トリノ、マッツァーリ監督の解任を発表! 新指揮官にはユース出身のロンゴ氏を招へい!
2020.02.04 23:15 Tue
トリノは4日、ワルテル・マッツァーリ監督(58)の解任および、モレーノ・ロンゴ氏(43)の新指揮官就任を発表した。
マッツァーリ監督は、2018年1月にシニシャ・ミハイロビッチ前監督(現ボローニャ監督)の後任としてトリノの指揮官に就任。昨シーズンは5年ぶりとなるヨーロッパリーグ(EL)圏内の7位にチームを導いた。
しかし、今シーズンはここまで8勝3分け11敗で12位に。加えて、直近の3試合はセリエAのアタランタ戦(0-7●)、コッパ・イタリアのミラン戦(2-4●)、セリエAのレッチェ戦(0-4●)と15失点を喫しての3連敗。いずれも3失点以上と守備陣が崩壊している。
新監督に就任したモレーノ・ロンゴ氏は、トリノユース出身で1994年にトップチームに昇格。その後は、キエーボやカリアリなどでプレーし、2006年に現役を引退した。引退後は、2009年にトリノユースで指導者の道をスタートさせると、2012年にU-19チームの監督に就任。その後、当時セリエBに所属したプロ・ヴェルチェッリで指揮官を務めると、2017年6月から2018年12月までフロジノーネの監督を歴任していた。
マッツァーリ監督は、2018年1月にシニシャ・ミハイロビッチ前監督(現ボローニャ監督)の後任としてトリノの指揮官に就任。昨シーズンは5年ぶりとなるヨーロッパリーグ(EL)圏内の7位にチームを導いた。
しかし、今シーズンはここまで8勝3分け11敗で12位に。加えて、直近の3試合はセリエAのアタランタ戦(0-7●)、コッパ・イタリアのミラン戦(2-4●)、セリエAのレッチェ戦(0-4●)と15失点を喫しての3連敗。いずれも3失点以上と守備陣が崩壊している。
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