元日本代表FWハーフナー・マイクが古巣・甲府のキャンプに練習生として参加…かつてのJ2得点王
2020.01.17 16:03 Fri
ヴァンフォーレ甲府は17日、ヴィッセル神戸を退団した元日本代表FWハーフナー・マイク(32)が練習生としてキャンプに参加していることを発表した。J1昇格を目指す甲府は、13日から静岡県のJ-STEPにて一次キャンプをスタート。連日トレーニングを行う中、17日のトレーニングからハーフナー・マイクが練習生として参加していることを発表した。
ハーフナー・マイクは、2010年に横浜F・マリノスから完全移籍で甲府に加入。当時J2に所属していた甲府でプレーすると、2010シーズンはJ2リーグで31試合に出場し20ゴールを記録。J2得点王に輝き、チームのJ1昇格に貢献していた。
2011シーズンも甲府でプレーし、J1リーグで日本人トップの17ゴールを記録。ベストイレブンにも選ばれる活躍を見せると、シーズンオフにオランダのフィテッセへと完全移籍し、ヨーロッパでプレーを続けていた。
2019シーズンは神戸からタイのバンコク・ユナイテッドに期限付き移籍で所属。タイ・リーグでは7試合で3ゴール1アシストの成績を残していた。
ハーフナー・マイクは、2010年に横浜F・マリノスから完全移籍で甲府に加入。当時J2に所属していた甲府でプレーすると、2010シーズンはJ2リーグで31試合に出場し20ゴールを記録。J2得点王に輝き、チームのJ1昇格に貢献していた。
2019シーズンは神戸からタイのバンコク・ユナイテッドに期限付き移籍で所属。タイ・リーグでは7試合で3ゴール1アシストの成績を残していた。
◾︎トップチーム
— ヴァンフォーレ甲府 (@vfk_official) January 17, 2020
2010シーズンから2011シーズンまで#ヴァンフォーレ甲府 に所属していた #ハーフナーマイク 選手が練習生として、本日よりチームに合流しています。#vfk #AGGRESSIVE #アグレッシブ pic.twitter.com/OR5AT239O1
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名古屋グランパスは6日、ヴァンフォーレ甲府からDF井上詩音(23)の完全移籍加入を発表した。 井上は名古屋U-18出身。昨季は専修大学から甲府入りして1年目だったが、センターバックとしてJ2リーグ30試合で1得点をマークしたほか、ACLでも5試合で1得点の活躍を披露した。 育成年代を過ごした名古屋に戻る形で初のJ1リーグにステップアップを果たす運びとなり、その新天地を通じて意気込みを語っている。 「ヴァンフォーレ甲府から移籍してきました井上詩音です。生まれ育った名古屋の地で、新たなエンブレムと共に再びプレー出来ること、誇りに思います。タイトル獲得のために全身全霊で戦います。応援よろしくお願いします!」 一方の甲府では 「この度名古屋グランパスに移籍することになりました。今回の移籍につきましては自分でもかなりの時間悩みましたが、プロサッカー選手として生きていく上で新たな目標を定め、挑戦したいと思い決断しました」 「J1昇格、ACLグループステージ突破を共に目指し、共に戦ってくれた甲府サポーターの皆様。声出し応援が解禁され、初めて小瀬で自分のチャントを聞いた時、鳥肌が立ったことを覚えています。熱い応援でどんな時も僕たちの背中を押してくれてありがとうございました」 「そしてサッカーに集中できる環境と手厚いサポートをしていただいた佐久間社長、プロの世界へと導いてくださった森スカウト、ルーキーの自分を使い続けてくれた篠田監督をはじめヴァンフォーレ甲府の関係者の皆様にも本当に感謝しています」 「ヴァンフォーレ甲府そして甲府という街が大好きです。甲府での貴重な経験を活かし次のステージでも必ず活躍します。1年間ありがとうございました」 2024.01.06 12:25 Sat4
【明治安田J2第14節まとめ】昨季のJ1対決は倍井謙の38秒弾など磐田が4ゴールで快勝! 約5万人の“国立”上位決戦はRB大宮に軍配…2位仙台もしっかり勝利
