イタリア代表MFジャコモ・ボナヴェントゥーラ(30)と元アルゼンチン代表MFルーカス・ビリア(34)の2選手に今夏退団の可能性が浮上。そのため、クラブは両選手に代わる新たな中盤の選手の獲得が急務となっている。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; "><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJVbzMzcGJKdiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> そんななか、『ガゼッタ・デロ・スポルト』はバイエルンで出場機会に苦しむフランス人MFが、価格、プレーの質の両面でミランの求める選手に完璧に合致したタレントだと主張。ミランのチーフスカウトを務めるジェフリー・モンカーダ氏も、かねてよりキュイザンスに注目しており、昨年行われたU-20 FIFAワールドカップまで同選手の視察に訪れていたようだ。 また、同紙は移籍形態を完全移籍ではなく、買い取りオプション付きのレンタル移籍にすることで、よりスムーズにバイエルンとの交渉が進められるだろうと予想している。 ナンシー下部組織出身のキュイザンスは、巧みなボールコントロールと抜群のパスセンスを兼備するセントラルMF。今夏にボルシアMGからバイエルンに加入したが、今季はこれまで公式戦4試合の出番しかなく、その間の総プレータイムも46分間にとどまっている。 2020.03.26 07:30 Thu

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ブライトンの監督退任のデ・ゼルビ氏、マルセイユの新監督就任が近づく? 3年契約、違約金は約10億円か

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ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心

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アトレティコ、マルセイユのアルゼンチン代表CBに関心か?

アトレティコ・マドリーが、マルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)の獲得に動いているようだ。 今夏の移籍市場でレアル・ソシエダのスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンを筆頭にセンターバックの補強に動くアトレティコ。さらに、その候補リストにはディエゴ・シメオネ監督の同胞DFの名前もあるようだ。 ボカ・ジュニアーズの下部組織出身でドルトムントを経て2020年7月にマルセイユ入りしたバレルディは、現代型のセンターバックとしてリーグ・アンでもトップクラスの評価を得ている。 アルゼンチン出身のセンターバックらしいタフな対人守備に加え、両足を遜色なく操る安定したビルドアップ能力、リーダーシップを兼ね備える。また、3バックと4バックでプレー可能な点もアトレティコの興味を引く一因となっている。 フランス『レキップ』によると、アトレティコは現時点で具体的なオファーを掲示していないが、2026年まで契約を残す25歳を最大のターゲットの一人と目しているとのことだ。 なお、マルセイユサイドはバレルディをディフェンスリーダーの一人と考えており、給与面を改善した2028年までの延長オファーを掲示し、アトレティコを含めた国外の強豪クラブからの関心をかわそうと試みている。 2024.06.08 16:32 Sat

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オーバメヤンがEL最優秀選手に輝く! 最優秀若手選手は2年連続でヴィルツが受賞

欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、2023-24シーズンのヨーロッパリーグ(EL)最優秀選手として、マルセイユの元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンを選出した。 6季ぶりの決勝進出を目指したマルセイユだが、準決勝でアタランタに2戦合計1-4で敗戦。それでも34歳を迎えたベテランFWは、今シーズンのELで13試合に出場し10得点を記録。2位のローマのベルギー代表FWロメル・ルカクに2点差をつけて得点王に輝いた。 また、EL最優秀若手選手にはEL11試合に出場して4得点4アシストを記録したレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(21)を選出。ヴィルツは2022-23シーズンのELでも同賞を獲得しており、2年連続の受賞となった。 そのほか、[3-4-3]の布陣に合わせて選出された今大会のベストイレブンでは、GKにローマのベスト4入りに貢献したミル・スヴィラールを選出。3バックは、優勝したアタランタからベラト・ディムスティ、準優勝のレバークーゼンからヨナタン・ター、ベスト4のローマからジャンルカ・マンチーニを選出した。 中盤では優勝したアタランタからトゥン・コープマイネルスとマッテオ・ルッジェーリ、準優勝のレバークーゼンからジェレミー・フリンポンとグラニト・ジャカを選出。 3トップには得点王と最優秀選手賞を獲得したマルセイユのオーバメヤンと最優秀若手選手に輝いたヴィルツに加え、ハットトリックでアタランタをEL優勝に導いたFWアデモラ・ルックマンが選ばれた。 2024.05.25 00:40 Sat

