モウリーニョも欲しがるフォルスベリ、今夏の移籍は避けられない?

2020.02.27 12:51 Thu
Getty Images
トッテナムが興味を示しているRBライプツィヒの元スウェーデン代表MFエミル・フォルスベリ(28)だが、今夏の移籍は確実のようだ。スウェーデン『エクスプレッセン』が報じている。

19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の1stレグでトッテナムと対戦したライプツィヒ。この試合ではFWティモ・ヴェルナーのPKでアウェイゲームながら0-1と勝利を収めていた。

試合後、ジョゼ・モウリーニョ監督は「ライプツィヒのユスフ・ポウルセンやフォルスベリが欲しい。いい選手なのにベンチに座っているしね」とコメント。トッテナムのフォルスベリへの関心が高まっていると話題になっている。
そんな、ファルスベリにはマンチェスター・ユナイテッドやエバートンなどプレミアリーグの複数クラブが注目しているが、モウリーニョ監督のコメントを受けてフォルスベリの代理人を務めるハサン・セチンカヤ氏がコメント。噂が出たことについては全く驚かないとしながらも、フォルスベリの移籍についてはほのめかす発言をしている。

「全く驚く事ではないよ。モウリーニョ監督は偉大なレジェンドであり、ビクトル・リンデロフ(マンチェスター・ユナイテッド)とも仕事をしてきた」
「ビクトルと共に、フォルスベリはスウェーデン代表のビッグスターであり、ライプツィヒでは混乱を招いた」

「私は驚かない。1つ言えることは、フォルスベリに何が起こるかが、あと少しで分かるということだ」

一方、フォルスベリ自身もライプツィヒでの出場機会減に不満を抱くコメントをドイツ『ビルト』でしており、今夏の移籍を希望していることを明かした。

「物事は上手くいっていないね。もう僕は自分自身の力を証明する必要はないと思う」

「契約は結んでいるけど、みんな僕が他のリーグでプレーすることを夢見ていると知っている」

ロシア・ワールドカップではスウェーデン代表として10番を背負い、チームのベスト8入りに貢献したフォルスベリ。2015年夏にマルメから300万ポンド(約4億2700万円)でライプツィヒへと移籍した。

しかし、今シーズンはユリアン・ナーゲルスマン監督の下で出場機会を減らし、ここまでブンデスリーグ16試合に出場するも、うち6試合が途中出場と満足いく出場機会を得られていない。

エミル・フォルスベリの関連記事

スウェーデンサッカー協会(SvFF)は13日、今月末に行われる国際親善試合に向けたスウェーデン代表メンバー26名を発表した。 先日末にデンマークのレジェンドFWであるヨン・ダール・トマソン新監督を招へいした新生スウェーデン代表。今回のインターナショナルマッチウィークでは21日にポルトガル代表と、25日にアルバニア 2024.03.14 00:33 Thu
ライプツィヒは27日、ナポリの北マケドニア代表代表MFエリフ・エルマス(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月までの4年半となっている。移籍金はドイツ『キッカー』によると2300万ユーロ(約36億3000万円)とのこと。 2019年夏にフェネルバフチェからナポリに加入したエルマスは、絶 2023.12.28 06:00 Thu
RBライプツィヒは23日、ナポリから北マケドニア代表MFエリフ・エルマス(24)獲得を確実にしたようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金2500万ユーロ(約40億円)とされ、エルマスは23日にメディカルチェックを実施。契約もすでに済ませたとみられ、あとは公式発表を待つ 2023.12.24 07:00 Sun
RBライプツィヒがナポリの北マケドニア代表MFエリフ・エルマス(24)の獲得に動いているようだ。 ライプツィヒは先日、8年間在籍したスウェーデン代表MFエミル・フォルスベリのメジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズ移籍を発表。クラブは冬の移籍市場でにフォルスベリの後釜確保に動いており、エルマ 2023.12.20 23:30 Wed
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズは19日、新監督にドイツ人指揮官サンドロ・シュヴァルツ氏(45)を招へいした。 新監督に就任したシュヴァルツ氏は、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「このクラブに加わり、もうすぐ仕事が始まることを楽しみにしている。このクラブで多くの素晴らし 2023.12.20 08:30 Wed

