【質疑応答1】常勝軍団入りの新加入選手たちが鹿島への移籍理由や印象語る
2020.01.24 11:00 Fri
鹿島アントラーズが23日、茨城県内のホテルで2020シーズン新体制発表会見を開いた。
GK山田大樹「小さい頃からの夢だったサッカー選手になるということで、そのキャリアを鹿島アントラーズという素晴らしいクラブで始められたことをすごく嬉しく思いますし、誇りに思っています。今まではアカデミーの中で守られている立場でプレーや私生活に取り組んでいましたが、これからは一人の選手、一人の社会人として、自覚と責任を持ってやっていきたいと思います」
MF荒木遼太郎「まず鹿島アントラーズに加入できて、本当に嬉しく思っています。また、これが一つのスタートとして頑張っていきたいと思います」
MF松村優太「まずサッカーを始めた頃からの夢であるプロ選手になり、そのキャリアを鹿島アントラーズで始めることができて、すごく光栄に思っています。常にタイトルや結果を求められるクラブだと思っているので、そこに少しでも貢献していけるようにやっていきたいと思います」
DF奈良竜樹「日本で一番タイトルを獲っているクラブに必要とされたことは光栄なことですし、今後、そのタイトル数を増やしていかなくてはいけないという責任感などで、今は身が引き締まる思いです」
DF杉岡大暉「伝統ある素晴らしいチームに来れたことを嬉しく思いますし、常にタイトルを獲っているイメージが僕の中でもあって、僕もこのチームでタイトル獲得に貢献したいという思いがあって選ばせて頂きました。頑張ります」
FWエヴェラウド「このようなクラブに加入できたことは非常に嬉しく思っています。まず僕は周りの日本人のチームメイトに慣れなくてはいけないですし、特長を掴まなくてはいけない状況です。ただ、その中で唯一、難しいことは言語であって、それ以外は頑張ればなんとかできると思います。お互いに助け合って、今シーズンの目標の全てを達成できればと思っています」
MFファン・アラーノ「打診を受けた時から非常に嬉しい思いで、このように皆さんの前に立つことができて光栄に思っています。こういうビッグクラブのユニフォームに袖を通すことは非常に責任がありますし、チームメイトと共にタイトルを獲ることに向けて、自分なりのやり方で貢献できればと思っています」
「自分がまずやらなくてはいけないことは日本の生活や環境、練習メニュー、チームメイトに慣れることが一番です。それができれば、良い結果を出して、この歴史に恥のない形になるのではないかなと思います。ブラジルでは日本のクラブといえば、アントラーズであり、僕はブラジルだけでなく世界中に知られていると思います。その歴史をもっと大きく、強くするために貢献できればと思います」
MF和泉竜司「まず伝統ある鹿島アントラーズの一員になれたことを嬉しく思います。タイトルを獲るために日々の練習も生活も全てをそこに捧げたいなと思います」
DF広瀬陸斗「伝統ある常勝軍団・鹿島に来れて嬉しく思います。常に勝ちを求めなくてはいけませんし、タイトルを獲らなくてはいけないという義務があると思うので、そのプレッシャーの中でサッカーができることが自分にとって幸せに思います」
DF永戸勝也「このような場に来られて素直に嬉しく思います。ありきたりな言葉になってしまいますが、本当にこのチームで恥じないプレー、責任感のあるプレーをしなくてはいけないなという気持ちでいっぱいです」
──どんなプレーでチームに貢献したいか
山田「自分の特長はカウンターのキックやスローインで攻撃の起点になることなので、そこを練習の中で磨きながら試合で出せるようにしていきたいと思います」
荒木「自分の持ち味はキックを生かしたプレーなので、そういったプレーを生かしていきたいです」
松村「自分のストロングポイントであるスピードに乗ったドリブルでシュートやアシストなど、ゴールに直結するプレーをしていきたいと思います」
染野「自分の持ち味はシュートやパスなので、そういうところを見てほしいです」
奈良「センターバックなのでまずは、目の前の相手に仕事をさせないこと。そして、声や姿勢でしっかりチームをまとめて引き締めていくというところは責任持ってやりたいです」
杉岡「サイドバックとして攻守にハードワークをして、チームに活力を与えたり、なくてはならない存在になれるように頑張りたいと思います」
エヴェラウド「自分の特長はパワーと瞬発力と決定力です。ゴールを求められていると思うので、チームをゴールで助けることができればと思います」
ファン・アラーノ「自分の特長は機動力であり、その機動力の中でのラストパスというのが自分の武器です。そのラストパスをフォワードの手助けになるように出せればと思います。あとは、ゴール前に行くのが好きなので得点でも貢献できればと思います」
和泉「まずはチームの勝利のために攻守においてハードワークすることもそうですし、特長であるドリブル、シュート、パス全てを使って、特典に多く関わりたいです」
広瀬「自分は特長という特長はあまりないと思っていますが、基本である戦うというところをピッチで表現できればと思います」
永戸「僕も決して上手い選手ではないので、まずは泥臭く、体を張るというところをプレーの基本にしています。昨年は10アシストしたのは全部左足で、そこに特長があるので、そういうところでチームの勝利に貢献できればと思います」
──鹿島との対戦経験があると思うが、加入前と加入後の印象は
奈良「川崎F時代に何度か対戦をして、本当に勝ちに対して執着が強いチームだなとはピッチ内では感じていました。僕は結構、川崎F時代は鹿島との対戦成績は良くて、ただ、勝った時の達成感や喜びは鹿島がそこへのこだわりが強いからこそ、他のクラブに勝った時よりも大きかったなと思います」
「それが僕の中の印象で、実際に鹿島に加入しましたけど、その印象は変わっていなくて、練習からみんなタフですし、戦うということが常にベースにあるクラブだなというのは感じているので、大きな違いというのはないです。前からの印象通りのクラブだなと感じています」
杉岡「僕自身、鹿島と2勝2敗で、勝った2ゲームもアディショナルタイムでの得点だったので、鹿島に勝つことは簡単なことではなく、難しいことでした。逆に鹿島のホームで戦った時は、何もできずに負けてしまった印象が強く、本当に勝負強いという印象が強いです」
「練習に入ってみて、厳しいところを求め合うところだったり、個人のレベルの高さとかは感じたので、来てよかったなと思います。もっともっと貢献したいなと思います」
和泉「やはり対戦してて、率直に嫌だなと思うチームでした。たとえ内容が良くなくても勝ちを持ってこれるチームという印象です。実際、一緒にトレーニングをしていても、細部、体を張ったり、勝負にこだわる部分は名古屋より高いのかなと感じました。そこはしっかり自分もそれ以上のプレーをしていければと思います」
広瀬「昨年対戦してみて、一つ一つのデュエルで激しく来ますし、加入してそういう練習をする中でのボールへの執着心を強く持っていて、入ってからも、加入前との印象はあまり変わりません」
永戸「本当に一つ一つの球際であったり、勝負というところでの勝ちが多いチームだなと感じています。練習から球際がみんな強いなと感じています。僕も早くそこに慣れて同じように、一つのボールに対して執着してやっていければと思います」
──鹿島のレギュラー争いの難しさは国内で一番だと思うが、そこへの覚悟は
山田「今年はGKが4人いるので、その中で誰よりも集中して、誰よりも何事にも一番にならなければ、この鹿島のゴールを守れないと思います。練習の中の一つのプレーを大事にしてやっていくことが、試合に出るために必要なことだと思います」
荒木「鹿島で何度か練習をして、プレースピードであったり、戦うというところは、自分もやっていかないと試合に出れないと思っています。そういうところをしっかりとやっていきたいです」
松村「試合に出ることは簡単なことではないと思いますし、何度か練習してみてまだまだ自分に足りないところばかりだなと感じています。日々、吸収して学んでいって、少しでも早く試合に出場できるように、厳しいポジション争いになってくると思いますが、そこに対して頑張っていきたいと思います」
染野「FWは層が厚い印象で、そこで自分がスタメンで出るというところを目指して、頑張っていきながら、今年一年やっていければと思います」
──テクニカルディレクターのジーコ氏から言葉はあったか?
エヴェラウド「正直、僕の世代の選手ではないというのがありますが、年上の方から彼のことは色々と聞いています。僕より上の世代の選手たちは彼がアイドルでした。彼がどれだけすごいかは聞いていますし、ブラジルでは誰もが彼のことが大好きで尊敬しています」
「今度、僕にも会う機会があれば嬉しいです。もっと強みになるのは、身近に僕らの練習を見ていて、そこから助言がもらえるので、自分の成長につながればと思います」
ファン・アラーノ「鹿島で彼がやってたプレーを観たらどれだけ凄いか、どれだけ鹿島に貢献した人なのかが分かります。ブラジルでは申し分なく、みんなが大好きな人です。選手としても素晴らしい実績を残しています。ここでどれくらいのモノをしていたのかというのを観て、驚いていますし、せめて彼の半分くらいでも貢献できればと思います。そこに追いつけるように日々、努力していきたいなと思っています。また、まだ面識はないので、彼と会う日を楽しみにしています」
──移籍を決断した理由について
杉岡「移籍の理由は半年後にはオリンピックもありますし、その先の自分のサッカー人生を考えた上で、自分自身を一回り、二回りも成長しないといけないという危機感を感じていました。その中で鹿島からオファーをもらって僕自身、まだまだ成長したいと思いました。半年後にオリンピックがあり、リスクはあるかもしれないですけど、それを考えてもこのチームに来たかったですし、このチームで成長しないとオリンピックでも活躍できないと思ったので移籍を決断しました」
エヴェラウド「鹿島という名前は間違いなく魅力です。ただ、僕自身は子供が2人いて、日本という国の教育・尊重というベースが今後の自分の子供にとっても非常に重要だなという思いでいました」
「オファーはいろいろなクラブからありましたけど、僕は新たな挑戦をしたいという気持ちが強かったので、このビッグクラブで結果を残したいと、その挑戦を受けたいという強い気持ちが芽生えたので、その気持ちだけで判断しました」
ファン・アラーノ「自分のキャリアにとっては一番の最大の挑戦かなと思っています。アントラーズというクラブの大きさ、規模を考えれば、このオファーを断る理由はありませんでした。その挑戦を成功という形に導きたいですし、ピッチ内で貢献できれば一番ベストですけど、ピッチ外でもチームの手助け、彼らが勝利を手にする手助けができればと思います。ただ、僕自身はピッチの中でキャリア最大のチャンスを生かしたいと思っています」
和泉「常に勝つことを求められて、タイトルが求められるこのチームでプレーしたいと率直に思いました。そこでの日々が人間としても選手としても成長につながると思って決めました。あと、このクラブなら全てのタイトルを獲れるチームだと思いますし、獲らなくてはいけないと思うので、そういったところも決め手の一つです」
広瀬「自分に足りないものをここで得られると思ったので、それを求めてに来ました」
永戸「僕自身、2018シーズンは仙台でなかなか試合に絡めないことが多く、そういうシーズンを過ごした中で昨年は結果を残し、こういうチャンスが生まれました。サッカーは一年あれば、どれだけ成長できるかわからないなということも感じました。このクラブなら僕がまだ想像できないというか、考えられないようなことができると思い、挑戦することを決めてここに来ました」
──昨シーズンは日本勢が奪えなかったタイトルを日本を代表して戦うことになるが、このアジアで戦うことやアジア王者への思いは
「対戦相手がメルボルン・ビクトリーで、相手は4、5カ月も活動しているので、フィジカル的な要素では我々を上回っている状態であるということ、あとは体格の部分で身長差があると思います」
「我は技術的な能力、サッカー的な能力が高い。その中で選手達が意欲的にやっているというプラスなことがあります。簡単にいく試合ではないとも思いますし、準備期間を含めて、いろいろな要素があるが、何がなんでも突破しないといけません。このプレーオフで勝ち抜くことができば、グループステージに行くことができ、少し余裕を持って準備をしながらできるのではないかなと思います」
「このクラブはアジアでNO.1に近い、またトップ5に入るクラブだと思っています。そのクラブがACLに出ないなんてことはあってはならないと思います。なので、まずはしっかりと第一目標を達成したいと思います」
山田「鹿島は一昨年、ACLのチャンピオンになっていて、自分もその時の練習の雰囲気や試合も観ていました。自分も試合の出場のチャンスを自分で掴んで行かなくてはいけないと思いますし、そのためにはさっきも言ったように練習からしっかりとやって、まずは28日のプレーオフを全員で戦えればと思います」
荒木「まず自分自身、ACLに出ることは初めてのことなので、その中で常に試合に出れる準備をしながら、出る時は覚悟を持って戦えればと思います」
松村「鹿島はアジアの頂点を取れるクラブだと思いますし、その舞台で戦うことによって自分自身の成長にもつながると思います。まずはその舞台で戦えるようにしっかりと日々の練習に真摯に向き合ってやっていきたいと思います。まずは28日は全員で戦ってグループステージに行けるように、そしてタイトルを取れる大会にしていけるように頑張っていきたいと思います」
染野「アジアの戦いは本当に難しいですし、その中でも鹿島というのは勝たなくてはいけない立場に置かれていると思います。しっかりと23日のプレーオフを全員で戦って、勝ちに行きたいと思っています」
奈良「ACLは本当に移動や環境であったり、相手のチームのプレースタイルというところで、本当にタフな大会でその大会で選手個人、チームとしても大きく成長できる大会だと思っていいます。その大会になんとしても出場したいという強い気持ちがあります。まず28日、難しい相手だと思いますけど、チーム全員で勝ちという結果をしっかりと取って、本戦へ進めるように頑張っていきたいです」
杉岡「ACLは僕自身も出たことがないですし、同世代の選手たちも何人かが出ている中で、そういう話を聞いていたら、すごく成長できる場だと言っていました。やはりそこに出場したいという思いは強いので、まずは28日でしっかり勝って、グループステージに参戦できるように頑張りたいと思います」
エヴェラウド「僕自身、ACL初出場ですが、難しい大会になると思います。まずこのプレーオフがタフでそう簡単には勝てないと思いますけど、練習でチームメイトが見せている姿勢、監督の指導・哲学は少なからず、この試合で現れるのかなと思います。試合に関してはみんなで賢くやらなくてはいけないですし、勝つことに専念して全員でやっていかなくてはならないと思います。非常に楽しみにしています」
アラーノ「僕自身もACL初出場になりますけど、周りのチームメイトと話をしたら、『結構、楽しいよ』と。Jリーグとは違う状況、違うサッカー、環境なので、と。出れるようにみんなで頑張ろうという話をしていました。僕自身も非常に楽しみですし、何がなんでも28日の試合を勝ち切りたいなと思います。このビッグクラブはアジアの頂点に立たなくてはいけないと思っているので、僕自身、それに貢献できればと思います」
和泉「まずACLは誰もが出れる大会ではないと思いますし、個人としてもそこに出場したいという素直な気持ちがあります。そして、個人として、チームとしても結果を出すために、プレーオフを勝ち抜くことが必要なので、そこに向けてしっかりと準備したいなと思います」
広瀬「ACLは環境の違いや移動距離、アウェイの洗礼などもありますが、個人的には身長が高い選手やスピードが速い選手が多い中で、自分がどれだけ通用するかが楽しみです。それを経験するためにも28日は何がなんでも勝ちに行きたいなと思います」
永戸「僕も初めてなので雰囲気とかは体験してみないと分からないですけど、僕にできることは目の前の試合に向けて良い準備、アプローチをして試合に臨むことです。本戦に出場すれば、Jリーグの日程もあって過密になると思いますけど、良い準備が大事だと思っているので、楽しみにしています」
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新体制発表会見には、新任のアントニオ・カルロス・ザーゴ監督に加え、GK山田大樹、MF荒木遼太郎、MF松村優太、、FW染野唯月、DF奈良竜樹、DF杉岡大暉、FWエヴェラウド、MFファン・アラーノ、MF和泉竜司、DF広瀬陸斗、DF永戸勝也の11名の新加入選手が登場。選手たちはそれぞれ挨拶を済ませた後、メディア陣からの質疑に応対した。──鹿島に加入して率直な気持ちGK山田大樹「小さい頃からの夢だったサッカー選手になるということで、そのキャリアを鹿島アントラーズという素晴らしいクラブで始められたことをすごく嬉しく思いますし、誇りに思っています。今まではアカデミーの中で守られている立場でプレーや私生活に取り組んでいましたが、これからは一人の選手、一人の社会人として、自覚と責任を持ってやっていきたいと思います」
MF松村優太「まずサッカーを始めた頃からの夢であるプロ選手になり、そのキャリアを鹿島アントラーズで始めることができて、すごく光栄に思っています。常にタイトルや結果を求められるクラブだと思っているので、そこに少しでも貢献していけるようにやっていきたいと思います」
FW染野唯月「鹿島アントラーズという素晴らしいクラブに加入できたことはすごく嬉しいですし、その中で自分が目指しているものへ、ここで成長の糧になるように頑張っていきたいと思っています」
DF奈良竜樹「日本で一番タイトルを獲っているクラブに必要とされたことは光栄なことですし、今後、そのタイトル数を増やしていかなくてはいけないという責任感などで、今は身が引き締まる思いです」
DF杉岡大暉「伝統ある素晴らしいチームに来れたことを嬉しく思いますし、常にタイトルを獲っているイメージが僕の中でもあって、僕もこのチームでタイトル獲得に貢献したいという思いがあって選ばせて頂きました。頑張ります」
FWエヴェラウド「このようなクラブに加入できたことは非常に嬉しく思っています。まず僕は周りの日本人のチームメイトに慣れなくてはいけないですし、特長を掴まなくてはいけない状況です。ただ、その中で唯一、難しいことは言語であって、それ以外は頑張ればなんとかできると思います。お互いに助け合って、今シーズンの目標の全てを達成できればと思っています」
MFファン・アラーノ「打診を受けた時から非常に嬉しい思いで、このように皆さんの前に立つことができて光栄に思っています。こういうビッグクラブのユニフォームに袖を通すことは非常に責任がありますし、チームメイトと共にタイトルを獲ることに向けて、自分なりのやり方で貢献できればと思っています」
「自分がまずやらなくてはいけないことは日本の生活や環境、練習メニュー、チームメイトに慣れることが一番です。それができれば、良い結果を出して、この歴史に恥のない形になるのではないかなと思います。ブラジルでは日本のクラブといえば、アントラーズであり、僕はブラジルだけでなく世界中に知られていると思います。その歴史をもっと大きく、強くするために貢献できればと思います」
MF和泉竜司「まず伝統ある鹿島アントラーズの一員になれたことを嬉しく思います。タイトルを獲るために日々の練習も生活も全てをそこに捧げたいなと思います」
DF広瀬陸斗「伝統ある常勝軍団・鹿島に来れて嬉しく思います。常に勝ちを求めなくてはいけませんし、タイトルを獲らなくてはいけないという義務があると思うので、そのプレッシャーの中でサッカーができることが自分にとって幸せに思います」
DF永戸勝也「このような場に来られて素直に嬉しく思います。ありきたりな言葉になってしまいますが、本当にこのチームで恥じないプレー、責任感のあるプレーをしなくてはいけないなという気持ちでいっぱいです」
──どんなプレーでチームに貢献したいか
山田「自分の特長はカウンターのキックやスローインで攻撃の起点になることなので、そこを練習の中で磨きながら試合で出せるようにしていきたいと思います」
荒木「自分の持ち味はキックを生かしたプレーなので、そういったプレーを生かしていきたいです」
松村「自分のストロングポイントであるスピードに乗ったドリブルでシュートやアシストなど、ゴールに直結するプレーをしていきたいと思います」
染野「自分の持ち味はシュートやパスなので、そういうところを見てほしいです」
奈良「センターバックなのでまずは、目の前の相手に仕事をさせないこと。そして、声や姿勢でしっかりチームをまとめて引き締めていくというところは責任持ってやりたいです」
杉岡「サイドバックとして攻守にハードワークをして、チームに活力を与えたり、なくてはならない存在になれるように頑張りたいと思います」
エヴェラウド「自分の特長はパワーと瞬発力と決定力です。ゴールを求められていると思うので、チームをゴールで助けることができればと思います」
ファン・アラーノ「自分の特長は機動力であり、その機動力の中でのラストパスというのが自分の武器です。そのラストパスをフォワードの手助けになるように出せればと思います。あとは、ゴール前に行くのが好きなので得点でも貢献できればと思います」
和泉「まずはチームの勝利のために攻守においてハードワークすることもそうですし、特長であるドリブル、シュート、パス全てを使って、特典に多く関わりたいです」
広瀬「自分は特長という特長はあまりないと思っていますが、基本である戦うというところをピッチで表現できればと思います」
永戸「僕も決して上手い選手ではないので、まずは泥臭く、体を張るというところをプレーの基本にしています。昨年は10アシストしたのは全部左足で、そこに特長があるので、そういうところでチームの勝利に貢献できればと思います」
──鹿島との対戦経験があると思うが、加入前と加入後の印象は
奈良「川崎F時代に何度か対戦をして、本当に勝ちに対して執着が強いチームだなとはピッチ内では感じていました。僕は結構、川崎F時代は鹿島との対戦成績は良くて、ただ、勝った時の達成感や喜びは鹿島がそこへのこだわりが強いからこそ、他のクラブに勝った時よりも大きかったなと思います」
「それが僕の中の印象で、実際に鹿島に加入しましたけど、その印象は変わっていなくて、練習からみんなタフですし、戦うということが常にベースにあるクラブだなというのは感じているので、大きな違いというのはないです。前からの印象通りのクラブだなと感じています」
杉岡「僕自身、鹿島と2勝2敗で、勝った2ゲームもアディショナルタイムでの得点だったので、鹿島に勝つことは簡単なことではなく、難しいことでした。逆に鹿島のホームで戦った時は、何もできずに負けてしまった印象が強く、本当に勝負強いという印象が強いです」
「練習に入ってみて、厳しいところを求め合うところだったり、個人のレベルの高さとかは感じたので、来てよかったなと思います。もっともっと貢献したいなと思います」
和泉「やはり対戦してて、率直に嫌だなと思うチームでした。たとえ内容が良くなくても勝ちを持ってこれるチームという印象です。実際、一緒にトレーニングをしていても、細部、体を張ったり、勝負にこだわる部分は名古屋より高いのかなと感じました。そこはしっかり自分もそれ以上のプレーをしていければと思います」
広瀬「昨年対戦してみて、一つ一つのデュエルで激しく来ますし、加入してそういう練習をする中でのボールへの執着心を強く持っていて、入ってからも、加入前との印象はあまり変わりません」
永戸「本当に一つ一つの球際であったり、勝負というところでの勝ちが多いチームだなと感じています。練習から球際がみんな強いなと感じています。僕も早くそこに慣れて同じように、一つのボールに対して執着してやっていければと思います」
──鹿島のレギュラー争いの難しさは国内で一番だと思うが、そこへの覚悟は
山田「今年はGKが4人いるので、その中で誰よりも集中して、誰よりも何事にも一番にならなければ、この鹿島のゴールを守れないと思います。練習の中の一つのプレーを大事にしてやっていくことが、試合に出るために必要なことだと思います」
荒木「鹿島で何度か練習をして、プレースピードであったり、戦うというところは、自分もやっていかないと試合に出れないと思っています。そういうところをしっかりとやっていきたいです」
松村「試合に出ることは簡単なことではないと思いますし、何度か練習してみてまだまだ自分に足りないところばかりだなと感じています。日々、吸収して学んでいって、少しでも早く試合に出場できるように、厳しいポジション争いになってくると思いますが、そこに対して頑張っていきたいと思います」
染野「FWは層が厚い印象で、そこで自分がスタメンで出るというところを目指して、頑張っていきながら、今年一年やっていければと思います」
──テクニカルディレクターのジーコ氏から言葉はあったか?
エヴェラウド「正直、僕の世代の選手ではないというのがありますが、年上の方から彼のことは色々と聞いています。僕より上の世代の選手たちは彼がアイドルでした。彼がどれだけすごいかは聞いていますし、ブラジルでは誰もが彼のことが大好きで尊敬しています」
「今度、僕にも会う機会があれば嬉しいです。もっと強みになるのは、身近に僕らの練習を見ていて、そこから助言がもらえるので、自分の成長につながればと思います」
ファン・アラーノ「鹿島で彼がやってたプレーを観たらどれだけ凄いか、どれだけ鹿島に貢献した人なのかが分かります。ブラジルでは申し分なく、みんなが大好きな人です。選手としても素晴らしい実績を残しています。ここでどれくらいのモノをしていたのかというのを観て、驚いていますし、せめて彼の半分くらいでも貢献できればと思います。そこに追いつけるように日々、努力していきたいなと思っています。また、まだ面識はないので、彼と会う日を楽しみにしています」
──移籍を決断した理由について
杉岡「移籍の理由は半年後にはオリンピックもありますし、その先の自分のサッカー人生を考えた上で、自分自身を一回り、二回りも成長しないといけないという危機感を感じていました。その中で鹿島からオファーをもらって僕自身、まだまだ成長したいと思いました。半年後にオリンピックがあり、リスクはあるかもしれないですけど、それを考えてもこのチームに来たかったですし、このチームで成長しないとオリンピックでも活躍できないと思ったので移籍を決断しました」
エヴェラウド「鹿島という名前は間違いなく魅力です。ただ、僕自身は子供が2人いて、日本という国の教育・尊重というベースが今後の自分の子供にとっても非常に重要だなという思いでいました」
「オファーはいろいろなクラブからありましたけど、僕は新たな挑戦をしたいという気持ちが強かったので、このビッグクラブで結果を残したいと、その挑戦を受けたいという強い気持ちが芽生えたので、その気持ちだけで判断しました」
ファン・アラーノ「自分のキャリアにとっては一番の最大の挑戦かなと思っています。アントラーズというクラブの大きさ、規模を考えれば、このオファーを断る理由はありませんでした。その挑戦を成功という形に導きたいですし、ピッチ内で貢献できれば一番ベストですけど、ピッチ外でもチームの手助け、彼らが勝利を手にする手助けができればと思います。ただ、僕自身はピッチの中でキャリア最大のチャンスを生かしたいと思っています」
和泉「常に勝つことを求められて、タイトルが求められるこのチームでプレーしたいと率直に思いました。そこでの日々が人間としても選手としても成長につながると思って決めました。あと、このクラブなら全てのタイトルを獲れるチームだと思いますし、獲らなくてはいけないと思うので、そういったところも決め手の一つです」
広瀬「自分に足りないものをここで得られると思ったので、それを求めてに来ました」
永戸「僕自身、2018シーズンは仙台でなかなか試合に絡めないことが多く、そういうシーズンを過ごした中で昨年は結果を残し、こういうチャンスが生まれました。サッカーは一年あれば、どれだけ成長できるかわからないなということも感じました。このクラブなら僕がまだ想像できないというか、考えられないようなことができると思い、挑戦することを決めてここに来ました」
──昨シーズンは日本勢が奪えなかったタイトルを日本を代表して戦うことになるが、このアジアで戦うことやアジア王者への思いは
「対戦相手がメルボルン・ビクトリーで、相手は4、5カ月も活動しているので、フィジカル的な要素では我々を上回っている状態であるということ、あとは体格の部分で身長差があると思います」
「我は技術的な能力、サッカー的な能力が高い。その中で選手達が意欲的にやっているというプラスなことがあります。簡単にいく試合ではないとも思いますし、準備期間を含めて、いろいろな要素があるが、何がなんでも突破しないといけません。このプレーオフで勝ち抜くことができば、グループステージに行くことができ、少し余裕を持って準備をしながらできるのではないかなと思います」
「このクラブはアジアでNO.1に近い、またトップ5に入るクラブだと思っています。そのクラブがACLに出ないなんてことはあってはならないと思います。なので、まずはしっかりと第一目標を達成したいと思います」
山田「鹿島は一昨年、ACLのチャンピオンになっていて、自分もその時の練習の雰囲気や試合も観ていました。自分も試合の出場のチャンスを自分で掴んで行かなくてはいけないと思いますし、そのためにはさっきも言ったように練習からしっかりとやって、まずは28日のプレーオフを全員で戦えればと思います」
荒木「まず自分自身、ACLに出ることは初めてのことなので、その中で常に試合に出れる準備をしながら、出る時は覚悟を持って戦えればと思います」
松村「鹿島はアジアの頂点を取れるクラブだと思いますし、その舞台で戦うことによって自分自身の成長にもつながると思います。まずはその舞台で戦えるようにしっかりと日々の練習に真摯に向き合ってやっていきたいと思います。まずは28日は全員で戦ってグループステージに行けるように、そしてタイトルを取れる大会にしていけるように頑張っていきたいと思います」
染野「アジアの戦いは本当に難しいですし、その中でも鹿島というのは勝たなくてはいけない立場に置かれていると思います。しっかりと23日のプレーオフを全員で戦って、勝ちに行きたいと思っています」
奈良「ACLは本当に移動や環境であったり、相手のチームのプレースタイルというところで、本当にタフな大会でその大会で選手個人、チームとしても大きく成長できる大会だと思っていいます。その大会になんとしても出場したいという強い気持ちがあります。まず28日、難しい相手だと思いますけど、チーム全員で勝ちという結果をしっかりと取って、本戦へ進めるように頑張っていきたいです」
杉岡「ACLは僕自身も出たことがないですし、同世代の選手たちも何人かが出ている中で、そういう話を聞いていたら、すごく成長できる場だと言っていました。やはりそこに出場したいという思いは強いので、まずは28日でしっかり勝って、グループステージに参戦できるように頑張りたいと思います」
エヴェラウド「僕自身、ACL初出場ですが、難しい大会になると思います。まずこのプレーオフがタフでそう簡単には勝てないと思いますけど、練習でチームメイトが見せている姿勢、監督の指導・哲学は少なからず、この試合で現れるのかなと思います。試合に関してはみんなで賢くやらなくてはいけないですし、勝つことに専念して全員でやっていかなくてはならないと思います。非常に楽しみにしています」
アラーノ「僕自身もACL初出場になりますけど、周りのチームメイトと話をしたら、『結構、楽しいよ』と。Jリーグとは違う状況、違うサッカー、環境なので、と。出れるようにみんなで頑張ろうという話をしていました。僕自身も非常に楽しみですし、何がなんでも28日の試合を勝ち切りたいなと思います。このビッグクラブはアジアの頂点に立たなくてはいけないと思っているので、僕自身、それに貢献できればと思います」
和泉「まずACLは誰もが出れる大会ではないと思いますし、個人としてもそこに出場したいという素直な気持ちがあります。そして、個人として、チームとしても結果を出すために、プレーオフを勝ち抜くことが必要なので、そこに向けてしっかりと準備したいなと思います」
広瀬「ACLは環境の違いや移動距離、アウェイの洗礼などもありますが、個人的には身長が高い選手やスピードが速い選手が多い中で、自分がどれだけ通用するかが楽しみです。それを経験するためにも28日は何がなんでも勝ちに行きたいなと思います」
永戸「僕も初めてなので雰囲気とかは体験してみないと分からないですけど、僕にできることは目の前の試合に向けて良い準備、アプローチをして試合に臨むことです。本戦に出場すれば、Jリーグの日程もあって過密になると思いますけど、良い準備が大事だと思っているので、楽しみにしています」
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Jリーグは11日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグからは8選手が対象に。ファウルで止めにかかった名古屋グランパスMF椎橋慧也に胸をぶつけ、乱暴な行為で一発退場の鹿島アントラーズFW鈴木優磨は1試合停止が確定した。Jリーグは「ボールとは関係の無いところで相手競技者を突き飛ばし押し倒した行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当すると判断、1試合の出場停止処分とする」と説明した。 また、J1残留争いのジュビロ磐田からDF鈴木海音が次節の横浜F・マリノス戦で警告の累積による1試合停止となるほか、川崎フロンターレDF高井幸大や、セレッソ大阪MF田中駿汰らも次戦の欠場が決まった。 そして、先週末にレギュラーシーズン終了のJ2リーグではジェフユナイテッド千葉DF松田陸が最終節のモンテディオ山形戦で一発退場。Jリーグは1試合の出場停止としつつ、扱いについて「出場停止処分の対象となる同レベルの大会がないこと、また停止処分となる対象試合が1試合で翌シーズンへ繰り越さないことから、同選手の出場停止試合は無しとする」と記した。 【明治安田J1リーグ】 FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 第29節 vs京都サンガF.C.(11/17) 今回の停止:1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF渡邊泰基(横浜F・マリノス) 第29節 vsジュビロ磐田(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF鈴木海音(ジュビロ磐田) 第29節 vs横浜F・マリノス(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFアピアタウィア久(京都サンガF.C.) 第29節 vs鹿島アントラーズ(11/17) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF田中駿汰(セレッソ大阪) 第37節 vs鹿島アントラーズ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF原田亘(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J3リーグ】 FWシラス(いわてグルージャ盛岡) 第37節 vs奈良クラブ(11/17) 今回の停止:1試合停止 DF齊藤隆成(FC大阪) 第37節 vsSC相模原(11/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF金浦真樹(ガイナーレ鳥取) 第37節 vsツエーゲン金沢(11/17) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF内田瑞己(カマタマーレ讃岐) 第37節 vsツエーゲン金沢(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span class="paragraph-title">【動画】鈴木優磨の報復退場シーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ncLfF5odAJM";var video_start = 315;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.11 18:44 Mon2
今季7ゴールの鹿島FWチャヴリッチが治療のため帰国…7月に負傷したヒザ関節および足関節脛腓じん帯損傷から回復できず
鹿島アントラーズは20日、FWアレクサンダル・チャヴリッチの帰国を発表した。 クラブの発表によると、チャヴリッチは7月20日(土)に行われた明治安田J1リーグ第24節のFC東京戦で負傷。ヒザ関節および足関節脛腓じん帯損傷と診断されていた。 4カ月が経過したものの戦列復帰はできておらず、11月18日(月)にセルビアへ帰国したとのこと。母国で治療に努めるという。 チャヴリッチは、スロバキアのスロヴァン・ブラチスラヴァから今シーズン期限付き移籍で加入。明治安田J1リーグで25試合に出場し7得点、YBCルヴァンカップで1試合に出場していた。 2024.11.20 18:45 Wed3
ひと桁順位、ACLE権奪取…それぞれ目標を持つ京都vs鹿島は攻め合うもゴール生まれず【明治安田J1第29節】
明治安田J1リーグ第29節延期分の1試合が17日にサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、京都サンガF.C.vs鹿島アントラーズは0-0に終わった。 残留が決まった15位京都がACLE出場争いを演じる5位鹿島を迎え撃った一戦。京都は今夏加入で13戦11発と残留の導き手と言っていい活躍ぶりが光るラファエル・エリアスが今節もスタートから出場し、鈴木優磨が出場停止の鹿島は注目の1トップに師岡柊生を抜擢した。 立ち上がりこそ鹿島が押し込む形を作るが、残留が決まった今、22年ぶりのJ1ひと桁順位フィニッシュを目指す京都も徐々に押し返し、9分にまずチャンス。高い位置でのボール奪取をカウンターにつなげ、川崎颯太が右足フィニッシュを放つが、相手GKの正面を突く。 続く19分にも平戸太貴とマルコ・トゥーリオが立て続けにフィニッシュに持ち込み、攻めに転じる京都は20分に敵陣左でのボール回収から佐藤響が折り返し、ラファエル・エリアスが足を振るシーンも。その後もラファエル・エリアスがミドルを狙ったりと前がかる。 鹿島も前半の終盤にかけて師岡が起点作りに徹するなどで攻め返すが、0-0でハーフタイムに。後半から田川亨介を送り込み、こじ開けにかかった鹿島だが、京都が強力3トップを起点に素早い仕掛けで効率よくゴールに向かっていき、なかなかチャンスを作れない。 そのなかで、攻め込む時間を作る鹿島は69分にバイタルエリア右からのクロスに安西が右足で合わせるが、GK太田岳志が好守。今度は78分の京都にチャンスが巡り、川崎の縦パスで前を向いたラファエル・エリアスがバイタルエリア中央から左足を振るも左に外れる。 82分にもラファエル・エリアスが左からの折り返しに徹すると、福岡慎平がワンタッチで合わせるが、ここも相手GKの正面。続く86に左からの折り返しにボックス中央に差しかかったところで反応した知念が振り向きざまのフィニッシュに持ち込むが、これもネットを揺らせず。 その後も鹿島にターレス・ブレーネルの決定機があったりと最後まで攻めの姿勢を貫いた両者だが、互いに2試合連続のドローに。京都は暫定13位に浮上した一方で、5位で変わらずの鹿島は1ポイント差の4位ガンバ大阪を抜けず、3位FC町田ゼルビアに4ポイント差となった。 京都サンガF.C. 0-0 鹿島アントラーズ <span class="paragraph-title">【動画】鹿島の攻撃に太田岳志が立ちはだかる!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">試合終盤、太田岳志がチームを救うビッグセーブ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%AA%E7%94%B0%E5%B2%B3%E5%BF%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#太田岳志</a> <a href="https://t.co/XE036iyhAQ">pic.twitter.com/XE036iyhAQ</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1858047850770477452?ref_src=twsrc%5Etfw">November 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.17 16:13 Sun4
帰化&中国代表入りに向かう元J1鹿島のセルジーニョ、現役代表選手を多数擁する北京国安に移籍へ
「帰化して中国代表入りへ」と伝えられる元鹿島アントラーズのブラジル人MFセルジーニョ(29)は、所属する長春亜泰を退団する可能性が強まっているとのことだ。 セルジーニョは2018〜19年にJ1鹿島でプレーし、攻撃の中心として活躍。2020年から中国スーパーリーグ(超級)の長春亜泰へ移籍し、現在では背番号「10」のキャプテンとして、チームの不沈を左右する存在となっている。 中国在住は5年…このところ帰化しての中国代表入りが伝えられるわけだが、実現するか否かの前に、クラブキャリアで移籍へ。中国『東方体育日報』によると、北京国安、成都蓉城がセルジーニョの獲得に乗り出しているそうだ。 どうやら、多数の現役中国代表選手を擁する北京国安への移籍に近い模様。 北京国安は元アーセナルの“帰化組”元中国代表MFニコ・イェナリス(31/李可)が退団し、中国からも離れることが決定的に。現地の言葉でいう「帰化組市場」の本命ターゲットとして、セルジーニョに白羽の矢が立ったそうだ。 北京国安は11月の中国代表に、FWチャン・ユーニンら所属選手6名を送り込んでいる。 2024.11.09 13:15 Sat5