【質疑応答1】常勝軍団入りの新加入選手たちが鹿島への移籍理由や印象語る
2020.01.24 11:00 Fri
鹿島アントラーズが23日、茨城県内のホテルで2020シーズン新体制発表会見を開いた。
新体制発表会見には、新任のアントニオ・カルロス・ザーゴ監督に加え、GK山田大樹、MF荒木遼太郎、MF松村優太、、FW染野唯月、DF奈良竜樹、DF杉岡大暉、FWエヴェラウド、MFファン・アラーノ、MF和泉竜司、DF広瀬陸斗、DF永戸勝也の11名の新加入選手が登場。選手たちはそれぞれ挨拶を済ませた後、メディア陣からの質疑に応対した。
──鹿島に加入して率直な気持ち
GK山田大樹「小さい頃からの夢だったサッカー選手になるということで、そのキャリアを鹿島アントラーズという素晴らしいクラブで始められたことをすごく嬉しく思いますし、誇りに思っています。今まではアカデミーの中で守られている立場でプレーや私生活に取り組んでいましたが、これからは一人の選手、一人の社会人として、自覚と責任を持ってやっていきたいと思います」
MF荒木遼太郎「まず鹿島アントラーズに加入できて、本当に嬉しく思っています。また、これが一つのスタートとして頑張っていきたいと思います」
MF松村優太「まずサッカーを始めた頃からの夢であるプロ選手になり、そのキャリアを鹿島アントラーズで始めることができて、すごく光栄に思っています。常にタイトルや結果を求められるクラブだと思っているので、そこに少しでも貢献していけるようにやっていきたいと思います」
DF奈良竜樹「日本で一番タイトルを獲っているクラブに必要とされたことは光栄なことですし、今後、そのタイトル数を増やしていかなくてはいけないという責任感などで、今は身が引き締まる思いです」
DF杉岡大暉「伝統ある素晴らしいチームに来れたことを嬉しく思いますし、常にタイトルを獲っているイメージが僕の中でもあって、僕もこのチームでタイトル獲得に貢献したいという思いがあって選ばせて頂きました。頑張ります」
FWエヴェラウド「このようなクラブに加入できたことは非常に嬉しく思っています。まず僕は周りの日本人のチームメイトに慣れなくてはいけないですし、特長を掴まなくてはいけない状況です。ただ、その中で唯一、難しいことは言語であって、それ以外は頑張ればなんとかできると思います。お互いに助け合って、今シーズンの目標の全てを達成できればと思っています」
MFファン・アラーノ「打診を受けた時から非常に嬉しい思いで、このように皆さんの前に立つことができて光栄に思っています。こういうビッグクラブのユニフォームに袖を通すことは非常に責任がありますし、チームメイトと共にタイトルを獲ることに向けて、自分なりのやり方で貢献できればと思っています」
「自分がまずやらなくてはいけないことは日本の生活や環境、練習メニュー、チームメイトに慣れることが一番です。それができれば、良い結果を出して、この歴史に恥のない形になるのではないかなと思います。ブラジルでは日本のクラブといえば、アントラーズであり、僕はブラジルだけでなく世界中に知られていると思います。その歴史をもっと大きく、強くするために貢献できればと思います」
MF和泉竜司「まず伝統ある鹿島アントラーズの一員になれたことを嬉しく思います。タイトルを獲るために日々の練習も生活も全てをそこに捧げたいなと思います」
DF広瀬陸斗「伝統ある常勝軍団・鹿島に来れて嬉しく思います。常に勝ちを求めなくてはいけませんし、タイトルを獲らなくてはいけないという義務があると思うので、そのプレッシャーの中でサッカーができることが自分にとって幸せに思います」
DF永戸勝也「このような場に来られて素直に嬉しく思います。ありきたりな言葉になってしまいますが、本当にこのチームで恥じないプレー、責任感のあるプレーをしなくてはいけないなという気持ちでいっぱいです」
──どんなプレーでチームに貢献したいか
山田「自分の特長はカウンターのキックやスローインで攻撃の起点になることなので、そこを練習の中で磨きながら試合で出せるようにしていきたいと思います」
荒木「自分の持ち味はキックを生かしたプレーなので、そういったプレーを生かしていきたいです」
松村「自分のストロングポイントであるスピードに乗ったドリブルでシュートやアシストなど、ゴールに直結するプレーをしていきたいと思います」
染野「自分の持ち味はシュートやパスなので、そういうところを見てほしいです」
