「競争して勝つ」オナイウ阿道の挑戦、横浜FMの強力助っ人陣に割って入る覚悟

2020.01.12 11:34 Sun
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昨シーズンは大分トリニータでプレーし、日本代表にも選出されたFWオナイウ阿道。決意を新たに、横浜F・マリノスへとやってきた。

2018年にレノファ山口FCで22ゴールを記録し、J2リーグの得点ランキングでも上位に位置したオナイウ。再び浦和レッズからのレンタル移籍で大分へと修行に出ると、31試合に出場し10得点を記録。J1リーグでも結果を残すことに成功した。

しかし、オナイウ自身は「去年は2桁一応取れたので良かったですが、そこから全然点が取れなかったので、そこは反省すべき点だと思います」と満足していないと明かした。それでも今年は「それ以上取れるというところをしっかり見せたいなと思います」と得点源として活躍する姿を思い描き、横浜FMへとやってきた。

前線のターゲットとしてプレーした山口時代とは異なり、大分ではシャドーやトップ下のポジションでもプレーした。戦い方、プレースタイルの幅を広げているオナイウだが、その点は多くのチームでプレーすることで学んだものがあるという。

「色々な監督の部分でやるということは、色々な戦術、サッカーができますし、そういった選択肢、戦術の理解という部分では、ある程度できたと思います。自分のプレーの幅も広がったと思いますし、今年も違うサッカーができるので、まずはチームの戦術をしっかり理解して、その中で特徴を出せればと思います」

ジェフユナイテッド千葉に加入し、浦和、山口、大分と4チームを渡り歩いてきたオナイウ。今回の移籍に際しても、大分への残留、浦和への復帰と選択肢があった中、横浜FMへの移籍を選択した。その決め手は、チームのスタイルとチャレンジへの気持ちだったようだ。

「チームのスタイルとしてしっかりあるのがマリノスで、その中で浦和も大分も可能性はありましたが、チャンピオンになったチームからオファーを頂いたことは1人の選手として嬉しかったですし、その中でチャレンジしたいという思いもありました。このサッカーで自分がどういう風に結果を残せるのかというのを考えて選びました」

初めて日本代表にも招集。出場こそなかったが、トレーニングを含めて経験できたものは大きかった。そんな中で、更なる成長を求め、厳しい環境に身を置く決断を下した。

チャンピオンになった横浜FMには、同じポジションに強力な外国人選手が存在する。トップ下に定着し、リーグ得点王に輝いたマルコス・ジュニオール、ケガで後半戦を棒に振るも16試合で11ゴールを記録したエジガル・ジュニオ、その穴を埋めるべく獲得され後半戦の軸となったエリキだ。

彼らとのポジション争いがある中、オナイウは「もちろん選手個々の能力は別として、どこのチームに行っても(ポジション争いは)あります。その選手にしかできない良さもありますし、そこで競争して勝って、試合で使ってもらった時に、しっかり結果を出せるようにということを考えながらやりたいです」と強く意気込んだ。山口ではトップとして、大分ではシャドー、トップ下と経験を積んだオナイウ。チャンピオンチームの攻撃陣に割って入る覚悟を、ピッチで見せてもらいたい。
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