6日、明治安田J2リーグ第14節の10試合が全国各地で行われた。 <h3>【札幌vs磐田】昨季のJ1対決は磐田に軍配</h3> 12位の北海道コンサドーレ札幌と9位のジュビロ磐田の対戦。昨季はJ1で戦った両者が上位に向かうために大事な試合に臨んだ。 試合は開始38秒に動く。リカルド・グラッサのロングフィードを裏に抜けた倍井謙がトラップ。髙尾瑠が対応できず、そのままゴールに流し込んで磐田が先制する。 早々に試合が動いた中で磐田が押し込んでいくことに。20分、右サイドでFKを獲得すると、ジョルディ・クルークスのクロスにリカルド・グラッサが合わせにいくと、対応した家泉怜依が頭で押し込む形になってしまいオウンゴールで追加点。さらに25分には、角昂志郎のシュートが右ポストを叩くと、跳ね返りを倍井が繋いで、金子大毅フリーで押し込み3点を奪い切る。 3点ビハインドとなった札幌だったが、4点目も磐田に。70分、カウンターから倍井がしっかりと流し込んで4点リードに。札幌はジョルディ・サンチェス、家泉がゴールを奪うが、2-4で惨敗に終わった。 <h3>【千葉vsRB大宮】RB大宮が首位・千葉を撃破!</h3> 首位のジェフユナイテッド千葉が3位のRB大宮アルディージャと国立競技場で対戦。WEリーグのジェフユナイテッド・市原レディースvs大宮アルディージャVENTUSとの千葉vs大宮ダブルヘッダーとなった。 試合は開始5分、右CKからRB大宮がデザインされたプレー。カプリーニのグラウンダーのパスをニアで小島幹敏がダイレクトパス。これを最後は豊川雄太が流し込み、RB大宮が先制する。 さらに15分にもRB大宮が決定機。カプリーニ、杉本健勇と繋ぎ、最後は豊川がボックス内でシュートも、枠の右にわずかに外れる。 首位の千葉は先制を許した中で18分にアクシデント。エドゥアルドが傷んで倒れ込んでしまい、横山暁之と交代。千葉は失点、そしてアクシデントに見舞われたが首位の維持。23分、左サイドを崩すと、ボックス左から前貴之がフリーで上げたクロスに石川大地がフリーでヘッド。千葉が前半のうちに追いついた。 1-1で迎えた後半は千葉が押し込む展開に。それでも53分、小島が自陣でボールを奪うとそのままドリブルスタート。中央を1人で持ち上がるとボックス手前でラストパス。これに反応したカプリーニが中央へ折り返すと、豊川が飛び込んでいた中で相手DFがクリアしきれずにオウンゴールでRB大宮が勝ち越しに成功する。 千葉は71分、右サイドからのクロスに対して飛び込んだカルリーニョス・ジュニオが合わせてゴールかと思われたが、完全に右手を伸ばして手で触れておりノーゴール。イエローカードとなり、カルリーニョス・ジュニオは2枚目で退場となる。その後も千葉が押し込むが、RB大宮のGK笠原がビッグセーブ連発。RB大宮が逃げ切り、1-2で勝利を収めた。 なお、WEリーグの試合は、大宮Vの髙橋美紀、千葉Lの石田菜々海がゴールを決めて1-1で迎えた89分に千葉Lの林香奈絵がゴール。千葉Lが逆転勝利かと思われた中、後半AT3分に大宮Vの西尾葉音が劇的同点ゴールを決め、2-2の引き分けに終わっていた。 <h3>【仙台vs藤枝】仙台もしっかり勝利し2位キープ</h3> 前節2位に浮上したベガルタ仙台が13位の藤枝MYFCをホームに迎えた試合。シーズン初の4連勝を目指した中、23分に仙台が先制。自陣からカウンターが発動。宮崎鴻が左サイドを仕掛けて中央へパス。これを真瀬拓海がつなぐと、最後は髙田椋汰が豪快なミドルシュートを決めて仙台が先制する。 仙台はリードして後半を迎えると、49分には技ありゴール。ボックス内へとクロスを送ると、宮崎が競った中で真瀬が背後でトラップ。GK北村海チディが寄せた中で真瀬が滑り込みながら浮かせると、荒木駿太がヘディングで押し込み、追加点を奪う。 藤枝は69分に中川風希がネットを揺らすも、2-1で終了。仙台が3連勝として2位をキープした。 <h3>◆明治安田J2リーグ第14節</h3> ベガルタ仙台 2-1 藤枝MYFC 【仙台】 髙田椋汰(前23) 荒木駿太(後4) 【藤枝】 中川風希(後24) カターレ富山 1-2 V・ファーレン長崎 【富山】 武颯(前35) 【長崎】 フアンマ・デルガド(後1) マテウス・ジェズス(後10) 北海道コンサドーレ札幌 2-4 ジュビロ磐田 【札幌】 ジョルディ・サンチェス(後32) 家泉怜依(後36) 【磐田】 倍井謙(前2、後25) オウンゴール(前20) 金子大毅(前25) モンテディオ山形 3-0 大分トリニータ 【山形】 藤本佳希(前25) 國分伸太郎(後24) 高橋潤哉(後49) レノファ山口FC 1-2 水戸ホーリーホック 【山口】 横山塁(後48) 【水戸】 渡邉新太(前38) 齋藤俊輔(前45) ブラウブリッツ秋田 0-1 ヴァンフォーレ甲府 【甲府】 大島康樹(後3) 愛媛FC 1-1 いわきFC 【愛媛】 佐藤亮(前27) 【いわき】 山下優人(後31) ロアッソ熊本 0-1 FC今治 【今治】 近藤高虎(前36) 徳島ヴォルティス 0-1 サガン鳥栖 【鳥栖】 今津佑太(前20) ジェフユナイテッド千葉 1-2 RB大宮アルディージャ 【千葉】 石川大地(前23) 【RB大宮】 豊川雄太(前5) オウンゴール(前8) 2025.05.06 18:40 Tue5