奈良「センターバックなのでまずは、目の前の相手に仕事をさせないこと。そして、声や姿勢でしっかりチームをまとめて引き締めていくというところは責任持ってやりたいです」
杉岡「サイドバックとして攻守にハードワークをして、チームに活力を与えたり、なくてはならない存在になれるように頑張りたいと思います」
エヴェラウド「自分の特長はパワーと瞬発力と決定力です。ゴールを求められていると思うので、チームをゴールで助けることができればと思います」
ファン・アラーノ「自分の特長は機動力であり、その機動力の中でのラストパスというのが自分の武器です。そのラストパスをフォワードの手助けになるように出せればと思います。あとは、ゴール前に行くのが好きなので得点でも貢献できればと思います」
和泉「まずはチームの勝利のために攻守においてハードワークすることもそうですし、特長であるドリブル、シュート、パス全てを使って、特典に多く関わりたいです」
広瀬「自分は特長という特長はあまりないと思っていますが、基本である戦うというところをピッチで表現できればと思います」
永戸「僕も決して上手い選手ではないので、まずは泥臭く、体を張るというところをプレーの基本にしています。昨年は10アシストしたのは全部左足で、そこに特長があるので、そういうところでチームの勝利に貢献できればと思います」
──鹿島との対戦経験があると思うが、加入前と加入後の印象は
奈良「川崎F時代に何度か対戦をして、本当に勝ちに対して執着が強いチームだなとはピッチ内では感じていました。僕は結構、川崎F時代は鹿島との対戦成績は良くて、ただ、勝った時の達成感や喜びは鹿島がそこへのこだわりが強いからこそ、他のクラブに勝った時よりも大きかったなと思います」
「それが僕の中の印象で、実際に鹿島に加入しましたけど、その印象は変わっていなくて、練習からみんなタフですし、戦うということが常にベースにあるクラブだなというのは感じているので、大きな違いというのはないです。前からの印象通りのクラブだなと感じています」
杉岡「僕自身、鹿島と2勝2敗で、勝った2ゲームもアディショナルタイムでの得点だったので、鹿島に勝つことは簡単なことではなく、難しいことでした。逆に鹿島のホームで戦った時は、何もできずに負けてしまった印象が強く、本当に勝負強いという印象が強いです」
「練習に入ってみて、厳しいところを求め合うところだったり、個人のレベルの高さとかは感じたので、来てよかったなと思います。もっともっと貢献したいなと思います」
和泉「やはり対戦してて、率直に嫌だなと思うチームでした。たとえ内容が良くなくても勝ちを持ってこれるチームという印象です。実際、一緒にトレーニングをしていても、細部、体を張ったり、勝負にこだわる部分は名古屋より高いのかなと感じました。そこはしっかり自分もそれ以上のプレーをしていければと思います」
広瀬「昨年対戦してみて、一つ一つのデュエルで激しく来ますし、加入してそういう練習をする中でのボールへの執着心を強く持っていて、入ってからも、加入前との印象はあまり変わりません」
永戸「本当に一つ一つの球際であったり、勝負というところでの勝ちが多いチームだなと感じています。練習から球際がみんな強いなと感じています。僕も早くそこに慣れて同じように、一つのボールに対して執着してやっていければと思います」
──鹿島のレギュラー争いの難しさは国内で一番だと思うが、そこへの覚悟は
山田「今年はGKが4人いるので、その中で誰よりも集中して、誰よりも何事にも一番にならなければ、この鹿島のゴールを守れないと思います。練習の中の一つのプレーを大事にしてやっていくことが、試合に出るために必要なことだと思います」
荒木「鹿島で何度か練習をして、プレースピードであったり、戦うというところは、自分もやっていかないと試合に出れないと思っています。そういうところをしっかりとやっていきたいです」
松村「試合に出ることは簡単なことではないと思いますし、何度か練習してみてまだまだ自分に足りないところばかりだなと感じています。日々、吸収して学んでいって、少しでも早く試合に出場できるように、厳しいポジション争いになってくると思いますが、そこに対して頑張っていきたいと思います」
染野「FWは層が厚い印象で、そこで自分がスタメンで出るというところを目指して、頑張っていきながら、今年一年やっていければと思います」
──テクニカルディレクターのジーコ氏から言葉はあったか?
