選手に酷評されたトレーニング内容、実際はどうだったのか検証
2020.02.06 21:40 Thu
クロアチア代表MFマテオ・コバチッチに「かなり単調だった」とトレーニングを酷評されたマウリツィオ・サッリ監督。果たしてその言葉は、本当だったのだろうか。
動画では、本格的にボールを使ったトレーニングの様子はないものの、コーンやポールを使った反復練習の様子が収められており、サーキットトレーニングなど、フィジカルを鍛える要素が強い。
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、コロンビア代表MFフアン・クアドラード、ブラジル代表MFドウグラス・コスタ、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトなどそうそうたるメンバーが、コーチの指示に合わせて動き、黙々とトレーニングをこなしている。
動画内のトレーニングの内容は確かに地味だが、プロのトレーニングといっても地味な努力は付き物。これくらいが普通な気もしないでもない。
PR
今シーズンからユベントスの指揮を執るサッリ監督のトレーニングをチェックし、改めて確認してみた。今回は、8日に行われるセリエA第23節ヴェローナとの一戦に向けたトレーニングの一部をチェックする。動画では、本格的にボールを使ったトレーニングの様子はないものの、コーンやポールを使った反復練習の様子が収められており、サーキットトレーニングなど、フィジカルを鍛える要素が強い。
動画内のトレーニングの内容は確かに地味だが、プロのトレーニングといっても地味な努力は付き物。これくらいが普通な気もしないでもない。
もちろんトレーニングの全容が公開されているわけではないので、この前後にどのような内容のトレーニングがあるかは分かりかねるが、コバチッチに酷評された練習はどんなものだったのだろうか。想像が膨らむばかりだ。
PR
マテオ・コバチッチの関連記事
ユベントスの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
マテオ・コバチッチの人気記事ランキング
1
グアルディオラ監督が逆転勝利に導いた1G1Aのデ・ブライネを絶賛「長年に渡って見せてきたようなパフォーマンスだった」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が12日にホームで行われ、5-2で逆転勝利したプレミアリーグ第32節クリスタル・パレス戦を振り返った。 来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指す6位シティは、今季限りでの退団を発表したMFケビン・デ・ブライネが先発した中、21分までに2点を追う展開に。 それでも33分にデ・ブライネが直接FKを決めて1点差とすると、3分後にデ・ブライネが絡んだ中、FWオマル・マーモウシュが同点弾を奪取。 そして2-2で迎えた後半、開始2分にデ・ブライネのアシストからMFマテオ・コバチッチが逆転弾を決めたシティは、さらに2点を追加して5発圧勝とした。 グアルディオラ監督は1ゴール1アシストのデ・ブライネを絶賛した。 「今日はケビンが長年に渡って見せてきたようなパフォーマンスだった。しかし残念ながら彼はこの1年半、ケガや手術の影響でプレーできなかった。しかし素晴らしいプレーを見せ、相手の勢いを止めてくれた」 そして今日のようなパフォーマンスを続ければFAカップ決勝、クラブ・ワールドカップでも戦えると話した。 「もし今日のレベルと同等のプレーを見せることができたらトップチームと互角に戦えるだろう。しかしチームは良いプレーを継続できていない。この世代の選手たちの特徴であるエネルギーが欠けている。だが、シーズンによってはそういうこともある。そこから学び、できるだけダメージを最小限に抑えて来季はCLに出場し、FAカップとクラブ・ワールドカップに備えたい」 2025.04.13 11:00 Sun2