RBライプツィヒの関連記事

RBライプツィヒのオランダ代表MFシャビ・シモンズ(22)が、今夏の移籍を決断したようだ。 2023年7月にパリ・サンジェルマン(PSG)からレンタル移籍で加入したシモンズ。2025年1月には完全移籍に切り替わり、ライプツィヒでのプレーを継続。今シーズンは公式戦32試合で10ゴール8アシストを記録している。 2025.05.15 18:00 Thu
今夏の移籍市場でも注目の1人であるRBライプツィヒのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(21)だが、契約解除条項は破格になるようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 今シーズンのライプツィヒはブンデスリーガで苦戦もあり、チームは6位。残り2節で熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いを繰り広げること 2025.05.06 15:15 Tue
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が3日にアウェイで行われ、3-3で引き分けたブンデスリーガ第32節、RBライプツィヒ戦後にコメントした。 勝利すればマイスターシャーレ奪還となる首位バイエルン。主砲FWハリー・ケインを出場停止で欠く中、前半に2失点して折り返すことに。それでも後半に反撃に転じ、3ゴールを奪って逆 2025.05.04 11:30 Sun
ブンデスリーガ第32節、RBライプツィヒvsバイエルンが3日にRBアレーナで行われ、3-3のドローに終わった。なお、バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場となった。 前節、マインツに3-0で快勝しリーグ連勝で2シーズンぶりのリーグ制覇に王手をかけた首位のバイエルン。翌日に8ポイント差で2位のレバークーゼンが試合を控え 2025.05.04 00:33 Sun
RBライプツィヒのオランダ代表MFシャビ・シモンズ(22)が、自身の去就について言及した。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 2023年7月にパリ・サンジェルマン(PSG)からレンタル移籍で加入したシモンズ。2025年1月には完全移籍に切り替わり、ライプツィヒでのプレーを続けている。 今シーズンはブンデス 2025.04.21 20:15 Mon

エミル・フォルスベリの人気記事ランキング

1

C・ロナウドがユーロ得点王を初受賞! シックと5ゴールで並ぶもアシスト数で受賞

ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(36)がユーロ2020の得点王にあたる『UEFA EURO 2020 Alipay Top Scorer』に輝いた。 今大会ではオウンゴールが11ゴールと、過去15大会の総数(9ゴール)を1大会で上回る異例の形となったが、各国のエースストライカーたちが順当に仕事を果たした。 そういった中、最終的に得点王に輝いたのは、ユーロ史上初の5大会連続ゴールに、元イラン代表FWアリ・ダエイに並ぶ代表最多ゴール記録(109ゴール)を樹立したC・ロナウド。 C・ロナウドは今大会でチェコ代表FWパトリック・シックと5ゴールで並んでいたが、欧州サッカー連盟(UEFA)の基準ではゴール数で並んだ場合はアシスト数、出場時間数の少なさの順でランキングが決定するため、0アシストのシックに対して、1アシストのポルトガル代表FWが優位と判断されて嬉しいユーロ得点王初受賞となった。 ◆UEFA EURO 2020 Alipay Top Scorer 1.クリスティアーノ・ロナウド/ポルトガル 5ゴール(1アシスト、360分) 2.パトリック・シック/チェコ 5ゴール(0アシスト、404分) 3.カリム・ベンゼマ/フランス 4ゴール(0アシスト、349分) ▽以下(4ゴール) ロメル・ルカク/ベルギー エミル・フォルスベリ/スウェーデン ハリー・ケイン/イングランド 2021.07.12 13:42 Mon
2