エヴェラウド「正直、僕の世代の選手ではないというのがありますが、年上の方から彼のことは色々と聞いています。僕より上の世代の選手たちは彼がアイドルでした。彼がどれだけすごいかは聞いていますし、ブラジルでは誰もが彼のことが大好きで尊敬しています」
「今度、僕にも会う機会があれば嬉しいです。もっと強みになるのは、身近に僕らの練習を見ていて、そこから助言がもらえるので、自分の成長につながればと思います」
ファン・アラーノ「鹿島で彼がやってたプレーを観たらどれだけ凄いか、どれだけ鹿島に貢献した人なのかが分かります。ブラジルでは申し分なく、みんなが大好きな人です。選手としても素晴らしい実績を残しています。ここでどれくらいのモノをしていたのかというのを観て、驚いていますし、せめて彼の半分くらいでも貢献できればと思います。そこに追いつけるように日々、努力していきたいなと思っています。また、まだ面識はないので、彼と会う日を楽しみにしています」
──移籍を決断した理由について
杉岡「移籍の理由は半年後にはオリンピックもありますし、その先の自分のサッカー人生を考えた上で、自分自身を一回り、二回りも成長しないといけないという危機感を感じていました。その中で鹿島からオファーをもらって僕自身、まだまだ成長したいと思いました。半年後にオリンピックがあり、リスクはあるかもしれないですけど、それを考えてもこのチームに来たかったですし、このチームで成長しないとオリンピックでも活躍できないと思ったので移籍を決断しました」
エヴェラウド「鹿島という名前は間違いなく魅力です。ただ、僕自身は子供が2人いて、日本という国の教育・尊重というベースが今後の自分の子供にとっても非常に重要だなという思いでいました」
「オファーはいろいろなクラブからありましたけど、僕は新たな挑戦をしたいという気持ちが強かったので、このビッグクラブで結果を残したいと、その挑戦を受けたいという強い気持ちが芽生えたので、その気持ちだけで判断しました」
ファン・アラーノ「自分のキャリアにとっては一番の最大の挑戦かなと思っています。アントラーズというクラブの大きさ、規模を考えれば、このオファーを断る理由はありませんでした。その挑戦を成功という形に導きたいですし、ピッチ内で貢献できれば一番ベストですけど、ピッチ外でもチームの手助け、彼らが勝利を手にする手助けができればと思います。ただ、僕自身はピッチの中でキャリア最大のチャンスを生かしたいと思っています」
和泉「常に勝つことを求められて、タイトルが求められるこのチームでプレーしたいと率直に思いました。そこでの日々が人間としても選手としても成長につながると思って決めました。あと、このクラブなら全てのタイトルを獲れるチームだと思いますし、獲らなくてはいけないと思うので、そういったところも決め手の一つです」
広瀬「自分に足りないものをここで得られると思ったので、それを求めてに来ました」
永戸「僕自身、2018シーズンは仙台でなかなか試合に絡めないことが多く、そういうシーズンを過ごした中で昨年は結果を残し、こういうチャンスが生まれました。サッカーは一年あれば、どれだけ成長できるかわからないなということも感じました。このクラブなら僕がまだ想像できないというか、考えられないようなことができると思い、挑戦することを決めてここに来ました」
──昨シーズンは日本勢が奪えなかったタイトルを日本を代表して戦うことになるが、このアジアで戦うことやアジア王者への思いは
「対戦相手がメルボルン・ビクトリーで、相手は4、5カ月も活動しているので、フィジカル的な要素では我々を上回っている状態であるということ、あとは体格の部分で身長差があると思います」
「我は技術的な能力、サッカー的な能力が高い。その中で選手達が意欲的にやっているというプラスなことがあります。簡単にいく試合ではないとも思いますし、準備期間を含めて、いろいろな要素があるが、何がなんでも突破しないといけません。このプレーオフで勝ち抜くことができば、グループステージに行くことができ、少し余裕を持って準備をしながらできるのではないかなと思います」
「このクラブはアジアでNO.1に近い、またトップ5に入るクラブだと思っています。そのクラブがACLに出ないなんてことはあってはならないと思います。なので、まずはしっかりと第一目標を達成したいと思います」
山田「鹿島は一昨年、ACLのチャンピオンになっていて、自分もその時の練習の雰囲気や試合も観ていました。自分も試合の出場のチャンスを自分で掴んで行かなくてはいけないと思いますし、そのためにはさっきも言ったように練習からしっかりとやって、まずは28日のプレーオフを全員で戦えればと思います」
荒木「まず自分自身、ACLに出ることは初めてのことなので、その中で常に試合に出れる準備をしながら、出る時は覚悟を持って戦えればと思います」
松村「鹿島はアジアの頂点を取れるクラブだと思いますし、その舞台で戦うことによって自分自身の成長にもつながると思います。まずはその舞台で戦えるようにしっかりと日々の練習に真摯に向き合ってやっていきたいと思います。まずは28日は全員で戦ってグループステージに行けるように、そしてタイトルを取れる大会にしていけるように頑張っていきたいと思います」
染野「アジアの戦いは本当に難しいですし、その中でも鹿島というのは勝たなくてはいけない立場に置かれていると思います。しっかりと23日のプレーオフを全員で戦って、勝ちに行きたいと思っています」
