エバートン、積極補強に向けシグルドソンの売却を検討か?
2020.01.09 16:55 Thu
エバートンがアイスランド代表MFギルフィ・シグルドソン(30)の売却を検討しているようだ。イギリス『エクスプレス』が報じている。
2017年にスウォンジー・シティから4500万ポンド(約64億5000万円)で加入したシグルドソンは、在籍2年半で公式戦97試合に出場し22ゴール13アシストを記録。トップ下やセントラルMFを主戦場に主力を担い、今シーズンここまでもプレミアリーグ20試合に出場している。
しかし、『エクスプレス』が伝えるところによれば、先日に新指揮官に招へいされたカルロ・アンチェロッティ監督は、今冬の移籍市場において教え子である、レアル・マドリーMFハメス・ロドリゲスやユベントスMFアドリアン・ラビオの2選手、さらに、大連一方MFヤニク・フェレイラ=カラスコなどの大型補強をクラブにリクエストしているという。
そして、その獲得資金を捻出するため、2022年まで契約を残しより高額な移籍金が見込めるシグルドソンの売却を検討しているようだ。なお、アイスランド代表MF以外ではFWセオ・ウォルコットやMFモルガン・シュナイデルラン、FWシェンク・トスンなども換金対象として名前が挙がっている。
2017年にスウォンジー・シティから4500万ポンド(約64億5000万円)で加入したシグルドソンは、在籍2年半で公式戦97試合に出場し22ゴール13アシストを記録。トップ下やセントラルMFを主戦場に主力を担い、今シーズンここまでもプレミアリーグ20試合に出場している。
しかし、『エクスプレス』が伝えるところによれば、先日に新指揮官に招へいされたカルロ・アンチェロッティ監督は、今冬の移籍市場において教え子である、レアル・マドリーMFハメス・ロドリゲスやユベントスMFアドリアン・ラビオの2選手、さらに、大連一方MFヤニク・フェレイラ=カラスコなどの大型補強をクラブにリクエストしているという。
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