フォルスベリ新加入するNYレッドブルズ、新監督にサンドロ・シュヴァルツ氏を招へい

メジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズは19日、新監督にドイツ人指揮官サンドロ・シュヴァルツ氏(45)を招へいした。 新監督に就任したシュヴァルツ氏は、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「このクラブに加わり、もうすぐ仕事が始まることを楽しみにしている。このクラブで多くの素晴らしいことを成し遂げたいという意欲に満ちており、来シーズンに向けて仕事に取りかかるのが楽しみだ」 2009年に現役を引退したシュヴァルツ氏は、同年7月から最後の所属クラブとなったブンデスリーガ3部のSVヴェーエン・ヴィースバーデンで指導者キャリアをスタート。 その後は古巣のマインツやディナモ・モスクワなどで監督を歴任。直近では2022年7月からヘルタ・ベルリンの指揮官を務めたが、リーグ戦28試合を終えた時点で、5勝7分け16敗の最下位と低迷すると、今年4月に成績不振で解任されていた。 なお、ニューヨーク・レッドブルズは先日、今冬の補強としてRBライプツィヒからスウェーデン代表MFエミル・フォルスベリ(32)獲得を発表していた。 2023.12.20 08:30 Wed

RBライプツィヒの人気記事ランキング

1

ライプツィヒが逸材ウエドラオゴの獲得を発表! SD歓喜「欧州のトップクラブからオファーがあったが、我々を選んでくれた」

RBライプツィヒは13日、シャルケからU-17ドイツ代表MFアサン・ウエドラオゴ(18)を完全移籍で獲得したと発表。契約期間は2029年6月までの5年間だ。 ウエドラオゴはシャルケが育てたセントラルハーフ。今季より正式にトップチームの一員となったなか、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)開幕戦でいきなり1得点1アシストを記録した。 その後、コンスタントにプレーしながらも昨秋のじん帯損傷で後半戦はあまり試合に絡めなかったが、欧州の名だたるビッグクラブ、リバプールやバイエルン等が関心を寄せ、今夏のステップアップが噂されていた。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ライプツィヒへの移籍金は1000万ユーロ(約16.9億円)。スポーツ・ディレクター(SD)のルーベン・シュレーダー氏は「圧倒的に並外れた才能を獲得できた。アサンは欧州のトップクラブからオファーがいくつもあったが、我々を選んでくれた」などと喜びを表明している。 ウエドラオゴはシャルケへの感謝を表明。 「シャルケでの10年間は素晴らしいものだった。サッカーは全てシャルケで学んだんだ。これからブンデスリーガ最高のクラブのひとつで、エキサイティングな挑戦に挑む」 2024.06.13 19:53 Thu
2

ライプツィヒ、逸材MFトム・クラウスとの契約を2025年まで延長

RBライプツィヒは2日、U-19ドイツ代表MFトム・クラウス(18)との契約を2025年6月30日まで延長したことを発表した。 2011年からライプツィヒのアカデミーでプレーするクラウスは、2019年の夏にトップチームに昇格。ベンチ入りこそしているがこれまでトップチームでの出場機会はなく、今季はU-19チームで公式戦18試合に出場し6ゴールをマークしていた。 また、世代別の代表ではU-15からドイツ代表に選出され、昨年9月には飛び級でU-19でデビューを飾っている将来を嘱望される守備的MFだ。 今回の契約延長についてスポーツディレクターのマルクス・クレシェ氏は、クラブサイトで以下のようにコメントしている。 「トムは大きなポテンシャルを秘めた才能ある若者だ。ここ数年でとても成長しているし、それはピッチの内外で見受けられるよ。彼は真面目でプロ選手を続けるのに必要なメンタリティも兼ね備えている。だから、我々は早い段階でトムとの契約延長を実行したんだ」 2020.06.03 01:05 Wed
3