奈良「ACLは本当に移動や環境であったり、相手のチームのプレースタイルというところで、本当にタフな大会でその大会で選手個人、チームとしても大きく成長できる大会だと思っていいます。その大会になんとしても出場したいという強い気持ちがあります。まず28日、難しい相手だと思いますけど、チーム全員で勝ちという結果をしっかりと取って、本戦へ進めるように頑張っていきたいです」
杉岡「ACLは僕自身も出たことがないですし、同世代の選手たちも何人かが出ている中で、そういう話を聞いていたら、すごく成長できる場だと言っていました。やはりそこに出場したいという思いは強いので、まずは28日でしっかり勝って、グループステージに参戦できるように頑張りたいと思います」
エヴェラウド「僕自身、ACL初出場ですが、難しい大会になると思います。まずこのプレーオフがタフでそう簡単には勝てないと思いますけど、練習でチームメイトが見せている姿勢、監督の指導・哲学は少なからず、この試合で現れるのかなと思います。試合に関してはみんなで賢くやらなくてはいけないですし、勝つことに専念して全員でやっていかなくてはならないと思います。非常に楽しみにしています」
アラーノ「僕自身もACL初出場になりますけど、周りのチームメイトと話をしたら、『結構、楽しいよ』と。Jリーグとは違う状況、違うサッカー、環境なので、と。出れるようにみんなで頑張ろうという話をしていました。僕自身も非常に楽しみですし、何がなんでも28日の試合を勝ち切りたいなと思います。このビッグクラブはアジアの頂点に立たなくてはいけないと思っているので、僕自身、それに貢献できればと思います」
和泉「まずACLは誰もが出れる大会ではないと思いますし、個人としてもそこに出場したいという素直な気持ちがあります。そして、個人として、チームとしても結果を出すために、プレーオフを勝ち抜くことが必要なので、そこに向けてしっかりと準備したいなと思います」
広瀬「ACLは環境の違いや移動距離、アウェイの洗礼などもありますが、個人的には身長が高い選手やスピードが速い選手が多い中で、自分がどれだけ通用するかが楽しみです。それを経験するためにも28日は何がなんでも勝ちに行きたいなと思います」
永戸「僕も初めてなので雰囲気とかは体験してみないと分からないですけど、僕にできることは目の前の試合に向けて良い準備、アプローチをして試合に臨むことです。本戦に出場すれば、Jリーグの日程もあって過密になると思いますけど、良い準備が大事だと思っているので、楽しみにしています」
新体制発表会見には、新任のアントニオ・カルロス・ザーゴ監督に加え、GK山田大樹、MF荒木遼太郎、MF松村優太、、FW染野唯月、DF奈良竜樹、DF杉岡大暉、FWエヴェラウド、MFファン・アラーノ、MF和泉竜司、DF広瀬陸斗、DF永戸勝也の11名の新加入選手が登場。選手たちはそれぞれ挨拶を済ませた後、メディア陣からの質疑に応対した。
──鹿島に加入して率直な気持ち
GK山田大樹「小さい頃からの夢だったサッカー選手になるということで、そのキャリアを鹿島アントラーズという素晴らしいクラブで始められたことをすごく嬉しく思いますし、誇りに思っています。今まではアカデミーの中で守られている立場でプレーや私生活に取り組んでいましたが、これからは一人の選手、一人の社会人として、自覚と責任を持ってやっていきたいと思います」
MF松村優太「まずサッカーを始めた頃からの夢であるプロ選手になり、そのキャリアを鹿島アントラーズで始めることができて、すごく光栄に思っています。常にタイトルや結果を求められるクラブだと思っているので、そこに少しでも貢献していけるようにやっていきたいと思います」
FW染野唯月「鹿島アントラーズという素晴らしいクラブに加入できたことはすごく嬉しいですし、その中で自分が目指しているものへ、ここで成長の糧になるように頑張っていきたいと思っています」
DF奈良竜樹「日本で一番タイトルを獲っているクラブに必要とされたことは光栄なことですし、今後、そのタイトル数を増やしていかなくてはいけないという責任感などで、今は身が引き締まる思いです」
DF杉岡大暉「伝統ある素晴らしいチームに来れたことを嬉しく思いますし、常にタイトルを獲っているイメージが僕の中でもあって、僕もこのチームでタイトル獲得に貢献したいという思いがあって選ばせて頂きました。頑張ります」
FWエヴェラウド「このようなクラブに加入できたことは非常に嬉しく思っています。まず僕は周りの日本人のチームメイトに慣れなくてはいけないですし、特長を掴まなくてはいけない状況です。ただ、その中で唯一、難しいことは言語であって、それ以外は頑張ればなんとかできると思います。お互いに助け合って、今シーズンの目標の全てを達成できればと思っています」
MFファン・アラーノ「打診を受けた時から非常に嬉しい思いで、このように皆さんの前に立つことができて光栄に思っています。こういうビッグクラブのユニフォームに袖を通すことは非常に責任がありますし、チームメイトと共にタイトルを獲ることに向けて、自分なりのやり方で貢献できればと思っています」
「自分がまずやらなくてはいけないことは日本の生活や環境、練習メニュー、チームメイトに慣れることが一番です。それができれば、良い結果を出して、この歴史に恥のない形になるのではないかなと思います。ブラジルでは日本のクラブといえば、アントラーズであり、僕はブラジルだけでなく世界中に知られていると思います。その歴史をもっと大きく、強くするために貢献できればと思います」
MF和泉竜司「まず伝統ある鹿島アントラーズの一員になれたことを嬉しく思います。タイトルを獲るために日々の練習も生活も全てをそこに捧げたいなと思います」
