チェルシーにアケ買戻しの意思なし! ランパードが適合性を疑問視

2020.01.15 16:40 Wed
Getty Images
チェルシーボーンマスのオランダ代表DFナタン・アケ(24)の買い戻しに動く可能性は低いようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じている。
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母国フェイエノールトの下部組織からチェルシーのアカデミーに加入し、後にトップデビューを飾ったアケ。同クラブでポジションを掴むことはできなかったものの、レンタル先のワトフォードやボーンマスで評価を高めると、2017年夏にボーンマスへ完全移籍。180cmと上背こそないもののセントラルMFや左サイドバックでもプレー可能なスピード、ボールスキルを武器に総合力の高い左利きのセンターバックは、4バックと3バックのいずれのシステムにも対応可能な戦術理解度も併せ持つ、イングランド国内で注目の若手DFの1人だ。
そのアケに関してはマンチェスター・シティが以前から関心を寄せる一方、4000万ポンド(約57億3000万円)の買い戻し条項を有しているチェルシーが移籍先の有力候補に挙がってきた。

そのチェルシーでは国際サッカー連盟(FIFA)からの補強禁止処分が解かれた今冬に、ブライトンの元イングランド代表DFルイス・ダンク、ウェストハムのフランス人DFイサ・ディオプ、ヴェローナのアルバニア代表DFマラシュ・クンブラらセンターバックの獲得に動く可能性が報じられている。
その中でアケはトップターゲットと目されてきたが、現時点でクラブが同選手の買い戻しに動く可能性は限りなく低いようだ。
チェルシーを率いるフランク・ランパード監督は就任以降、アケの動向を注視してきたが、その中で自身が志向するスタイルと同選手のプレースタイルの適合性に疑問を感じており、クラブに対して獲得を見送るように進言しているようだ。

そのため、現時点でのプライオリティーは下がっており、前述の獲得候補を含めて交渉がスムーズにいかない場合のみ獲得を検討する段階のようだ。

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チェルシーが指揮官古巣レスター撃破で3戦ぶり白星! 好調ジャクソン先制弾にエンソにも初ゴール【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第12節、レスター・シティvsチェルシーが23日にキング・パワー・スタジアムで行われ、アウェイのチェルシーが1-2で勝利した。 3位のチェルシーは指揮官マレスカの古巣である15位のレスターと対戦。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルとの連戦を1-1のドローで終えたなか、インターナショナルマッチウィーク明け初戦で3試合ぶりの白星を狙った一戦では先発4人を変更。 負傷やコンディションの問題でグスト、リース・ジェームズ、ペドロ・ネトがメンバー外となり、バディアシル、ククレジャ、フェリックスを代役で起用し、ラヴィアに代わってエンソ・フェルナンデスが起用された。 立ち上がりからボールの主導権を苦もなく握り、相手陣内でハーフコートゲームを展開するチェルシー。セットプレーの流れからフェリックスのダイレクトシュートでチャンスを窺うなか、相手守備の隙を突いてゴールをこじ開けた。 15分、相手GKのロングボールを撥ね返した流れからクリアをもたついたDFファエスの拙守を突いてエンソのショートパスでボックス左に抜け出したジャクソンがカバーに入ったDFを冷静に外して右足アウトを使ったシュートをゴール右隅へ突き刺した。 幸先よく先制に成功したアウェイチームは以降も攻撃の手を緩めず。安定したボール保持と連動した高い位置からのプレスでホームチームを自陣に釘付けに。決定機には至らずも、良いリズムで攻撃を続ける。32分、パーマーのスルーパスでボックス左に抜け出したククレジャの折り返しを、ゴール前のマドゥエケがワンタッチで合わせてゴールネットを揺らすが、ここは惜しくもククレジャの抜け出しのタイミングでのオフサイドを取られた。 前半終盤にかけてはレスターもようやく相手陣内でのプレーを増やしていく。38分にはカウンターからマカティアがカットインから枠の左に外れる際どい左足シュートを放つと、42分にも左のポケットに侵入したクリスティアンソンの正確な折り返しを、ゴール前でフリーのエンディディが右足で合わすが、これも枠を外れた。 その後、チェルシーは前半終了間際にジャクソンの快足を活かしたロングカウンターで2点目に迫ったが、ボックス右でクロスに反応したマドゥエケのシュートは枠を外れ、アウェイチームの1点リードでの折り返しとなった。 互いに選手交代なしで臨んだ後半も展開に大きな変化はなし。引き続き押し込んでいくチェルシーは54分、カウンターからジャクソンのシュートをGKがはじいたところに詰めたパーマーに絶好機が訪れる。だが、流し込むだけで良かったシュートは味方のマドゥエケの思わぬブロックに阻まれ、追加点とはならず。 以降はレスターに押し返されてイーブンな展開に持ち込まれるが、焦れないチームは相手にピンチを作らせず。すると、75分には押し込んだ流れからククレジャの浮き球パスに反応したジャクソンがヘディングシュート。これはGKヘルマンセンにはじき出されるが、こぼれに詰めたエンソが冷静に頭で流し込んで今季リーグ戦初ゴールとした。 この2点目で勝利に大きく近づくと、マレスカ監督はフェリックスやジャクソンらをベンチへ下げてエンクンクやサンチョ、古巣対戦のデューズバリー=ホールをピッチに送り出す。 一方、ホームで一矢報いたいレスターは前線を中心にメンバーを入れ替えると、後半アディショナルタイムにはボックス内に抜け出したデコルドバ=リードがラヴィアに倒されてPKを獲得。これをアイェウが冷静に左隅へ流し込み、土壇場で1点を返した。 しかし、試合はこのままタイムアップを迎え、敵地で勝ち切ったチェルシーが3試合ぶりの白星を挙げた。 レスター・シティ 1-2 チェルシー 【レスター】 ジョルダン・アイェウ(後50[PK]) 【チェルシー】 ニコラス・ジャクソン(前15) エンソ・フェルナンデス(後30) <span class="paragraph-title">【動画】ジャクソン&エンソ弾に珍プレーも…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">先制はチェルシー<br><br>ニコラス・ジャクソン<br>今季のプレミア7ゴール目<br>その内アウェイゲームで5ゴールを記録<br><br>プレミアリーグ 第12節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レスター</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/1sH8fXeeEm">pic.twitter.com/1sH8fXeeEm</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1860306965681045934?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">パーマーも苦笑い<br>決定機を防いだのは<br>まさかのマドゥエケ<br><br>プレミアリーグ 第12節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レスター</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/9Srxn0vsIV">pic.twitter.com/9Srxn0vsIV</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1860320620577456367?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ハーマンセンが1度は防ぐも<br>エンソ・フェルナンデスが頭で押し込み<br>今季のプレミア初ゴールを記録<br><br>プレミアリーグ 第12節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レスター</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/lAlPIU9HwT">pic.twitter.com/lAlPIU9HwT</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1860325845128347895?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.23 23:39 Sat
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サマンサ・カーの人種差別発言巡る法廷闘争が長引く様相…検察側の書類提出が遅れ未だに裁判始まらず