シティが連勝でCL出場圏内維持! 攻撃停滞も終盤のオライリー&コバチッチ弾でエバートンに競り勝つ【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第33節、エバートンvsマンチェスター・シティが19日にグディソン・パークで行われ、アウェイのシティが0-2で勝利した。 チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内ギリギリの5位に位置するシティは、13位のエバートン相手に連勝を目指した。前節はクリスタル・パレス相手に2点の先行を許したが、デ・ブライネの圧巻のパフォーマンスもあって、そこから一気に5点を叩き込むド派手な逆転劇で5-2の勝利を収めた。 グアルディオラ監督はその一戦から先発4人を変更。負傷の守護神エデルソンに代えてオルテガ、リコ・ルイス、コバチッチ、マカティーに代えてマテウス・ヌネス、サヴィオ、ベルナルド・シウバを起用した。 開始直後からボールを握るシティ、自陣でローブロックを構えながらロングカウンターで応戦するエバートンという想定通りの形で試合が進んでいく。 ゴールラッシュを見せたパレス戦同様にアタッキングサードで違いを生み出したいシティは、15分にマテウス・ヌネスのミドルシュートでGKピックフォードにセーブを強いる。だが、以降はなかなか攻撃が続かない。 これに対してロングカウンター、セットプレーと自分たちの武器を繰り出していくエバートンは前半半ば過ぎにビッグチャンス。31分、ガーナーの正確なFKをボックス中央で競り勝ったタルコウスキが頭で合わせたが、これは惜しくも右ポストを叩いた。 以降はエバートンが望む膠着状態で試合が進んでいく。前半終盤の43分には波状攻撃からボックス中央でこぼれに反応したデ・ブライネが狙いすました左足シュートを枠の左へ飛ばしたが、ここは相手DFの見事なゴールカバーに阻まれた。 決定機もシュートも少ないクローズな前半45分を経て試合はゴールレスで後半に突入。立ち上がりはエバートンがセットプレーの流れからブランスウェイトらのシュートでゴールに迫るが、ここはGKオルテガの見事なワンハンドセーブに阻まれる。 先制点はならずも良い入りを見せたエバートンだったが、直後にアクシデント発生。ハムストリングを痛めたタルコウスキがプレー続行不可能となり、キーンがスクランブル投入された。 以降もエバートンペースが続き61分にはボックス左に抜け出したドゥクレがニア上を狙ったシュートでゴールに迫るが、GKオルテガの好守に遭う。 70分を過ぎて徐々に攻勢を強めたシティはサヴィオやギュンドアンのシュートでゴールに迫ると、78分にはサヴィオとニコを下げてドク、コバチッチを同時投入。すると、ドクの投入で攻撃が活性化され、押し込む展開に持ち込んだ。 そして、84分にはセットプレー流れの波状攻撃から右サイドでボールを持ったベルナルド・シウバがポケットを狙うヌネスに丁寧に繋ぐと、ゴールライン際からの折り返しをタイミング良くゴール前に飛び出したオライリーが左足で合わせ、両サイドバックのコンビネーションでエバートンゴールをこじ開けた。 その後、デ・ブライネを下げてアカンジを投入し、ゲームクローズに入ったシティは後半終了間際の92分にもボックス中央でギュンドアンがマイナスに落としたボールに反応したコバチッチが右足のスライディングシュートの形でゴール左隅へのシュートを流し込み、トドメの2点目まで奪った。 試合を通して相手の堅守に苦戦したものの、きっちり敵地で勝ち切ったシティがリーグ連勝でCL出場圏内維持に成功した。 エバートン 0-2 マンチェスター・シティ 【マンチェスター・C】 ニコ・オライリー(後39) マテオ・コバチッチ(後47) 2025.04.20 01:55 Sun3
エバートン戦終盤の2発で勝利のシティ、グアルディオラ監督はCL出場権獲得に向けて価値の大きさを強調
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が19日にアウェイで行われ、2-0で勝利したプレミアリーグ第33節エバートン戦を振り返った。 前節クリスタル・パレス戦を5発逆転勝利とした5位シティ。チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内キープを目指す中、エバートンの堅守に苦戦するも終盤にDFニコ・オライリーとMFマテオ・コバチッチのゴールで競り勝った。 グアルディオラ監督はCL出場権獲得に向け、グディソン・パークでの勝利に大きな価値を見出している。 「この勝利は大きいと言える。残り5試合、前節アウェイでフォレストに勝利していたエバートン、そしてリバプールとアーセナルがここで勝てなかったことを考えると、この結果は極めて重要だ」 「選手たちにはCL出場権をプレミアリーグで勝ち取ることは大きな成果だと説得してきた。CLに出場できれば十分だ。それだけでは十分ではないと考えるのは傲慢だろう」 シティは来週、ノッティンガム・フォレストとのFAカップ準決勝を戦った後、プレミアリーグではウォルバーハンプトン、サウサンプトン、ボーンマス、フルアム戦を戦う。 2025.04.20 09:30 Sun4
