来年にユーロ控えるマンチーニ、主力候補エメルソンにチェルシー退団を提案
2020.03.24 18:45 Tue
イタリア代表で指揮官を務めるロベルト・マンチーニ監督はDFエメルソン・パルミエリ(25)のチェルシー退団を希望しているようだ。イギリス『メトロ』が伝えている。
フランク・ランパード新監督の下で始まった今シーズンはプレミアリーグ開幕戦から4試合連続フル出場を果たすなど昨年末まで出番を得た。
しかし、今年に入ると、DFマルコス・アロンソの復調、右サイドの若手DFリース・ジェームズの台頭によってDFセサル・アスピリクエタが左サイドに回る機会が多くなり、出場機会が激減。直近のリーグ戦5試合で不出場が続き、ベンチ入りもトッテナム戦1試合に留まっている。
そして、先日に1年の延期が発表されたユーロ2020本大会に向けて各ポジションの序列の再考が求められる中、マンチーニ監督はイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でアズーリの左サイドバックの選考状況について言及。エメルソンに対して定期的な出場機会を得ることを求めている。
「個人的にはチェルシーであまりプレーしていないエメルソン・パルミエリが、イタリアに戻ってプレーできればいいと思う」
なお、エメルソンに関してはかつてチェルシーで指導を受けたマウリツィオ・サッリ監督とアントニオ・コンテ監督が率いるユベントスとインテルからの関心が伝えられている。
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2018年1月にローマからチェルシー入りしたエメルソンだが、度重なるケガやパフォーマンスの問題もあって在籍2年間でプレミアリーグの通算出場数は30試合(29試合)に満たない。フランク・ランパード新監督の下で始まった今シーズンはプレミアリーグ開幕戦から4試合連続フル出場を果たすなど昨年末まで出番を得た。
しかし、今年に入ると、DFマルコス・アロンソの復調、右サイドの若手DFリース・ジェームズの台頭によってDFセサル・アスピリクエタが左サイドに回る機会が多くなり、出場機会が激減。直近のリーグ戦5試合で不出場が続き、ベンチ入りもトッテナム戦1試合に留まっている。
一方、2018年9月のポルトガル代表戦でエメルソンをアズーリデビューさせたマンチーニ監督は、ここまで7試合で起用するなど、ブラジル出身DFを左サイドバックの主力の1人と目している。
そして、先日に1年の延期が発表されたユーロ2020本大会に向けて各ポジションの序列の再考が求められる中、マンチーニ監督はイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でアズーリの左サイドバックの選考状況について言及。エメルソンに対して定期的な出場機会を得ることを求めている。
「個人的にはチェルシーであまりプレーしていないエメルソン・パルミエリが、イタリアに戻ってプレーできればいいと思う」
なお、エメルソンに関してはかつてチェルシーで指導を受けたマウリツィオ・サッリ監督とアントニオ・コンテ監督が率いるユベントスとインテルからの関心が伝えられている。
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