DF広瀬陸斗「伝統ある常勝軍団・鹿島に来れて嬉しく思います。常に勝ちを求めなくてはいけませんし、タイトルを獲らなくてはいけないという義務があると思うので、そのプレッシャーの中でサッカーができることが自分にとって幸せに思います」
DF永戸勝也「このような場に来られて素直に嬉しく思います。ありきたりな言葉になってしまいますが、本当にこのチームで恥じないプレー、責任感のあるプレーをしなくてはいけないなという気持ちでいっぱいです」
──どんなプレーでチームに貢献したいか
山田「自分の特長はカウンターのキックやスローインで攻撃の起点になることなので、そこを練習の中で磨きながら試合で出せるようにしていきたいと思います」
荒木「自分の持ち味はキックを生かしたプレーなので、そういったプレーを生かしていきたいです」
松村「自分のストロングポイントであるスピードに乗ったドリブルでシュートやアシストなど、ゴールに直結するプレーをしていきたいと思います」
染野「自分の持ち味はシュートやパスなので、そういうところを見てほしいです」
奈良「センターバックなのでまずは、目の前の相手に仕事をさせないこと。そして、声や姿勢でしっかりチームをまとめて引き締めていくというところは責任持ってやりたいです」
杉岡「サイドバックとして攻守にハードワークをして、チームに活力を与えたり、なくてはならない存在になれるように頑張りたいと思います」
エヴェラウド「自分の特長はパワーと瞬発力と決定力です。ゴールを求められていると思うので、チームをゴールで助けることができればと思います」
ファン・アラーノ「自分の特長は機動力であり、その機動力の中でのラストパスというのが自分の武器です。そのラストパスをフォワードの手助けになるように出せればと思います。あとは、ゴール前に行くのが好きなので得点でも貢献できればと思います」
和泉「まずはチームの勝利のために攻守においてハードワークすることもそうですし、特長であるドリブル、シュート、パス全てを使って、特典に多く関わりたいです」
広瀬「自分は特長という特長はあまりないと思っていますが、基本である戦うというところをピッチで表現できればと思います」
永戸「僕も決して上手い選手ではないので、まずは泥臭く、体を張るというところをプレーの基本にしています。昨年は10アシストしたのは全部左足で、そこに特長があるので、そういうところでチームの勝利に貢献できればと思います」
──鹿島との対戦経験があると思うが、加入前と加入後の印象は
奈良「川崎F時代に何度か対戦をして、本当に勝ちに対して執着が強いチームだなとはピッチ内では感じていました。僕は結構、川崎F時代は鹿島との対戦成績は良くて、ただ、勝った時の達成感や喜びは鹿島がそこへのこだわりが強いからこそ、他のクラブに勝った時よりも大きかったなと思います」
「それが僕の中の印象で、実際に鹿島に加入しましたけど、その印象は変わっていなくて、練習からみんなタフですし、戦うということが常にベースにあるクラブだなというのは感じているので、大きな違いというのはないです。前からの印象通りのクラブだなと感じています」
杉岡「僕自身、鹿島と2勝2敗で、勝った2ゲームもアディショナルタイムでの得点だったので、鹿島に勝つことは簡単なことではなく、難しいことでした。逆に鹿島のホームで戦った時は、何もできずに負けてしまった印象が強く、本当に勝負強いという印象が強いです」
「練習に入ってみて、厳しいところを求め合うところだったり、個人のレベルの高さとかは感じたので、来てよかったなと思います。もっともっと貢献したいなと思います」
和泉「やはり対戦してて、率直に嫌だなと思うチームでした。たとえ内容が良くなくても勝ちを持ってこれるチームという印象です。実際、一緒にトレーニングをしていても、細部、体を張ったり、勝負にこだわる部分は名古屋より高いのかなと感じました。そこはしっかり自分もそれ以上のプレーをしていければと思います」
広瀬「昨年対戦してみて、一つ一つのデュエルで激しく来ますし、加入してそういう練習をする中でのボールへの執着心を強く持っていて、入ってからも、加入前との印象はあまり変わりません」
永戸「本当に一つ一つの球際であったり、勝負というところでの勝ちが多いチームだなと感じています。練習から球際がみんな強いなと感じています。僕も早くそこに慣れて同じように、一つのボールに対して執着してやっていければと思います」
──鹿島のレギュラー争いの難しさは国内で一番だと思うが、そこへの覚悟は
山田「今年はGKが4人いるので、その中で誰よりも集中して、誰よりも何事にも一番にならなければ、この鹿島のゴールを守れないと思います。練習の中の一つのプレーを大事にしてやっていくことが、試合に出るために必要なことだと思います」
荒木「鹿島で何度か練習をして、プレースピードであったり、戦うというところは、自分もやっていかないと試合に出れないと思っています。そういうところをしっかりとやっていきたいです」
松村「試合に出ることは簡単なことではないと思いますし、何度か練習してみてまだまだ自分に足りないところばかりだなと感じています。日々、吸収して学んでいって、少しでも早く試合に出場できるように、厳しいポジション争いになってくると思いますが、そこに対して頑張っていきたいと思います」
染野「FWは層が厚い印象で、そこで自分がスタメンで出るというところを目指して、頑張っていきながら、今年一年やっていければと思います」
──テクニカルディレクターのジーコ氏から言葉はあったか?