ブロゾビッチがクロアチア代表引退…節目100キャップ手前の99キャップでの引退を説明
アル・ナスルのMFマルセル・ブロゾビッチ(31)がクロアチア代表からの引退を発表した。 母国屈指の名門ディナモ・ザグレブに在籍していた2014年6月にニコ・コバチ監督の下、オーストラリア代表との親善試合でクロアチア代表デビューを飾ったブロゾビッチは、同年行われたブラジル・ワールドカップ(W杯)にも代表2キャップ目でブラジル代表とのグループステージ初戦に出場した。 その後、2015年にインテルへステップアップを果たしたなか、代表チームにおいても存在感を高めると、ユーロ2016、2018年ロシアW杯、ユーロ2020、2022年カタールW杯に主力としてプレー。また、昨年夏にはインテルからサウジアラビアのアル・ナスルへの移籍を決断したが、先のユーロ2024にも変わらずに招集され、グループステージ3試合に出場した。 ユーロでのプレーを経て代表キャリアは99試合となり、あと1試合で節目の100キャップに到達となるが、31歳と未だ働き盛りのレジスタは14日、クロアチアサッカー連盟(HNS)の公式サイトを通じて、このタイミングでの代表引退を電撃発表した。 「みんなは僕があまり言葉を多く使わない人間だということをよく知っていると思うから、この別れの手紙には1つの番号だけで十分だろう」 「99。」 「クロアチア代表で何度もプレーするという栄誉に恵まれた。そして、この数字をもってで代表チームでのキャリアを終える」 「僕は常にクロアチアのために100%の努力、エネルギー、強さ、情熱を注いできた。それは、以前の多くの偉大なプレーヤーたちが築いた基準であり、この忘れられない世代で僕ら全員が目指してきた基準であり、これからの世代が目指すべき基準なんだ」 「個人的にはクロアチアで自分が望むことすべてを経験し、達成したと感じている。クロアチアのためにプレーするときには、100%の力を発揮する、新しい力が必要なときが来たんだ。 99試合。」 「ブラジル・ワールドカップ開幕戦でブラジルと対戦し、公式戦デビュー。ロシアで準優勝。カタールで3位入賞。ロッテルダム(UEFAネーションズリーグ)で準優勝。ワールドカップ後の母国での歓迎。甘く、大きく、劇的な勝利が数多くあったけど、痛い敗北もあった。多くのスライディングスタートと、さらに多くの距離を走ってきた。これらは僕のフットボール人生で最も忘れられない、最も大切な、最も特別な思い出であり、このチームの一員になれたことを心から感謝する」 「このような手紙で一人ひとりにお礼を言うのは不可能だ。なぜならフットボール人生では、コーチからチームメイト、医師、理学療法士、その他すべての人々まで、成功するためには多くの優秀な人々に囲まれる幸運に恵まれなければならないからだ」 「そしてクロアチア代表チームに携わった人たちは最高の中の最高だ」 「家族や身近な人たちに心から感謝するよ。彼らはいつも僕の一番の支えになってくれた。クロアチアフットボール史上最高の瞬間を彼らと分かち合えたことを嬉しく思うよ。そして、僕らと共に生き、祝い、そして悲しんでくれたファンのみんなにも。特に困難な時期に受けた、みんなのサポートに感謝するよ」 「代表チームに別れを告げるのは、多くの理由で辛いけど、長い間苦労してきた理由がひとつある。チームに別れを告げるが何よりも辛いんだ」 「ルカ(・モドリッチ)とコバ(マテオ・コバチッチ)に別れを告げるのは辛いよ。彼らとは多くのことを共に経験し、ピッチ上では心から知り合い、一緒にプレーするのは信じられないほどの喜びだった」 「そして、後輩や年配の人たちまで、他のすべての人たちにも、別れを告げるのは辛いよ。なぜなら、僕らはフィールドで100%の力を発揮する方法と、フィールドから出て行く方法を知っていたからだ。食事、トレーニングの準備、試合前の緊張、リジェバ・ナシャが試合に出場するときの誇り、ファンと素晴らしい勝利を祝うときの感動、そして1、2カ月ぶりに集まってハグし、前回中断したところから再開する、あの普通の月曜日、これらすべてが恋しくなることはわかっているよ」 「だけど、キャラバンは続けなければならない。そして、去っていく僕らこそが最大のファンであり続ける。クロアチアには素晴らしいチームがあり、これからもそうなるはずだ。これまでと同じようにリードする年長者と、ハングリー精神とクオリティを持ち、大成功の連続を続けようと熱望する若いプレーヤーたちだ」 「99試合」 「『ちょうど99キャップで別れを告げるなんて、そんなにおかしいことあるか?』って誰かが尋ねるだろうね」 「それは僕が望んでいた以上のものであり、僕が夢見ていたよりも素晴らしく、成功したものだった。だからこそ、この99試合は壮大なものなんだ」 2024.08.14 22:44 Wed5
