武者修行から浦和帰還のMF伊藤涼太郎「さらに変わった姿を見せたい」
2020.01.09 21:30 Thu
大分トリニータからMF伊藤涼太郎が、自信を持って浦和レッズに帰還。新シーズンで進化した姿をファン・サポーターに見せることを約束した。
今月8日に始動した浦和。2年半ぶりに期限付き移籍から復帰となった伊藤は、「懐かしい気持ちもしましたけど、今年こそはという気持ちになれたので引き締まりました」と初練習の感想を語り、「ただいまと言われ、温かく迎え入れられて貰いました」と、チームメイトとのやりとりを明かしている。
伊藤は2015年に岡山県の作陽高校から浦和に入団。高卒ルーキーながら開幕戦でベンチ入りを果たし、J1リーグ第9節でプロデビューを果たした。だが、その後は出場機会を掴むことはできず、2017年9月に水戸ホーリーホックに武者修行。昨シーズンも大分トリニータで期限付きで加わり、公式戦11試合に出場するなど、経験を積んだ。
「このチームに戻ってくるつもりで、ずっとプレーしてましたし、埼玉スタジアムでの活躍を早く皆さんに見せたいなと思いながらプレーしてました」と、レンタル期間中の心境を述べている。
復帰した浦和は昨シーズン、J1リーグで残留争いを強いられるなど大不振に陥った。「全試合を観ていた」という伊藤はその現状について、「チームとして、1人1人の能力は高いんですけど、チームとして戦えていない感じが少しありました。そこを今年は改善しながらやっていきたいです」と、冷静に分析した。
今月8日に始動した浦和。2年半ぶりに期限付き移籍から復帰となった伊藤は、「懐かしい気持ちもしましたけど、今年こそはという気持ちになれたので引き締まりました」と初練習の感想を語り、「ただいまと言われ、温かく迎え入れられて貰いました」と、チームメイトとのやりとりを明かしている。
「このチームに戻ってくるつもりで、ずっとプレーしてましたし、埼玉スタジアムでの活躍を早く皆さんに見せたいなと思いながらプレーしてました」と、レンタル期間中の心境を述べている。
復帰した浦和は昨シーズン、J1リーグで残留争いを強いられるなど大不振に陥った。「全試合を観ていた」という伊藤はその現状について、「チームとして、1人1人の能力は高いんですけど、チームとして戦えていない感じが少しありました。そこを今年は改善しながらやっていきたいです」と、冷静に分析した。
とはいえ、浦和は日本屈指のビッグクラブ。当然、熾烈なポジションが待っている。「それを覚悟でこのチームに来ました。厳しい環境の方が自分は成長できますし、前に在籍していた時よりも、さらに変わった姿を見せれたらいいなと思います」とコメントし、「自分のストロングポイントである部分は間違いなくこのクラブでも通用すると思いました。このクラブで通用するということは間違いなく、J1でも通用すると思うので、練習だけではなくて公式戦のピッチで出して生きればと思います」と意気込んだ。
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