エヴェラウド「正直、僕の世代の選手ではないというのがありますが、年上の方から彼のことは色々と聞いています。僕より上の世代の選手たちは彼がアイドルでした。彼がどれだけすごいかは聞いていますし、ブラジルでは誰もが彼のことが大好きで尊敬しています」
「今度、僕にも会う機会があれば嬉しいです。もっと強みになるのは、身近に僕らの練習を見ていて、そこから助言がもらえるので、自分の成長につながればと思います」
ファン・アラーノ「鹿島で彼がやってたプレーを観たらどれだけ凄いか、どれだけ鹿島に貢献した人なのかが分かります。ブラジルでは申し分なく、みんなが大好きな人です。選手としても素晴らしい実績を残しています。ここでどれくらいのモノをしていたのかというのを観て、驚いていますし、せめて彼の半分くらいでも貢献できればと思います。そこに追いつけるように日々、努力していきたいなと思っています。また、まだ面識はないので、彼と会う日を楽しみにしています」
──移籍を決断した理由について
杉岡「移籍の理由は半年後にはオリンピックもありますし、その先の自分のサッカー人生を考えた上で、自分自身を一回り、二回りも成長しないといけないという危機感を感じていました。その中で鹿島からオファーをもらって僕自身、まだまだ成長したいと思いました。半年後にオリンピックがあり、リスクはあるかもしれないですけど、それを考えてもこのチームに来たかったですし、このチームで成長しないとオリンピックでも活躍できないと思ったので移籍を決断しました」
エヴェラウド「鹿島という名前は間違いなく魅力です。ただ、僕自身は子供が2人いて、日本という国の教育・尊重というベースが今後の自分の子供にとっても非常に重要だなという思いでいました」
「オファーはいろいろなクラブからありましたけど、僕は新たな挑戦をしたいという気持ちが強かったので、このビッグクラブで結果を残したいと、その挑戦を受けたいという強い気持ちが芽生えたので、その気持ちだけで判断しました」
ファン・アラーノ「自分のキャリアにとっては一番の最大の挑戦かなと思っています。アントラーズというクラブの大きさ、規模を考えれば、このオファーを断る理由はありませんでした。その挑戦を成功という形に導きたいですし、ピッチ内で貢献できれば一番ベストですけど、ピッチ外でもチームの手助け、彼らが勝利を手にする手助けができればと思います。ただ、僕自身はピッチの中でキャリア最大のチャンスを生かしたいと思っています」
和泉「常に勝つことを求められて、タイトルが求められるこのチームでプレーしたいと率直に思いました。そこでの日々が人間としても選手としても成長につながると思って決めました。あと、このクラブなら全てのタイトルを獲れるチームだと思いますし、獲らなくてはいけないと思うので、そういったところも決め手の一つです」
広瀬「自分に足りないものをここで得られると思ったので、それを求めてに来ました」
永戸「僕自身、2018シーズンは仙台でなかなか試合に絡めないことが多く、そういうシーズンを過ごした中で昨年は結果を残し、こういうチャンスが生まれました。サッカーは一年あれば、どれだけ成長できるかわからないなということも感じました。このクラブなら僕がまだ想像できないというか、考えられないようなことができると思い、挑戦することを決めてここに来ました」
──昨シーズンは日本勢が奪えなかったタイトルを日本を代表して戦うことになるが、このアジアで戦うことやアジア王者への思いは
「対戦相手がメルボルン・ビクトリーで、相手は4、5カ月も活動しているので、フィジカル的な要素では我々を上回っている状態であるということ、あとは体格の部分で身長差があると思います」
「我は技術的な能力、サッカー的な能力が高い。その中で選手達が意欲的にやっているというプラスなことがあります。簡単にいく試合ではないとも思いますし、準備期間を含めて、いろいろな要素があるが、何がなんでも突破しないといけません。このプレーオフで勝ち抜くことができば、グループステージに行くことができ、少し余裕を持って準備をしながらできるのではないかなと思います」
「このクラブはアジアでNO.1に近い、またトップ5に入るクラブだと思っています。そのクラブがACLに出ないなんてことはあってはならないと思います。なので、まずはしっかりと第一目標を達成したいと思います」
山田「鹿島は一昨年、ACLのチャンピオンになっていて、自分もその時の練習の雰囲気や試合も観ていました。自分も試合の出場のチャンスを自分で掴んで行かなくてはいけないと思いますし、そのためにはさっきも言ったように練習からしっかりとやって、まずは28日のプレーオフを全員で戦えればと思います」
荒木「まず自分自身、ACLに出ることは初めてのことなので、その中で常に試合に出れる準備をしながら、出る時は覚悟を持って戦えればと思います」
松村「鹿島はアジアの頂点を取れるクラブだと思いますし、その舞台で戦うことによって自分自身の成長にもつながると思います。まずはその舞台で戦えるようにしっかりと日々の練習に真摯に向き合ってやっていきたいと思います。まずは28日は全員で戦ってグループステージに行けるように、そしてタイトルを取れる大会にしていけるように頑張っていきたいと思います」
染野「アジアの戦いは本当に難しいですし、その中でも鹿島というのは勝たなくてはいけない立場に置かれていると思います。しっかりと23日のプレーオフを全員で戦って、勝ちに行きたいと思っています」