デ・ブライネが1G1Aの躍動!2点ビハインドから大量5発のシティが好調パレスに逆転勝利【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第32節のマンチェスター・シティvsクリスタル・パレスが12日にエティハド・スタジアムで行われ、5-2でホームのシティが勝利した。クリスタル・パレスの鎌田大地はフル出場している。 前節、マンチェスター・ユナイテッドとの“マンチェスター・ダービー”をゴールレスドローで終えた6位シティ(勝ち点52)は、その試合からスタメンを3人変更。フォーデンやベルナルド・シウバ、マテウス・ヌネスに代えて初先発のマカティーやニコラス・ゴンサレス、ルイスをスタメンで起用した。 一方、公式戦7試合負けなしの11位パレス(勝ち点43)は、その試合のスタメンから出場停止のグエイをリチャーズに変更した以外は同じメンバーを採用。鎌田は2ボランチの一角で2試合連続の先発出場となった。 試合は開始早々にスコアが動く。パレスは8分、ラクロワのサイドチェンジを右サイドのムニョスがワンタッチでつなぐと、右サイドを抜け出したサールのクロスをエゼがゴールに流し込んだ。 先制を許したシティは13分、自陣でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けると、ドリブルで持ち上がったデ・ブライネのラストパスを受けた7がボックス中央からシュート。さらに相手GKがはじいたボールにデ・ブライネが詰めたが、これも相手のブロックに阻まれた。 その後はシティがボールを握る時間が続いたが、パレスは21分に再びチャンス。ウォートンの右CKをゴール前に走り込んだリチャーズが競り合うと、ヘディングシュートをゴールに叩き込んだ。 2点差とされたシティは、24分にデ・ブライネが左ポスト直撃のシュートを放ったが、直後の28分に再びネットを揺らされる。敵陣でのボールロストからカウンターを受けると、右サイドを持ち上がったサールのアーリークロスに反応したエゼがDFの裏に抜け出してゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でゴールは取り消された。 スタジアム全体の熱狂的な後押しを受けるシティは33分にセットプレーからチャンス。ペナルティアーク手前でニコラス・ゴンサレスが鎌田のスライディングタックルで倒されると、このFKをデ・ブライネが直接ゴール左に突き刺した。 1点を返して勢いづくシティは、その3分後に試合を振り出しに戻す。36分、コバチッチの縦パスをボックス左で受けたマカティーが縦への仕掛けからクロス。これをデ・ブライネが頭で折り返すと、中央のギュンドアンのミスキックが絶妙な落としとなり、最後は走りこんだマーモウシュが豪快なシュートをゴール左に突き刺した。 ハーフタイムにかけては勝ち越しを狙うシティが猛攻をかけたが、最後までスコアは動かず。前半は2-2で終了した。 迎えた後半、パレスはマテタを下げてヒューズを投入。しかし、再びスコアを動かしたのはシティだった。47分、ギュンドアンのスルーパスでボックス左まで駆け上がったオライリーがマイナスに折り返すと、中央で収めたデ・ブライネの落としから走りこんだコバチッチがダイレクトシュートを流し込んだ。 勢いの止まらないシティは、56分にもGKエデルソンのロングフィードからDFの裏に抜け出したマカティーが飛び出したGKをかわして無人のゴールにシュートを流し込んだ。 リードを広げたシティだったが69分、GKエデルソンにアクシデント。パスを出した際に右鼠径部付近を痛めると、そのままピッチに座り込むと、プレー続行不可能となり、GKオルテガが緊急投入された。 不運な交代に見舞われたシティだが、79分にチャンス。ボックス右から侵入したマカティーのクロスはDFリチャーズに弾かれるも、セカンドボールをオライリーの左足ボレーで合わせると、DFクラインにディフレクトすると、このボールがゴール左隅に吸い込まれた。 