ローマの王様トッティがリアリティ番組に出演し現在についてコメント「まだプレー出来る」

2020.03.23 21:35 Mon
Getty Images
ローマ一筋25年のレジェンド、フランチェスコ・トッティがイタリアのリアリティ番組に出演。引退後の現在でもまだプレーできる状態であると自らのフィットネスにおける自信を語った。
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トッティは『Amazonプライム・ビデオ』の番組である「セレブリティ・ハンテッド(Celebrity Hunted)」のイタリア版に出演した。

この番組は、イタリアの都市を舞台に、様々な手段を駆使して14日間、警察や探偵などの捜査のプロから隠れつつミッションをクリアしていくという内容。追跡の手から逃れるべく、様々な変装を試みるトッティの姿を観ることができる。また、トッティはサッカー選手というユニークな職業柄を活かし、かつての仲間たちの協力を得て逃走。現在ボローニャのマネージャーを務めるマルコ・ディ・バイオ氏に車を出して送ってもらったり、ローマで共にプレーしたアントニオ・カッサーノの実の母が住むジェノアの家でランチを楽しんだりと、元トップ選手ならではの方法を番組内で駆使していた。
ディ・バイオ氏と共に行動していた際には、自らのフィットネスについて「30分ならまだプレーできるし、ピッチ上で違いを生み出せる」と自信を窺わせた。

また、自身の引退に関してもコメント「(ローマからの)引退なんて絶対にしたくなかった。試合でプレーすることが最も恋しい事だよ」と引退に際しての心境についても語り、引退後のスポーツ・ディレクター(SD)としての経験については「自分をイチから作り直す必要があった。ディレクターになることは選手であることとは全く違った」と難しさについてもコメントした。

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【セリエA第34節プレビュー】残り5試合、3冠潰えたインテルはCL出場権狙うローマと対戦

前節は首位インテルがボローニャとの上位対決をウノゼロ惜敗した一方、2位ナポリがモンツァにウノゼロ勝利とし、勝ち点71で並んだ。残り5試合となって迎える第34節、首位インテル(勝ち点71)はチャンピオンズリーグ(CL)出場権を狙う7位ローマ(勝ち点57)と対戦する。 インテルは前節ボローニャ戦、後半追加タイム被弾でウノゼロ敗戦。8試合ぶりの黒星を喫し、ナポリに勝ち点で並ばれた。そして水曜に行われたコッパ・イタリアではミランの前に敗戦し、決勝進出ならず。3冠の可能性が潰えた中、翌水曜にはCL準決勝1stレグのバルセロナ戦を控えるが、過密日程下でのビッグマッチを制すことはできるか。 一方、好調FWショムロドフ弾で前節ヴェローナ戦をウノゼロ勝利とし、3試合ぶりに白星を取り戻したローマ。第16節以降、リーグ戦で負けのないチームはCL圏内の4位ボローニャとは3ポイント差。十分にCL出場権を狙える位置にいる中、疲労困憊のインテルを叩くことはできるか。 インテルを捉えた2位ナポリ(勝ち点71)は10位トリノ(勝ち点43)と対戦。スクデットがちらつき始めて足踏みが続いていたナポリだったが、久々の2連勝とした。MFマクトミネイの得点力が光る中、トリノ戦で3戦連発となるか。 ボローニャ戦の勝利で連敗を3で止め、前節ミラン戦をウノゼロ勝利として連勝の3位アタランタ(勝ち点64)は17位レッチェ(勝ち点26)と対戦。ここ2試合で力のあるところを示した中、残留争いを強いられているレッチェを退け、3位堅守となるか。なお、同試合はレッチェの理学療法士の急逝の影響を受け、25日から27日の開催に延期されている。 パルマにウノゼロ敗戦を喫し、CL圏外の5位に後退したユベントス(勝ち点59)は最下位モンツァ(勝ち点15)と対戦。トゥドール監督就任後4試合目にして初黒星を喫した中、降格が迫るモンツァ相手に勝利を取り戻し、4位再浮上なるか。 そしてユベントスと勝ち点で並ぶ6位ラツィオ(勝ち点59)は、ユベントスを撃破したGK鈴木彩艶の15位パルマ(勝ち点31)と対戦。コッパ・イタリア準決勝でインテルを下してライバルの3冠の夢を絶った9位ミラン(勝ち点51)は18位ヴェネツィア(勝ち点25)と対戦する。 ◆セリエA第34節 ▽4/27(日) 《19:30》 コモvsジェノア ヴェネツィアvsミラン 《22:00》 インテルvsローマ フィオレンティーナvsエンポリ 《25:00》 ユベントスvsモンツァ 《27:45》 ナポリvsトリノ アタランタvsレッチェ ▽4/28(月) 《25:30》 ウディネーゼvsボローニャ 《27:45》 ヴェローナvsカリアリ ラツィオvsパルマ 2025.04.27 12:30 Sun
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ローマが会心ウノゼロでCL出場権獲得に臨み繋ぐ! 公式戦3連敗のインテルは首位陥落危機とともにCLバルサ戦へ…【セリエA】

セリエA第34節、インテルvsローマが27日にジュゼッペ・メアッツァで行われ、アウェイのローマが0-1で勝利した。 前節、ボローニャにウノゼロ負けを喫し、2位ナポリに勝ち点で並ばれた首位のインテル。さらに、ミッドウィークのコッパ・イタリア準決勝では宿敵ミランとのデルビーに0-3で完敗。2戦合計1-4でベスト4敗退となり、シーズン3冠の夢が潰えた。 週明けにチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのバルセロナ戦を控えるなか、今節は難敵相手に公式戦4試合ぶりの白星を狙った。インザーギ監督はデルビーから先発7人を変更。守護神ゾマー、チャルハノール、アチェルビら主力が復帰。2トップはラウタロ・マルティネスとアルナウトビッチのコンビに。 一方、7位のローマは前節、エラス・ヴェローナ相手にウノゼロ勝利。リーグ3戦ぶりの白星とともに無敗を17試合に更新した。逆転でのCL出場権獲得へ首位相手の勝ち点3を狙った一戦では先発2人を変更。バルダンツィ、サーレマーケルスに代えてペッレグリーニ、ドフビクを起用した。 立ち上がりからホームのインテルが押し込むと、ボックス手前で得たFKの場面でキッカーのディマルコが枠を捉えたファーストシュートを放つ。 だが、この直後にはインテルにアクシデント。足首を痛めたパヴァールが一度はプレーに復帰したが、自らピッチに座り込んでしまい、15分にビセックがスクランブル投入された。 接触プレーを中心にインテルの選手が痛めてプレーが止まる場面が多く、互いにリズムを掴み切れない。それでも、徐々にコンディションで勝るアウェイチームが主導権を握る。 20分にペナルティアークでマヌ・コネが放ったミドルシュートは枠を捉え切れずも、直後のチャンスを活かし切る。22分、ボックス右角で仕掛けたスーレが中央のペッレグリーニへ丁寧なマイナスパス。ペッレグリーニのダイレクトシュートはゴール前でDFのブロックに遭うが、その撥ね返りをショムロドフが足を出してゴール右のスペースへ流すと、これに反応したスーレが右足シュートをゴールネットに流し込んだ。 敵地で先制に成功して勢いづくローマ。直後にはアルナウトビッチを高い位置で潰したカウンターからペッレグリーニの折り返しをゴール前のクリスタンテがボレーで合わすも、枠を捉え切れず。さらに、27分にはスムーズなパス交換からアンヘリーニョが左サイド深くに抜け出して完璧なグラウンダーのクロス。だが、ファーに走り込んだショムロドフのシュートはDFの身体を張ったブロックに阻まれ、畳みかける2点目には至らず。 以降はコネやクリスタンテの中盤で前向きなボールハントを見せるローマのカウンターが引き続き脅威を与える一方、徐々にギアを上げたインテルも前線のラウタロにボールを集めながら2トップやチャルハノールが積極的に足を振っていく。さらに、左のディマルコから際どいクロスも供給されるが、要所を締めるローマの守備に苦戦。決定機まであと一歩という場面が目立った。 アウェイチームの1点リードで折り返した後半。ビハインドのインテルが押し込む状況が続くも、前半同様にローマがボックス付近で繊細かつ大胆な守備で撥ね返していく。 60分を過ぎてともに疲れが出始めると、インテルはディマルコとダルミアンの両ウイングバックを下げて負傷明けのダンフリース、保有元との対戦となるザレフスキを同時投入。これに対してローマはショムロドフ、ペッレグリーニ、コネを下げてバルダンツィ、グルナ=ドゥアト、ピジッリとバイタリティに溢れる若手をピッチに送り込む。 後半半ばから終盤にかけてはボールを握って人数をかけた攻勢を仕掛けるインテル、後ろ重心でロングカウンターから一発を狙うローマという構図が明確に。その流れでインテルは右のポケットを取ったバレッラの右足シュート。ローマは数的同数のカウンターからドフビクやピジッリらに仕留めるチャンスが訪れるが、両チームともに最後の精度を欠く。 その後、インテルはジエリンスキ、ホアキン・コレアの投入で前がかると、試合終盤にはビセックを前線に上げたパワープレー気味の仕掛けでゴールをこじ開けにかかる。しかし、最後まで身体を張った対応を見せたジャッロロッシの壁は厚くゴールをこじ開けることはできなかった。 この結果、苦手インテル相手に会心のウノゼロ勝利を収めたローマがリーグ連勝で4位ボローニャと勝ち点で並んだ。一方、心身ともにダメージが残る公式戦3連敗となったインテルは首位陥落の危機を迎えながら、CLバルセロナ戦に臨むことになった。 インテル 0-1 ローマ 【ローマ】 マティアス・スーレ(前22) 2025.04.28 00:08 Mon

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