バルサ移籍のダニ・オルモの後継者確保! ライプツィヒが19歳のノルウェー代表FWヌサをクラブ・ブルージュから完全移籍で獲得

RBライプツィヒは13日、クラブ・ブルージュのノルウェー代表FWアントニオ・ヌサ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年夏までの5年間。背番号は「7」を着用する。ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は2000〜2500万ユーロ(約32億2000万円〜40億2500万円)とのことだ。 ナイジェリアにもルーツを持つヌサは、ノルウェーのスターベクの下部組織で育ち、2021年5月にファーストチームに昇格。2021年8月にクラブ・ブルージュに完全移籍した。 3シーズンを過ごし、公式戦86試合で7ゴール6アシストを記録。右ウイングを主戦場に左サイドでもプレーが可能。今シーズンもすでにジュピラー・プロ・リーグで3試合に出場し1アシストを記録していた。 ダイナミックなプレーとスピード、テクニックに優れ、10番でもウイングでもプレー可能なヌサ。バルセロナへと移籍したスペイン代表MFダニ・オルモの後継者としての大きな期待がかけられている。 2024.08.13 22:35 Tue
4

リバプールやブライトン、2部リーグで躍動する19歳アレックス・スコットに関心か

ブリストル・シティのU-20イングランド代表MFアレックス・スコット(19)が各方面から注目を集めているようだ。イギリス『90min』が伝えている。 スコットはチャンピオンシップ(イングランド2部)で躍動する若きセントラルハーフ。下部組織時代から過ごすブリストルで昨シーズンからファーストチーム昇格を果たすと、1年目からリーグ戦で39試合、2年目の今シーズンもここまで40試合に出場している。まさにチームの要だ。 ブリストルとの契約を2025年6月まで残すなか、スコットはシーズン終了後のステップアップを熱望。プレミアリーグからはリバプールやブライトン&ホーヴ・アルビオン、ニューカッスル、ブレントフォード、リーズ・ユナイテッドなどが関心を寄せているという。 また、イングランド以外からも注目が集まっているようで、RBライプツィヒ、モナコ、アタランタ、ボローニャもスコットを注視。この4クラブはスコットが先月末にU-20イングランド代表として出場した試合にスカウトを派遣していたとのことだ。 ブリストルが要求すると考えられているのは3000万ポンド(約51億4000万円)。チームを率いるナイジェル・ピアソン監督はつい先日、スコットについて「まだ19歳なのに、ここ2年の一貫したパフォーマンスは素晴らしい。長期契約を結ぶべきだ」と残留を望むコメントを残している。 『90min』いわく、スコットは中盤のポジションならどこでも対応可能で、左右のウィンガーとしてもプレーできるとのことだ。 2023.04.29 14:11 Sat
5

ライプツィヒがPSGの逸材CBビチャーブ獲得に迫る

RBライプツィヒが、パリ・サンジェルマン(PSG)のU-19フランス代表DFエル・シャダイル・ビチャーブ(18)の獲得に迫っている。 PSGのアカデミー育ちのビチャーブは、2022-23シーズンからファーストチームに昇格。そのデビューシーズンは公式戦19試合に出場した。 センターバックを主戦場に左サイドバックでもプレー可能な196cmのアスリート型DFは、18歳ながら圧倒的なフィジカル能力を有し、PSGアカデミー育ちらしく左足の正確なキックを武器に攻撃面でも貢献度が高いモダンなプレースタイルの持ち主だ。 PSGとの現行契約は2024年までとなっている中、クラブはこれまで若き逸材の慰留を目指してきたが、ここに来てライプツィヒ移籍が決定的な状況に。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ビチャーブはライプツィヒ移籍に向けて17日に現地でメディカルチェックを受けることになるという。 移籍金に関しては1800万~2000万ユーロ(約28億~31億1000万円)程度が見込まれている。 ライプツィヒではマンチェスター・シティが獲得に動くクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルを始め、ディフェンスラインの数選手の退団の可能性があり、ビチャーブに加えてフェイエノールトのオランダ代表DFルシャレル・ヘールトライダ、リヨンのU-21フランス代表DFカステロ・ルケバといった若手有望株に触手を伸ばしている。 2023.07.17 13:47 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly