CLアタランタvsバレンシア取材の記者、新型コロナに感染

2020.02.28 13:45 Fri
Getty Images
フットボール記者にも新型コロナウイルス感染者が出てしまったようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

世界的に感染が広がる新型コロナウイルス。すでに世界各国で感染が確認されているというウイルスの感染拡大を防ぐべく、フットボール界でも開催延期や、無観客試合の決行など、あらゆる策に講じる動きが出ている。

そうしたなか、19日にアタランタのホームで行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦のバレンシア戦(アタランタが4-1で勝利)を取材した44歳の男性記者が新型コロナウイルスに感染したという。
その男性記者は最初のテストで陽性反応があり、これからマドリードで新たにサンプル分析が行われる見込み。バレンシアの大学病院に入院しており、現時点で非常に軽い症状だという。

渦中の男性記者は「私はとても元気だ。インフルエンザのような症状はあるが、それ以上は何もない。元気で、落ち着いて、療養に努めている」とコメントしているとのことだ。
なお、イタリアでも北部を中心に新型コロナウイルスが流行。バレンシアが乗り込んだアタランタのホームは最も感染拡大が顕著なイタリア北部のロンバルディア州に拠点を置くクラブだった。

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