フレッジがユナイテッドの問題点指摘 「グループ内にうぬぼれを感じる」
2020.02.09 17:55 Sun
マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFフレッジが苦境が続くチームの問題点について言及した。『ESPN』が伝えている。
オーレ・グンナー・スールシャール体制2年目となった今季、ここまでのプレミアリーグでチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位チェルシーと勝ち点6差の7位に甘んじているユナイテッド。
その低迷に関しては、移籍市場で腰が重いクラブ首脳、ノルウェー人指揮官の手腕、負傷者の多さなど様々な要因が考えられる。
その中で今季主力の1人としてプレーしているフレッジは、チームとしての一体感のなさ、ロッカールーム内に蔓延る虚栄心が問題点の1つであると考えているようだ。
「(チームの問題点は?)たくさんのことが考えられるね。少し創造性を欠いていることは間違いないね」
「全員が同じ目標を心に抱いていれば、僕たちは一緒になって前に進むことができる。だけど、あるプレーヤーは自分が望むプレーをしようとし、別のプレーヤーは自分でゴールを決めることばかりを考えてプレーすると、前にパスを供給していくことはより難しくなってしまうんだ」
一方、チームの低迷に加え、采配面において多くの識者から批判が集まるスールシャール監督だが、フレッジは同監督が指導者として日々向上しており、今後も猶予を与えるべきだと主張している。
「彼は人間的にも素晴らしいし、良い指導者だと思っているよ」
「まだ若い指揮官だと思うし、指導者として成長や改善を続けている最中だ。それに彼は今後も僕たちの助けになってくれるはずさ」
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その低迷に関しては、移籍市場で腰が重いクラブ首脳、ノルウェー人指揮官の手腕、負傷者の多さなど様々な要因が考えられる。
「(チームの問題点は?)たくさんのことが考えられるね。少し創造性を欠いていることは間違いないね」
「僕たちはすべての部分で改善する必要があると思っている。とりわけ、チームとしての一体感が重要だ。グループ内でうぬぼれを感じることがある。まずはチームとして同じ目標に焦点をあてる必要があるよ」
「全員が同じ目標を心に抱いていれば、僕たちは一緒になって前に進むことができる。だけど、あるプレーヤーは自分が望むプレーをしようとし、別のプレーヤーは自分でゴールを決めることばかりを考えてプレーすると、前にパスを供給していくことはより難しくなってしまうんだ」
一方、チームの低迷に加え、采配面において多くの識者から批判が集まるスールシャール監督だが、フレッジは同監督が指導者として日々向上しており、今後も猶予を与えるべきだと主張している。
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