奈良「ACLは本当に移動や環境であったり、相手のチームのプレースタイルというところで、本当にタフな大会でその大会で選手個人、チームとしても大きく成長できる大会だと思っていいます。その大会になんとしても出場したいという強い気持ちがあります。まず28日、難しい相手だと思いますけど、チーム全員で勝ちという結果をしっかりと取って、本戦へ進めるように頑張っていきたいです」
杉岡「ACLは僕自身も出たことがないですし、同世代の選手たちも何人かが出ている中で、そういう話を聞いていたら、すごく成長できる場だと言っていました。やはりそこに出場したいという思いは強いので、まずは28日でしっかり勝って、グループステージに参戦できるように頑張りたいと思います」
エヴェラウド「僕自身、ACL初出場ですが、難しい大会になると思います。まずこのプレーオフがタフでそう簡単には勝てないと思いますけど、練習でチームメイトが見せている姿勢、監督の指導・哲学は少なからず、この試合で現れるのかなと思います。試合に関してはみんなで賢くやらなくてはいけないですし、勝つことに専念して全員でやっていかなくてはならないと思います。非常に楽しみにしています」
アラーノ「僕自身もACL初出場になりますけど、周りのチームメイトと話をしたら、『結構、楽しいよ』と。Jリーグとは違う状況、違うサッカー、環境なので、と。出れるようにみんなで頑張ろうという話をしていました。僕自身も非常に楽しみですし、何がなんでも28日の試合を勝ち切りたいなと思います。このビッグクラブはアジアの頂点に立たなくてはいけないと思っているので、僕自身、それに貢献できればと思います」
和泉「まずACLは誰もが出れる大会ではないと思いますし、個人としてもそこに出場したいという素直な気持ちがあります。そして、個人として、チームとしても結果を出すために、プレーオフを勝ち抜くことが必要なので、そこに向けてしっかりと準備したいなと思います」
広瀬「ACLは環境の違いや移動距離、アウェイの洗礼などもありますが、個人的には身長が高い選手やスピードが速い選手が多い中で、自分がどれだけ通用するかが楽しみです。それを経験するためにも28日は何がなんでも勝ちに行きたいなと思います」
永戸「僕も初めてなので雰囲気とかは体験してみないと分からないですけど、僕にできることは目の前の試合に向けて良い準備、アプローチをして試合に臨むことです。本戦に出場すれば、Jリーグの日程もあって過密になると思いますけど、良い準備が大事だと思っているので、楽しみにしています」
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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue2
浦和の意地も及ばず鹿島が新記録を樹立/六川亨の日本サッカーの歩み
J1リーグは3月16日の第6節で、鹿島が浦和と1-1で引き分けて首位をキープすると同時に、ホームで26試合不敗のJ1新記録を樹立した。鹿島は第4節のホームFC東京戦で2-0の勝利を収め、これまで4チーム(浦和、G大阪、川崎F、清水)が達成していた25試合不敗のタイ記録を達成していた。 同じ3月2日の第4節で、浦和はホームで柏に0-2と完敗。この試合を一緒に取材していて、Jリーグ誕生以前は浦和にプロチームを招致する活動をしていた生粋の浦和サポの同業者は、現在の順位に関係なく「鹿島の記録を阻止するのが浦和」と豪語していた。 優勝回数では鹿島に及ばないものの、サポーターの熱量はリーグNO1の浦和である。当然ながら鹿島には負けられないというライバル心がある。それが前述の発言につながったのだろうし、それは浦和サポの心意気を代弁するものだったに違いない。あとは選手がサポーターと同じモチベーションで鹿島戦に臨めるかどうか。 続く第6節の岡山戦では、柏戦とは見違えるように浦和の攻撃が活性化し、1-0の僅差ながら復活の兆しを見せた。柏戦での浦和は、どの選手も規律を守ってプレーしていた。しかしDF陣からのビルドアップに意外性がなく、リスクを排したパスワークでは、よほど完成度が高いか飛び抜けたストライカーがいない限り、相手ゴールを陥れることはできない。 ところが岡山戦では、右SB関根貴大が果敢な攻め上がりを見せれば、ボランチの安居海渡も意外性のある飛び出しで好機を演出。決勝点も安居が右サイドからドリブルで侵入し、チアゴ・サンタナの決勝点をお膳立てした。 そして鹿島戦である。前半アディショナルタイムの45+5分、GK西川周作のロングキックを金子拓郎が頭でつなぐと、関根がドリブル突破からアーリークロス。一度はGKに阻まれたものの、詰めていた松本泰志が押し込んで、移籍後初ゴールをマークした。 試合は浦和が1-0とリードして後半のアディショナルタイムに突入かという45分、FKの流れから植田直通の左クロスを知念慶が頭で押し込んでタイスコアに追いついた。結果としては鹿島が新記録を達成したが、がっぷり四つに組んだ好ゲームであり、浦和が底力を見せた鹿島戦だったと言える。 自分のポジションをキープしているだけでは、なかなか相手の守備ブロックのバランスを崩すことはできない。どこかでリスクを冒し、意外性のあるプレーをしない限り、J1同士の対戦ではなかなか決定機をつかむことはできない。この日はマテウス・サヴィオも左サイドに固執せず、トップ下や右サイドに流れて攻撃に変化をつけようとするなど、柏戦では見られなかったアグレッシブな姿勢が鹿島を苦しめた。 第6節を終えて浦和は降格ゾーンの17位に沈んでいるものの、今後の巻き返しに期待を抱かせる鹿島戦だったと言えるだろう。同じ第6節では神戸と横浜FMも今シーズン初勝利をあげた。神戸がACLEで敗退したのは残念だったが、新加入のエリキが2ゴールを奪うなど、こちらも復活の兆しは見えてきた。