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中村敬斗がスキンケアブランドのイベントに出席 「びっくり。こんなにもたくさんのファンが来てくれるとは」…クラブ&代表での1年総括

スタッド・ランスの日本代表FW中村敬斗が16日に都内でメンズスキンケアブランド『KINGU』のブランドアンバサダー就任イベントに出席した。 駆けつけたファンの多くが女性を占めてのイベントではトークショーも行われ、オフ中のプライベートや選手内の美容ケア事情などが話題に。愛用する『KINGU』の商品にも「洗い終わった後は肌がつるつるになっている感じがあって気持ちが良い」と使い心地の良さをアピールした。 そのトークイベント後、取材に応じた中村は「実際にここに来てびっくりした。こんなにもたくさんのファンが来てくれるとは思っていなかったので。心の底から嬉しい」と振り返った。 今季の中村はスタッド・ランスでリーグ・アン初挑戦の1年で、ケガもあったが、最終的に公式戦26試合に出場。得点関与の部分では4ゴールに1つのアシストをマークした。 かたや代表ではデビューから10試合で8ゴールの活躍ぶり。この6月の活動でも2ゴールを決め、3バックにトライするチームのなかで左ウイングバックとして存在感を大きくした。 「ケガもあったけど、フランスリーグに初めて行って、すごく学んだものが多かった。代表でもアジアカップがあって、負けてしまった悔しさもあったりとか、個人的には成長した1年だったかなと思う」 代表での1年を振り返ると、期待感を抱かせる選手の1人だったが、「正直、チームメイトが良いパスをくれて決めるだけのシーンがほとんど。ラッキーだなという思いだけ」と謙遜した。 左ウイングバックでのプレーにも「ウイングよりも守備を求められるポジション。より突破とクロスも求められる。そこはまだまだ足りないし、もっと成長できたらと思う」と話す。 代表での活躍で環境も変わり、「今日のようなイベントは今までなかった」と語ると、代表選手としての自覚を強くする言葉も。2年後のワールドカップ(W杯)出場にも「まずは個人的に自チームで活躍して、それからやっと代表」と述べた。 2024.06.16 17:15 Sun

GK陣刷新のPSG、ロシア代表の守護神サフォノフを獲得

パリ・サンジェルマン(PSG)は14日、FCクラスノダールのロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフ(25)の獲得を発表した。契約期間は2029年6月までの5年間。移籍金はフランス『レキップ』によると2000万ユーロ(約33億7000万円)とのことだ。 PSGではジャンルイジ・ドンナルンマが守護神を務めるが、ケイロル・ナバスとアレクサンドル・ルトゥリエが契約満了に伴って今シーズン限りで退団。さらに、セカンドGKを担うアルナウ・テナスもレンタル移籍を希望しているとの報道もあり、GK陣の刷新が求められていた。 クラスノダールの下部組織出身のサフォノフは、2017年8月に18歳でファーストチームデビュー。2019-20シーズンに守護神のポジションを獲得すると、ここまで公式戦175試合に出場。ロシア代表では13試合に出場し、こちらでも守護神を務めている。 2024.06.15 06:30 Sat

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スタッド・レンヌ、前ミランのマッサーラ氏の新SD招へいを発表

スタッド・レンヌは10日、前ミランのリッキー・マッサーラ氏(55)のスポーツディレクター(SD)就任を発表した。 クラブはマッサーラ氏の招へいに際して「この任命は、クラブの長期的発展を目的とした重要な投資サイクルの一環であり、プロチームの高いスポーツ的野心を維持すること。ヨーロッパで最も効率的であると認められているアカデミーを強化することという2つの柱に焦点を当てている」と、同氏が育成部門からトップチームまで、クラブのスポーツ戦略を率いることになると、その役割を説明している。 ローマ時代にワルテル・サバティーニ氏やモンチ氏の右腕としてリクルート部門で活躍したマッサーラ氏。その後、2019年7月にSDとしてミランに招へいされると、テクニカルディレクター(TD)のパオロ・マルディーニ氏との二人三脚で名門復活の礎を築き、2021-22シーズンのセリエA優勝の立役者となった。 しかし、オーナーのジェリー・カルディナーレ氏との確執によって、昨年6月にマルディーニ氏と共にクラブを離れていた。 以降は古巣ローマやナポリといった国内クラブでの仕事も取り沙汰されたが、新天地はフランスとなった。 2024.06.11 14:10 Tue

RCランスがスティル氏の監督就任を発表! 昨季終盤まで伊東純也&中村敬斗所属のスタッド・ランス指揮

RCランスは10日、ウィル・スティル氏(31)の監督就任を発表した。契約期間は3年となり、共に戦うスタッフの構成は近々発表される。 選手としてのプロキャリアがないスティル氏は、10代後半に指導者キャリアをスタート。シント=トロイデンやスタンダール・リエージュ、リールセ、ベールスホットと母国クラブでアナリストやスカウト、コーチを歴任した。 2021年1月にはベールスホットの正指揮官に就任。28歳での指揮はジュピラー・プロ・リーグにおける史上最年少記録となった。 その後、2021年7月にスタッド・ランスでアシスタントコーチとなると、3カ月でスタンダール・リエージュに復帰。2022年7月にスタッド・ランスへ戻ると、オスカル・ガルシア監督が解任された同年10月に監督へ昇格。30歳での指揮は欧州5大リーグにおける史上最年少記録となった。 日本代表MF伊東純也も擁するチームを率いてからは、リーグ・アン15位に低迷していたなかでリーグ戦19試合無敗を達成。その後は負けが込み、結局11位で2022-23シーズンを終えた。 日本代表FW中村敬斗が加入した2023-24シーズンも続投したが、リーグ戦残り3試合の2024年5月に退任。フランク・エズ監督をニースに引き抜かれたRCランスが、フリーのスティル氏を後任候補の1人に定めていた。 RCランスのゼネラル・ディレクター(GM)を務めるピエール・ドレッシ氏は、スティル氏の就任についてコメントしている。 「ウィル・スティルをレーシング・クラブ・ドゥ・ランスに迎えられることを嬉しく思う。ウィルが監督に就任し、クラブが新たなサイクルをスタートさせることは我々の最優先事項だった」 「ウィルは早熟な記録を塗り替えた有望な監督なだけでなく、勝利に執着し、団結力にこだわる性格の持ち主だ。真の情熱家であり、征服者であり、優れた戦術家であるウィル・スティルは、スタッド・ドゥ・ランスでその足跡を残し、歴史的な19試合無敗記録を含む数々の説得力ある結果を残した」 「我々はウィル、そして彼のリーダーシップ、彼の伝染するエネルギーをラ・ガイレット(練習施設)とボラルト=デレリス(スタジアム)に迎えることを喜んでいる!」 2024.06.10 22:07 Mon

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オーバメヤンがEL最優秀選手に輝く! 最優秀若手選手は2年連続でヴィルツが受賞

欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、2023-24シーズンのヨーロッパリーグ(EL)最優秀選手として、マルセイユの元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンを選出した。 6季ぶりの決勝進出を目指したマルセイユだが、準決勝でアタランタに2戦合計1-4で敗戦。それでも34歳を迎えたベテランFWは、今シーズンのELで13試合に出場し10得点を記録。2位のローマのベルギー代表FWロメル・ルカクに2点差をつけて得点王に輝いた。 また、EL最優秀若手選手にはEL11試合に出場して4得点4アシストを記録したレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(21)を選出。ヴィルツは2022-23シーズンのELでも同賞を獲得しており、2年連続の受賞となった。 そのほか、[3-4-3]の布陣に合わせて選出された今大会のベストイレブンでは、GKにローマのベスト4入りに貢献したミル・スヴィラールを選出。3バックは、優勝したアタランタからベラト・ディムスティ、準優勝のレバークーゼンからヨナタン・ター、ベスト4のローマからジャンルカ・マンチーニを選出した。 中盤では優勝したアタランタからトゥン・コープマイネルスとマッテオ・ルッジェーリ、準優勝のレバークーゼンからジェレミー・フリンポンとグラニト・ジャカを選出。 3トップには得点王と最優秀選手賞を獲得したマルセイユのオーバメヤンと最優秀若手選手に輝いたヴィルツに加え、ハットトリックでアタランタをEL優勝に導いたFWアデモラ・ルックマンが選ばれた。 2024.05.25 00:40 Sat

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