オーストラリア女子代表FWサマンサ・カーの法廷闘争が長引きそうだ。豪『news.com.au』が伝えている。 現在の女子サッカー界を象徴する1人、“サム・カー”。世界的ストライカーにしてイングランド最強チェルシーの絶対的エースであり、昨年はケガを抱えながらも臨んだ自国開催の女子ワールドカップ(W杯)で抜群の存在感を放った。 そんなサム・カー、1月にヒザ前十字じん帯(ACL)損傷の重傷を負い、2月のパリ五輪アジア最終予選を欠場。オーストラリア女子代表は格下ウズベキスタンとの対戦だったことにも助けられ、精神的支柱を欠いても難なく本大会行きを決めた。 しかしその一方、サム・カー自身は昨年1月にロンドンで警察官に対する人種差別発言があったとして起訴されたことが今年3月に明るみに。本人と弁護団は発言の一部を認めつつ、人種差別的な意図を含んだ部分を否定する。 つまり裁判は汚名を晴らすための法廷闘争、ということに。ただ、起訴を叩きつけたイギリス・クラウン検察庁(CPS)の必要書類提出が遅れており、現状裁判が始められず。 豪『シドニー・モーニング・ヘラルド』によると、CPSはサム・カーによる人種差別発言があったとする街中の監視カメラ映像など「重要証拠」を最終的に収集できなかったとされ、被害を訴えた警察官の陳述書も未だ手元にないという。 主張をまとめたCPSの必要書類は、遅くとも4月23日までに裁判所へ提出する必要があり、これはサム・カーにとって汚名を晴らすための法廷闘争が長引くことを表すもの。 オーストラリア国内でも大きな関心ごととなっている本件。無罪を勝ち取ることが国民から望まれているのは至極当然だが、それはさておき、このままサム・カーが代表キャプテンにとどまることには、同国スポーツ界を中心に否定的な見解が目立つ。 国技クリケットの元代表選手であるミッチェル・ジョンソン氏は「カーは多くの少年少女たちから尊敬されているキャプテン。そんな彼女がキャプテンであり続けることは、それ自体がひどいメッセージ。子供たちに、自分の行動には責任を持たなければならないことを示す機会だ」とする。 これに対し、オーストラリア女子代表GKでウェストハム所属のマッケンジー・アーノルドは「彼女から腕章を剥奪? そんな議論は一切ないし、今後も起こるとは到底思えない」と反論。同世代で共にロンドンで活躍する主将を守っている。 サム・カー側が本件で一部の発言を認めているだけに、そのパーソナリティに対する疑問符も湧き上がっている格好だ。 2024.04.13 20:05 Sat
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チェルシーで停滞する21歳カサデイ…1月獲得を念頭にユベントスが交渉中か

ユベントスがU-21イタリア代表MFチェーザレ・カサデイ(21)を巡り、チェルシーとの非公式交渉をしているという。 トリノ本社の『トゥット・スポルト』によると、ユーベはイタリア代表MFニコロ・ファジョーリ(23)を来年1月の移籍市場で手放す場合に備え、チェルシーのカサデイを獲得候補に。 インテル産のカサデイは22年夏にチェルシーへ移籍も、加入1年目の後半戦および2年目の昨季1年間、通算1年半にわたってレンタル放出。チェルシー復帰の今季はプレミアリーグ出場がなく、出番はECLかEFLカップに限られる。 現在、ユベントス、モンツァ、ビジャレアル、レアル・ベティス、セビージャがカサデイの1月獲得を検討しているとのこと。 ユベントスはセンターバック、センターフォワードが1月の「優先事項」。カサデイの優先順位は低いが、チェルシー側の要求額が高くないと踏んでいるそうで、クラブ間の関係性を保つ上でも、やり取りをしているようだ。 2024.11.22 18:40 Fri

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