この2チームに加え、川崎F(広島)は1試合未消化のため、浮上のチャンスは十分にあると言える。 彼らとは対照的に、危機的な状況にあるのが東京Vに逆転負けを喫した名古屋だ。97年の開幕6連敗以来となる、クラブワーストタイの開幕から6試合未勝利で最下位に沈んだままだ。今シーズンは複数失点が5試合もあり、クリーンシートは1度もない。「失点が多いので、そこを何とかしないと試合にならない」(長谷川健太監督)という負のスパイラルに陥っている。救いは完封負けが1試合もないことだが、指揮官にとって正念場を迎えていることに変わりはないだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】まさに死闘、鹿島vs浦和のライバル対決</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_yZTsJdy0Tc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.18 17:00 Tue3
まるで別人!若返り手術をした元Jリーグ指揮官の現在の姿に海外衝撃「誰か分からない」
ブラジル人指揮官のオズワルド・オリヴェイラ氏の変貌ぶりが現地で話題だ。 ブラジル複数クラブでの指導経験を持ち、2007年に就任した鹿島アントラーズでは、史上初となるJリーグ3連覇を達成したオリヴェイラ監督。2011年に退任して以降は、母国クラブやカタールでの指揮を経て、2018年4月に浦和レッズの監督に就任した。 浦和では天皇杯優勝を成し遂げたものの、2019年5月に解任。その後はフルミネンセに3度目の復帰を果たしたものの1カ月強で解任されると、それ以降はどのクラブも指揮していない。 現在73歳のオリヴェイラ氏は、14日に母国ブラジルのスポーツ番組に出演。以前より顔がふっくらした印象で、メガネを外した顔は別人のようだった。 ブラジル『CORREIO BRAILIENSE』によると、オリヴェイラ氏は1月に顔の若返り手術を実施したことで注目を浴びていたという。そして、今回の番組出演時にもまた別人のように顔が変わっていたことで、「誰か分からない」とSNS上で大きな話題になっているようだ。 <span class="paragraph-title">【比較写真】まるで別人になったオリヴェイラ氏(右が現在)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="pt" dir="ltr">VEJA: Treinador de futebol Oswaldo de Oliveira faz procedimento de rejuvenescimento facial e resultado viraliza nas redes sociais. <a href="https://t.co/lZWTPfEqlb">pic.twitter.com/lZWTPfEqlb</a></p>— DIRETO DO MIOLO (@diretodomiolo) <a href="https://twitter.com/diretodomiolo/status/1735352687716163696?ref_src=twsrc%5Etfw">December 14, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.15 12:05 Fri4
「#実は鹿サポ」シリーズ、モデルのショーンさんが鹿島のユニフォーム姿でスタジアムに「かわいい、、」「赤がとっても似合う!」
鹿島アントラーズの新商品PRムービーに登場したモデルに注目が集まっている。 タレントの磯山さやかさんや磯佳奈江さん、声優の本郷里実さんなど、芸能界にも多くのファンが存在する鹿島。14日の公式インスタグラムでは「#実は鹿サポ」のタグを付与し、新商品「鹿島アントラーズぬいぐるみ2」の紹介動画を公開した。 登場したのはモデルの活動するショーンさん。イギリスと日本のハーフで、「上品で端正なルックスで、これからの活躍が期待されるヤングモデル」と紹介される。 9日からスタートし、日本代表DF板倉滉も姿を見せたドイツのスーツケースブランド「RIMOWA(リモワ)」の「SEIT 1898」125周年アニバーサリー展にも参加していた。 自身でもサッカーやフットサルをするショーンさんは、Vaundyの「恋風邪にのせて」に乗って鹿島のユニフォーム姿でSNSに登場。県立カシマサッカースタジアムで撮影された動画では、背後に多くのサポーターの姿も確認でき、試合日であったことが伺える。 カプセルトイを開けて驚く姿などが反響を呼び、「赤がとっても似合うわぁん!」、「かわいい、、スコ」「激アツ」、「えぇ!ショーンくんって鹿島ファンだったの!?めっちゃ嬉しい」、「まじすか!」、「鹿島サポなの?!」など、驚きと歓喜の声が寄せられることとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】鹿島のユニフォーム姿でグッズをPRするショーンさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CtdweZJpjAQ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/CtdweZJpjAQ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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