その後、シティは87分に今季限りでの退団発表後初のホームゲームとなったデ・ブライネとコバチッチを下げてドクとグリーリッシュを投入。デ・ブライネにはスタンドからは大きな拍手が送られた。 結局、試合はそのまま5-2でタイムアップ。2点ビハインドから大量5ゴールを奪ったシティが逆転勝利でリーグ戦4試合負けなしとしている。 マンチェスター・シティ 5-2 クリスタル・パレス 【マンチェスター・C】 ケビン・デ・ブライネ(前33) オマル・マーモウシュ(前36) マテオ・コバチッチ(後2) ジェームズ・マカティー(後11) ニコ・オライリー(後34) 【クリスタル・パレス】 エベレチ・エゼ(前8) クリス・リチャーズ(前21) 2025.04.12 22:35 Satユベントスの人気記事ランキング
1
「ペナルティエリアの達人」「何でも上手くやる」2試合連続クリーンシートの鈴木彩艶が高評価、ユベントスを完封「完璧に仕上げた」
パルマの日本代表GK鈴木彩艶がまずまずの評価を受けている。 23日、パルマはセリエA第33節でユベントスと対戦。鈴木は先発フル出場を果たした。 ローマ教皇フランシスの逝去により、2日間延期された試合。鈴木はこの試合でもゴールマウスを守り、ユベントスにゴールを許さず。チームは前半アディショナルタイムのマテオ・ペッレグリーノのゴールで1-0と勝利を収め、残留争いから1つ抜け出す形となった。 前節のフィオレンティーナ戦に続いてクリーンシートに貢献した鈴木。上位を争うユベントス相手の達成は高い評価を受けている。 <h3>◆イタリア『EUROSPORT』/ 6点(10点満点)</h3> 「奇跡はない、いつも通りのことだ。コンセイソンからのシュート、コロ・ムアニからのシュート、そしていくつかのハイボールがあった。彼は何でも上手くやる」 <h3>◆イタリア『Sport Parma』/ 6.5点(10点満点)</h3> 「一連の完璧なハイボールの対応(全てキャッチ)の後、彼は65分にコロ・ムアニのエリア外からの右足シュートを初めて本格的にセーブした」 「92分にはコンセイソンに対しても同様のプレーを見せた。少しだったが、完璧に仕上げた」 <h3>◆イタリア『Parma Today』/ 6点(10点満点)</h3> 「ハイボールの処理も安全で、足元に関してはほぼ完璧だった。集中力のある彼は、ペナルティエリアの達人だ」 <span class="paragraph-title">【動画】シュートセーブにハイボール処理も完璧。鈴木彩艶がクリーンシート</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5yFdFED9UIk";var video_start = 304;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.24 15:05 Thu2
GK鈴木彩艶が2戦連続完封パルマが7戦ぶり勝利で残留へ大きく前進! 低調ユーベは新体制初黒星に…【セリエA】
セリエA第33節、パルマvsユベントスが23日にエンニオ・タルディーニで行われ、ホームのパルマが1-0で勝利した。なお、パルマのGK鈴木彩艶はフル出場した。 インテル、フィオレンティーナと上位相手に食らいついた点は評価に値も5試合連続ドローで依然として残留争いに身を置く16位のパルマは再びの上位相手の一戦で勝ち点3奪取を目指した。 対して熾烈なトップ4争いに置いて4位を維持するユベントスは前節、レッチェに2-1と競り勝ってトゥドール新体制で2勝1分けと好調を継続。連勝を狙った今節は先発2人を変更。ユルドゥズとコープマイネルスに代えてカンビアーゾ、コロ・ムアニを起用した。 21日にローマ教皇が逝去したことを受け、2日後に延期となった今回の一戦。試合はキックオフ直後にユベントスのロカテッリが果敢に右足を振っていくが、このシュートはわずかに枠の左へ外れた。 立ち上がり以降は拮抗した状況が続いていたなか、パルマに大きなアクシデントが発生。ヴォリアッコとベルナベの2選手が負傷し、10分にエノー、エステベスのスクランブル投入を余儀なくされた。 ボールを保持するユベントスに対して、パルマは後ろ重心の戦いで応対。中盤での潰し合いがメインの攻防が続き、互いに決定機まで持ち込めない。 それでも、より効率よく攻めるホームチームはセットプレーやサイドアタックからボニーらがフィニッシュに絡むと、前半終了間際にゴールをこじ開けた。前半アディショナルタイム1分、左サイドでフリーのヴァレリが狙いすました左足クロスをゴール前に供給すると、競り勝ったペッレグリーノがゴール右へヘディングシュートを突き刺した。 ホームチームの1点リードで折り返した後半。パルマは前半終盤に痛めていたエステベスを諦めてエルナニを投入。これに対してビハインドを追うユベントスは存在感を欠いたヴラホビッチに代えてコンセイソンを投入した。 後半はユベントスが完全にパルマを押し込む展開となったが、割り切ってボックス付近に人数をかける守備に苦戦。決定機まで持ち込めない。これを受けてトゥドール監督は57分、マッケニーを下げてユルドゥズを投入。ニコラス・ゴンサレスをウイングバックに下げる攻撃的な布陣にシフトした。 この交代で攻勢を強めると、65分にはコロ・ムアニのミドルシュートでようやく最初の枠内シュートを記録。以降もボックス付近でコンセイソンらが足を振っていくシーンが増えたものの、ことごとく相手DFのブロックに阻まれてゴールが遠い。 その後、87分にはウェア、アルベルト・コスタ、ドウグラス・ルイスの3枚替えで最後の勝負に出たユベントス。後半最終盤には再三のクロスとシュートを浴びせかけたが、コンセイソンのニア下を狙ったこの試合2本目の枠内シュートはGK鈴木が冷静にキャッチ。そして、試合はこのままタイムアップを迎えた。 この結果、ユベントスに会心の勝利を収めたパルマが7戦ぶりの勝利を収めて残留に向けて大きな勝ち点3を奪取。一方、低調なパフォーマンスとなったユベントスは新体制初黒星でCL出場圏外の5位に転落した。 パルマ 1-0 ユベントス 【パルマ】 マテオ・ペッレグリーノ(前46) 2025.04.24 03:35 Thu3
ユルドゥズ愚行退場のユベントス、最下位モンツァを下して暫定4位に返り咲き【セリエA】
ユベントスは27日、セリエA第34節でモンツァをホームに迎え、2-0で勝利した。 4日前の前節パルマ戦をウノゼロ敗戦でトゥドール監督就任後4試合目にして初黒星を喫し、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の5位に後退したユベントス(勝ち点59)は、負傷したヴラホビッチが欠場となり、最前線にコロ・ムアニを起用。2シャドーにユルドゥズとニコラス・ゴンサレスを据えた。 降格が迫る最下位モンツァ(勝ち点15)に対し、立ち上がりから圧力をかけたユベントスは5分、コロ・ムアニがバイシクルシュートでGKを強襲。 そして11分にファインゴールで押し切る。バイタルエリアでパスを受けたニコラス・ゴンサレスがカットインから左足を一閃。約25mの位置から放たれた強烈なミドルがゴールに突き刺さった。 さらに23分には追加点の絶好機。ロカテッリのスルーパスをボックス左で引き出したコロ・ムアニがコントロールシュート。しかし枠を捉えきれなかった。 それでも33分に追加点。カウンターの流れからケフラン・テュラムが持ち上がってパス。受けたコロ・ムアニが今度はボックス左からコントロールシュートを決めきった。 余裕の展開に持ち込みかけていたユベントスだったが、前半追加タイム1分に退場者。ユルドゥズがビアンコに対してヒジ打ちを見舞ってVARの末、一発退場となった。 10人で迎えた後半、自陣に構えるユベントスは51分、ビリンデッリのヘディングシュートでゴールに迫られるもGKディ・グレゴリオが正面でセーブ。 その後も守勢を強いられたユベントスだったが、ピンチを迎えることなく時間を消化。2点のリードを保って勝利を取り戻し、暫定4位に順位を戻している。 ユベントス 2-0 モンツァ 【ユベントス】 ニコラス・ゴンサレス(前11) ランダル・コロ・ムアニ(前34) 2025.04.28 04:45 Mon4
ユベントスに痛手、DFケリーが大腿二頭筋の損傷で離脱へ…
ユベントスは28日、イングランド人DFロイド・ケリーの負傷を発表した。 ケリーは27日に行われたセリエA第34節のモンツァ戦に先発出場。フル出場し2-0の勝利に貢献していた。 しかし、ケリーは右太ももの筋肉に問題があることが発覚。28日にメディカルチェックを受け、大腿二頭筋に軽度の損傷があることが判明したという。 全治は現時点で未定となり、10日後に新たな検査を受けて判明するとのこと。5月4日に予定されているボローニャ戦は欠場することとなる。 2025.04.28 23:00 Mon5